MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.094 「男と女の不都合な真実」 (2009年 95分 シネスコ)

2009-09-27 00:05:21 | 2009年劇場鑑賞
監督 ロバート・ルケティック
出演 キャサリン・ハイグル
   ジェラルド・バトラー
   エリック・ウィンター



久々のラブコメが本日の2本目の作品
昔ならラブコメと言えばメグ・ライアンやヒューグラント、ドリュー・ボルモアetc・・・と言ったメンツがイメージとしてありますが、最近はあまりそういう作品では見かけなくなりましたね。
ヒュー・グラントなんて最近の作品は日本であまり公開されなくなったし・・・
そしてこの作品ではキャサリン・ハイグルとジェラルド・バトラーという顔合わせの作品。

(あらすじ)

美人で優秀なテレビプロデューサーのアビー(キャサリン・ハイグル)だが、その仕切り屋の性格が災いしてなかなかいい相手に巡り合えずにいた。
そんな折、彼女は番組の視聴率アップのため、下世話な恋愛相談が売りのマイク(ジェラルド・バトラー)と嫌々チームを組まされる。
まるで水と油のような二人は、最初からぶつかり合うが……



展開的には特に目新しいものはあまりありません。
今まで見たラブコメの王道的な展開と結末・・・でもこの映画が今での作品と少し違うのは下ネタが有効的に使われ、笑いとしてうまく作品の中で生かされてるとこですね。
TVの恋愛カウンセラーとして登場するマイクが放つマシンガンお下劣トークは、見る人によっては不快に感じてしまうのでは?と思うぐらい強烈なんだけど、そこは演じるジェラルド・バトラーのテンポのいいトークが不快を通り越して思わず成る程・・・と感心・・・?
そしてこの男は恋愛上手な遊び人に見えて意外と恋愛には臆病だったりする・・・

そして特にこの映画で笑わせてもらったのが、レストランでのバイブ付きパンティでのシーン!
かつてメグ・ライアンとビリー・クリスタルが出た「恋人たちの予感」を思わすようなレストランでの下ネタギャグで笑わせてもらいました。
バイブパンティでキャサリン・ハイグルが身もだえする場面はなかなかの名場面です。



マイクの指南で理想の10項目男と良い中になるんだけど、いつしか気がつけば理想とはまったく違うマイクに惹かれていく・・・理想の項目にパーフェクトであっても理想を超えたフィーリングがやはり結果的に決め手になってしまうものなのでしょうか・・・
少し大人向けなラブコメって感じの作品で、こう言う作品はたまに見るのも楽しいもんです。
ほんとはもっとこう言う映画が作られてるんでしょうけど、なかなか劇場公開まではいかないのでしょうね。
結構ビデオスルーってのが多いジャンルでもあります



☆☆☆ 2009.9.24(木) 布施ラインシネマ10 南館 シネマ9 19:20 I-7