有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

林道のアサギマダラ

2022年10月15日 | 混在
そろそろかな?と林道にアサギマダラ(浅葱斑)を見に。
この林道にはフジバカマはおろか、サワヒヨドリ、ヒヨドリバナも有りません。
なのに割とアサギマダラが見られます、勿論群舞は見られませんけど。
更に林道入り口付近では何故か見られないので少し歩きます。
シロバナミズヒキ、いわゆるギンミズヒキ(銀水引)が沢山有ります。
少し赤味も入ってますけど。(^^;)

アキノタムラソウ(秋の田村草)が一株咲き残ってました。 

雄蕊が曲がってなかったのでナツノタムラソウか?と思いましたが、アキノでした。 

シジミチョウが居ました、ヤマト?いやルリかな?

帰ってから調べるとサツマシジミ(薩摩小灰蝶)のような。 

滅多に見ない蝶なのと、翅を開いてくれなかったので区別が付きません。 

ホトトギス(杜鵑草)が咲いてました。

花柱や柱頭、花糸にも斑点が有るので、ヤマでは有りません。
花の付き方がヤマジとも違うのでただのホトトギスですね。

ユリ科ホトトギス属の多年草で、北海道南西部~九州に分布する日本固有種。 

もっと分かり易い株が有りました、この花の付き方は間違いなくただのホトトギス。 

ただのホトトギスは今季初撮り、例年見ていた場所のは消滅してたので。 

時期的には他では終わってる頃かと。 

ところでアサギマダラはどうしたって、諦め掛けた頃に突然空から降って来ました。
残念ながらピンボケです。(T_T)

ピントも合ってませんが、この日は何故か物凄い湿気でした。
レンズもファインダーも眼鏡も曇るほど、↑と↓はレンズが曇り更に逆光の悪条件。

林内に降りて来て逆光から順光に。 

木の葉にとまりましたが、今度は陽が当たって白飛び気味。

 こちらは浅葱色が辛うじて撮れてました。 

結局この一頭だけしか見られませんでした、尾根まで上がればもっと見られたかも?
膝と時間の関係でこの一頭で諦める事に。
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