有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

ササユリを見ながら低山散策

2021年06月03日 | 山野草
ササユリの咲く山を散策します。
登り始めて直ぐの所が、一番多くササユリが咲いています。
そこからは点々とになり、他の花も見られるように。

ソクシンラン(束心蘭)が咲き始めていました。
長い花茎(15~70cm)に沢山の花を付けます。
花が沢山着いてるのを上から、下の方がボケてしまい上手く撮れませんでした。

キンコウカ科ソクシンラン属の多年草で、関東以西~沖縄に分布。 

花は↑のように小さく、しかもおちょぼ口のようにしか開きません。
長くて細い花茎が揺れて撮り難い花。

またササユリが咲いてます、ここの花は塗れてました。 

直ぐ傍に咲いていた白い花のササユリ。
白いササユリはを見たのは、この日この一輪だけでした。

濡れた白花ササユリの花弁の雫を撮ってみました、またしても景色は映らず。(T_T)
肝心の雫が全部写ってませんでした。

夏の花テリハノイバラ(照り葉野茨)が咲いてました。 

バラ科バラ属の落葉低木で、本州~沖縄に分布。
名前の由来は葉に光沢が有る事からで、地を這って伸び立ち上がりません。

花の直径は3~4cmと、他のノイバラよりもやや大型。 

ウツボグサ(靫草)、これも夏の花です。 

シソ科ウツボグサ属の多年草で、本州~九州の山野の草地に分布。 

花穂が矢の携帯用武具のウツボ(空穂)に似ている事が名前の由来。

ハンカイソウが(樊噲草)咲いてました。

キク科メタカラソウ属の多年草で、静岡以西~九州に分布。

大型の草本で草丈50~100cmで、直径8~13cmの大きな花を咲かせます。 

林下の少し暗い所に咲いていたササユリ、薄暗い所に咲くササユリはちょっと幻想的。
 

次回はシソバタツナミソウ等を。
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