この作品はリアルタイムで劇場ではなくレンタルビデオで新作として借りて見ました
私が20歳の時に見た印象は正直あまり面白くなかった印象だけ残ってて、あまりジュディオングさんのエロい歌詞の主題歌が流れるエンディングシーン意外は覚えてないんですね
今回はその時以来の鑑賞でしかも50代半ばになっての鑑賞は20代では面白くなかった大人の恋愛劇が中年男の未練たらしいあかん部分を目の当たりにして、なかなか面白かった訳であります
津川雅彦演じる建築デザイナーの伊織は部下のOLと不倫関係でありながら、10年ぶりに再開した着物美人の人妻とも情事を重ねていく…
とうてい着物とはイメージのない秋吉久美子さんが憂いをたたえた人妻を演じて、津川雅彦に乳輪の大きなバストを惜しげもなく揉まれ倒して、喪服をまくられ孔雀のようになって後ろからヤラれて喘ぐ艶技を見せてくれます
渡辺淳一原作だけにエロシーンは多いですね
前に見た時はあまり印象になかったけどねー
主役は秋吉久美子扮する人妻なんですけど、私は2人の女性と情事を重ねる津川雅彦が演じる中年男のヤラシさやズルさと未練たらしい部分や勝手な嫉妬といった男の情けない部分がとても良く描かれていて、そこに注目してしまいました
またこう言う役は津川雅彦さんはとてもハマってるんですよね
この映画見た感想は一言
二兎を追う者は一兎をも得ず(笑)