有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

暗い所に咲く花と明るい所に咲く花

2022年10月01日 | 山野草
薄暗い所に咲く花を見に行きました。
入り口の明るい所に咲いてたカラスノゴマ(烏の胡麻)。

アオイ科カラスノゴマ属の1年草で関東以西~九州に分布、花の直径は約2cm。

チヂミザサ(縮笹)が沢山咲いてます、既に種になったのも多くズボンに着くと取るのが大変。
流れを背景にしたのですが、流には見えませんね。(;^ω^)

本命の花を見に薄暗い林下に入ります、目立たない花とは思えない花。
これがその花、クロヤツシロラン(黒八代蘭)、暗いのでフラッシュ撮影です。

ラン科オニノヤガラ属の菌従属栄養植物で関東以西~九州に分布。 

花の大きさはこんな感じ。 

↓は別の株。 

近くにはこんな茸も、でも茸には見えませんよね。 

横から見ると貝柱のような、ゴムタケ(護謨茸)と言うそうです。
食べられるそうですが味は無く、コンニャクのような触感だとか。

薄暗い林下を出て移動、今度は陽射したっぷりの明るい場所へ。
ツルマメ(蔓豆)が咲いてました。

マメ科ダイズ属の蔓性1年草で全国に分布。 

花は小さく、気にしてなければ殆ど気付かないかも。 

明るい所に来たのはツルマメが目的ではなく、本命はこちらのサクラタデ(桜蓼)。 

休耕田にサクラタデが群生しています。 

子の休耕田の直ぐ傍の、もう2枚の休耕田にもサクラタデが群生。
ただ周りが草ボウボウで中に入れず、この田だけ何とか近寄れます。

とは言っても中はぬかるんでいて、入る気は起きずズームで撮ってます。 

一番近い花を対照君を使って。

明るく撮ってソフトフォーカスにしたかったのですが、上手く撮れませんでした。
シャッターを押した瞬間、奥をセセリチョウが横切ってました。

おまけ、少し前に夕方海辺を通った時に撮った夕陽です。 


こちらでは海に沈む夕日を撮る事は出来ません、ダルマ夕陽や光の道を撮ってみたいです。 


夜がかなり涼しくなって来ました、でも虫の音はあまり聞こえません。
住宅街では仕方ないですかね、耳が悪くなったせいも有るかも。(^^;)
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