BARの店内は、長いカウンターがあり、初老のマスターがグラスを拭いていた。 グラスの音がキュキュとしていた。その中をクラッシックが流れていた。モーツアルトだろうか。中学生の頃音楽の授業で聞いた事があった。
俺は、こういう場所が落ち着くなと思った。クラブという場所は、俺には合わなかった。
あれから、ミドリはどうしただろうか。あの男から変な事されていないだろうか。少し心配になっていた。
俺が考えていると、隣にいたノリコが話しかけて来た。
「さっきのあの子が気になるんでしょ?」ノリコは、グラスにのっているチェリーをクルクル回していた。
「違うよ。クラッシックが流れているなと思ってね。」図星だったが、話題をそらした。
「へー。クラッシックに興味があるとは思えないけど。」ノリコは、とぼけて言った。何もかも見透かしていた。俺の心を見抜ぬく女なのだ。
沈黙が少し流れた後、ノリコがこの後どこ行くと聞いて来た。
「俺としては、素敵な夜だから、海でも散歩して、ムードが盛り上がってきた所で、熱い夜を過ごすって言うのはどうかな。」とぼけて言ったつもりが、ノリコは、真面目に考えていた。
その後に、「それもいいかもね。」と微笑んでいた。
心の中でラッキーと思った。話していると、ドアの音がバタンとして振り返ると、そこにはミドリがいた。
俺は、ビックリしていた。俺の姿を見つけると、鬼の形相でミドリが近づいてきた。
「何で急に帰ったの?ひどいよ。」ミドリは酒を飲んでいるのか。口がまわってなかった。
「すまなかったな。」
「謝るくらいだったら、私の事誘わないといいでしょ。」店内で声が響いていたので、他のお客たちも振り返っていた。
「考えたんだが、俺には若すぎだ。他の若い男と遊んでなよ。」
「そんな言い方ないでしょ。せっかく来たんだし、今からどこか遊びに行こうよ。」俺の手を引っ張った。
「そうしたいんだけど、見ての通り昔からの友人にあってね。」
「やっぱりそんな事だろうと思ったわ。私より、こっちの女の方がいいって訳ね。おっぱいが大きいからなの?」隣をチラッと見て、ミドリが大声で言った。
「おっぱいって大声で叫ばなくてもいいんじゃないか。そんな事関係なく彼女が大事なんだ。」
「男って分からないわ。若い子が引き締まっていいに決まってるでしょ。何でなの?」ミドリは、地べたに座り込んで泣いていた。本当に悪い事したなと思っていると、急に立って、俺の頬に強烈なビンタを一発入れた。
「この女たらし。バカァ。」散々ののしった後、ミドリは店を出て行った。
隣で一部始終見ていたノリコはケラケラ笑っていた。
「おいおい。いくらなんでも笑う事ないだろう。」
「ごめん。ごめん。あんまり可笑しかったもので。だけど、彼女の気持ちも分からないでもないわ。女ってそんな所があるのよ。一度優しくされると、私だけのものって勘違いするのよね。」
「そんなもんかな。」
「まぁ。あなたは男だから分からないだろうけど。みんなに優しいと、時には不愉快な気持ちになって、彼女みたいにビンタするかもね。」ノリコが、ウィンクしていた。俺は照れながら、タバコにカチッと火を点けた。さっきのビンタの痛みが響いてきた。
女をモノにする時には、他の女には声をかけないようにする。これから、俺の教訓になりそうだ。
閉店までノリコとBARにいて、それからは、どこに行ったかは言うまでもない。
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俺は、こういう場所が落ち着くなと思った。クラブという場所は、俺には合わなかった。
あれから、ミドリはどうしただろうか。あの男から変な事されていないだろうか。少し心配になっていた。
俺が考えていると、隣にいたノリコが話しかけて来た。
「さっきのあの子が気になるんでしょ?」ノリコは、グラスにのっているチェリーをクルクル回していた。
「違うよ。クラッシックが流れているなと思ってね。」図星だったが、話題をそらした。
「へー。クラッシックに興味があるとは思えないけど。」ノリコは、とぼけて言った。何もかも見透かしていた。俺の心を見抜ぬく女なのだ。
沈黙が少し流れた後、ノリコがこの後どこ行くと聞いて来た。
「俺としては、素敵な夜だから、海でも散歩して、ムードが盛り上がってきた所で、熱い夜を過ごすって言うのはどうかな。」とぼけて言ったつもりが、ノリコは、真面目に考えていた。
その後に、「それもいいかもね。」と微笑んでいた。
心の中でラッキーと思った。話していると、ドアの音がバタンとして振り返ると、そこにはミドリがいた。
俺は、ビックリしていた。俺の姿を見つけると、鬼の形相でミドリが近づいてきた。
「何で急に帰ったの?ひどいよ。」ミドリは酒を飲んでいるのか。口がまわってなかった。
「すまなかったな。」
「謝るくらいだったら、私の事誘わないといいでしょ。」店内で声が響いていたので、他のお客たちも振り返っていた。
「考えたんだが、俺には若すぎだ。他の若い男と遊んでなよ。」
「そんな言い方ないでしょ。せっかく来たんだし、今からどこか遊びに行こうよ。」俺の手を引っ張った。
「そうしたいんだけど、見ての通り昔からの友人にあってね。」
「やっぱりそんな事だろうと思ったわ。私より、こっちの女の方がいいって訳ね。おっぱいが大きいからなの?」隣をチラッと見て、ミドリが大声で言った。
「おっぱいって大声で叫ばなくてもいいんじゃないか。そんな事関係なく彼女が大事なんだ。」
「男って分からないわ。若い子が引き締まっていいに決まってるでしょ。何でなの?」ミドリは、地べたに座り込んで泣いていた。本当に悪い事したなと思っていると、急に立って、俺の頬に強烈なビンタを一発入れた。
「この女たらし。バカァ。」散々ののしった後、ミドリは店を出て行った。
隣で一部始終見ていたノリコはケラケラ笑っていた。
「おいおい。いくらなんでも笑う事ないだろう。」
「ごめん。ごめん。あんまり可笑しかったもので。だけど、彼女の気持ちも分からないでもないわ。女ってそんな所があるのよ。一度優しくされると、私だけのものって勘違いするのよね。」
「そんなもんかな。」
「まぁ。あなたは男だから分からないだろうけど。みんなに優しいと、時には不愉快な気持ちになって、彼女みたいにビンタするかもね。」ノリコが、ウィンクしていた。俺は照れながら、タバコにカチッと火を点けた。さっきのビンタの痛みが響いてきた。
女をモノにする時には、他の女には声をかけないようにする。これから、俺の教訓になりそうだ。
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大変身ですかああ???
びっくり仰天、大爆笑!!って、「おっぱいが大きいからなの?」以下の展開にっ!!!
す凄いです。。キーボーさんも実はこんな男だったのでは?!
真相を知りたいですね
あんまり書きすぎると、エロ小説みたいになるので、やめておきます(笑)
オフレコでいいますと、私は、実は…こんな男だったのです。
キーボーさん、最っ高!!爆笑しまくりです、あー、おなか痛い~~~!!
もっともっと、もっとこのブログ宣伝したいよ~~~
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ところで、誰にビンタされるの・・・・・・
いや。ぷりりんさんはそっち方面は大好きでしたね~。
ランキングどうやって載せたものか考え中でした。
乗せますのでクリック皆さんお願いします。
わたし極めて文学的なものしか受け入れませんので
そこんとこよろしくです
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カップルでファミレスなんかで、携帯で恋愛ブログを見て、「この人考え方おかしんじゃない?」「これが男の気持ちだよ。」なんて会話をしてくれたら、うれしくて、涙で画面が見えません。