またしても災害パニックムービーを見ました。
それもまたしても地震という、オゾン層に太陽の炎が引火して地球が火の玉になるとか、シャトルが沈没するとかよりもっとも身近に起りうる事が描かれた作品。
TVムービーにしては劇場版並みの135分という長尺が特長です。
完全版というだけにスグには地震は起らずに、主人公の女性地震学者がロスに巨大地震が起ると再三に渡り警告するものの行政は取り合わず完全に田所博士化!しかし小さい地震が頻発するに当たりやっとこさ動きだす。
前半はそんな学者とロス市側のやりとりや、スクープを狙うTVリポーター、南アフリカ物産展のためロスを訪問している要人の暗殺(こう言う設定はいらんよね~)など様々な人間ドラマが描かれ、ある意味パニック映画の基本的な展開は良しとしましょう。
大地震が起るのは映画が始まって80分あたりで、少々引っ張りすぎ?
しかし地震シーンは結構迫力もあり、今回借りた地震映画の中では一番迫力のある場面になっています。
崩壊して瓦礫と化していくビルや高速道路、あちらこちらで起る大爆発や火災などTVムービーにしては結構スケールの大きいスペクタルシーンで見応えありましたね。
しかし肝心の主人公の女性学者があまりの悲惨な状況から取り乱して、家に残した娘が心配で仕事そっちのけで対策本部を飛び出して家に帰ってしまうのは如何なもの・・・実に正直なキャラやね(本部に残された知事や市長はその後に瓦礫に閉じ込められ窒息寸前に・・・)
沢山の遺体が並ぶ場面や、けが人も手首に付けられたタグによって優先順位があったり、救急要請が来ても人手不足で対応出来ず、自力で手当てしろと言わざる得ないオペレーターの苦悩など、地震シュミレーション映画のような作品。
映画のラストも単に主人公だけはメデタシで終らず、見通しの立たない悲惨な状況を表すような幕切れがいいね。
今回3本地震映画を借りたけどやっとまともな地震パニック映画を3本目にして見れた感じやね
☆☆☆☆
それもまたしても地震という、オゾン層に太陽の炎が引火して地球が火の玉になるとか、シャトルが沈没するとかよりもっとも身近に起りうる事が描かれた作品。
TVムービーにしては劇場版並みの135分という長尺が特長です。
完全版というだけにスグには地震は起らずに、主人公の女性地震学者がロスに巨大地震が起ると再三に渡り警告するものの行政は取り合わず完全に田所博士化!しかし小さい地震が頻発するに当たりやっとこさ動きだす。
前半はそんな学者とロス市側のやりとりや、スクープを狙うTVリポーター、南アフリカ物産展のためロスを訪問している要人の暗殺(こう言う設定はいらんよね~)など様々な人間ドラマが描かれ、ある意味パニック映画の基本的な展開は良しとしましょう。
大地震が起るのは映画が始まって80分あたりで、少々引っ張りすぎ?
しかし地震シーンは結構迫力もあり、今回借りた地震映画の中では一番迫力のある場面になっています。
崩壊して瓦礫と化していくビルや高速道路、あちらこちらで起る大爆発や火災などTVムービーにしては結構スケールの大きいスペクタルシーンで見応えありましたね。
しかし肝心の主人公の女性学者があまりの悲惨な状況から取り乱して、家に残した娘が心配で仕事そっちのけで対策本部を飛び出して家に帰ってしまうのは如何なもの・・・実に正直なキャラやね(本部に残された知事や市長はその後に瓦礫に閉じ込められ窒息寸前に・・・)
沢山の遺体が並ぶ場面や、けが人も手首に付けられたタグによって優先順位があったり、救急要請が来ても人手不足で対応出来ず、自力で手当てしろと言わざる得ないオペレーターの苦悩など、地震シュミレーション映画のような作品。
映画のラストも単に主人公だけはメデタシで終らず、見通しの立たない悲惨な状況を表すような幕切れがいいね。
今回3本地震映画を借りたけどやっとまともな地震パニック映画を3本目にして見れた感じやね
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