私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

「はみ」に咬まれたんじゃ・・・

2020-05-08 09:46:40 | 日記
 憲法記念日の日の夕方です。庭の草取りをしていた時、右手にちくりと痛さを覚え、見ると小さく手の甲に血が出していました。どうしてだろうかとその辺りを見ると、そこにその名前だけはよく知っている2~30㎝ぐらいのあの「はみ」がいるではありませんか??その「はみ」に咬まれたとは思わずに傍にあった棒で追い払います。しかし、しばらくしても手の痛さが増すばかりです。
 「もしかしたらこやつの咬まれたのかもと」
 急いで家に帰り手洗いして、救急病院へ家内に電話してもらい急行します。すると、お医者さんも待機してくれており、すぐに治療していただきます。咬まれた部分は、その時は30分後ですが、大きくぷくっと腫上っています。まず、その部分にメスを入れて血を抜き取ります。それから「これはマムシ咬傷という病名がついた、下手をすれば大変なことになる傷なのだ。しばらく入院してもらいます」と告げられ、病床へ案内してもらいます。それから5日間入院生活です。病院スタッフから丁重なる対応を受け、7日に家に帰り着くことができました。

 以上とんだコロナ禍真っ最中の私の入院体験でした。

 なお、今日のタイトルにある「はみ」という言葉は、辞書によると、「マムシ」の古名だとあります。そう言えば、救急へ
 「はみにかまれたらしい。」
 電話したとき、病院の看護師さんらしい女性から
 「はみとはなんですか。」
 と尋ねられました。
 この「はみ」という呼び名は今は一般には使わていおらずに「マムシ」が普通なのだそうです。そんな意味からすると、85歳という年齢は、はやばやとこの世からおさらばしなくてはならないのでしょうかねと、しみじみ思う今日です。どう思われますか????