「欠史八代」の天皇の内、「私の町吉備津」と一番関係のある天皇が
“大倭根子日子賦斗邇命<オホヤマトネコヒコフトニノミコト>
です。ご存じ漢様の御諡、「七代 孝霊天皇」です。此の天皇についても、やはり「欠史」の一人だとされるように、その歴史についても他の天皇と同じく后と御子だけ記されておりますが、唯一つだけ他の天皇と違っているのは、
“大吉備津日子命與若建吉備津日子命”
が播磨の冰河の前で忌瓮<イワヒベ>を据え、これからの地の戦勝を祈願して、そこを起点として、
“言向和吉備国也<キビニクニヲ コトムケ ハヤシタマヒキ”
と書かれていることです。
なお、此処に出てくる「大吉備津日子命」の母親は、先に挙げた安寧天皇の皇女である
「意富夜麻登玖邇阿禮比売命<オホヤマトクニアレヒメのミコト>」
で、また、若建吉備津日子命の母親も「アレヒメ」の妹で安寧天皇の皇女の
「蠅伊呂杼<ハエイロド>
なのです。
そうすると、この二人の御子の母親の存在がどうも怪しくなってきそうですよね、だって孝霊は七代天皇で、安寧は三代天皇ですから???その辺の計算は明日にでも・・・・
“大倭根子日子賦斗邇命<オホヤマトネコヒコフトニノミコト>
です。ご存じ漢様の御諡、「七代 孝霊天皇」です。此の天皇についても、やはり「欠史」の一人だとされるように、その歴史についても他の天皇と同じく后と御子だけ記されておりますが、唯一つだけ他の天皇と違っているのは、
“大吉備津日子命與若建吉備津日子命”
が播磨の冰河の前で忌瓮<イワヒベ>を据え、これからの地の戦勝を祈願して、そこを起点として、
“言向和吉備国也<キビニクニヲ コトムケ ハヤシタマヒキ”
と書かれていることです。
なお、此処に出てくる「大吉備津日子命」の母親は、先に挙げた安寧天皇の皇女である
「意富夜麻登玖邇阿禮比売命<オホヤマトクニアレヒメのミコト>」
で、また、若建吉備津日子命の母親も「アレヒメ」の妹で安寧天皇の皇女の
「蠅伊呂杼<ハエイロド>
なのです。
そうすると、この二人の御子の母親の存在がどうも怪しくなってきそうですよね、だって孝霊は七代天皇で、安寧は三代天皇ですから???その辺の計算は明日にでも・・・・