休館とか言ってた大阪に残された唯一の映画館千日前国際劇場。
新聞広告によると29日~31日までさよなら興行がやはりあるようで、これゃ実質の閉館ですな・・・
国際劇場が「狂った果実」「嵐を呼ぶ男」の石原裕次郎の2本立て、国際シネマが「明治天皇と日露大戦争」そしてポルノ映画館だった国際地下劇場が「団地妻 昼下がりの情事」「実録 阿部定」・・・
国際地下劇場は判るけど、他の2館のラインナップはなんとなく微妙やな・・・
国際シネマの「明治天皇と日露大戦争」・・・かなり古い作品で嵐寛十郎主演の映画ですが新東宝の作品ですな。
ここは東映系の作品してたから何かピンと来ませんね~
もっとピンと来ないのが石原裕次郎2本立ての国際劇場・・・ここは洋画の大作が数多く公開してただけに、いくら偉大な石原裕次郎作品とはいえ少し違うような気がしますね。
せっかくの大スクリーンの最後を飾るんだからもっとスケールの大きい作品で締めて欲しかったな~「2001年宇宙の旅」や「ベンハ-」「戦場にかける橋」・・・そんな大作でラストを飾って欲しいところ・・・