ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

おお寒

2020-05-10 12:22:30 | 暮す
寒い一日、どんよりとした日で小雪もチラついた。夕方の散歩、風が強くて15分で引き返す。

朝と午後の散歩がてらお店の張り紙をチェックしてるが、通常時間通り開いてるところもあるけどまだまだ少ない。

ランチはムール貝、当市にあるただ一件の魚屋さんで週一回買う細やかな贅沢。魚屋さんは日本に比べたらお話にならないほど種類が少ないです、そして高い。仕事であちこち世界をまわった友達の娘さんが日本は食材天国と言います。いわゆる庶民の食卓のなんと言う豊富さ。サバも、さんまも、カレイも、イワシも、タコもイカもこちらのお魚屋さんにはありません。お調子もんの私は認知症に効くと言うアホエンオイル、サラダや和物などに入れ毎日少し摂るようにしてますが効果あるやなしや。まあ続けてみます。

デザートは残り物のチーズを使い切るべく抹茶tiramisu、上に振りかけたのは自家製キナコ。チーズケーキが嫌いな夫も美味しいと2個食べました。



定期購読を再開した雑誌CLASSICAが届きました。ただいま5月なのに3月号。2月に注文した中古CD、到着予定が4月半ばなのに届いてないので流通に時間がかかるんでしょうね。明日は日曜日なのでゆっくり音楽三昧で過ごすつもり。洋服、CD、本や化粧品などなど、金額が少なくても好きなものを買うことが個人でできる商売応援になるかもしれません。長引く引きこもり生活、マンネリ化し、だらけそうなので、活を入れて新しい編み物に取り掛かかろうかな。四苦八苦して取り組んでる時が楽しいのかも。



あちこちで戦争があっても、コロナ院内感染で介護老人が姥捨山のように見捨てられ亡くなられても、明日は我が身かとも思わず何を食べようかなどと贅沢な悩みで過ごしてる日々。日は流れ時は過ぎ、私たちは目に見えぬ大きな流れに運ばれていってるのかもしれない。その行末は人智を超えてる気がする。