有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

藪蚊の大群に襲われながら

2023年08月06日 | 混在
あまりに暑いので例年より早いかな?とウマノスズクサ(馬の鈴草)を見に。
山裾の細い道の行き止まり、暗くて湿った所に車を停めて少し歩きます。
途端に虻と藪蚊が寄って来て、プ~ンと羽音が耳元で。(>_<)
イチモンジセセリ(一文字挵)。


今年は何故かセセリチョウをあまり見ません、居る所に行ってないだけなのか?
蚊取り線香をぶら下げてるのに、ちょっと立ち止まるだけで腕や首に蚊がとまります。

高い所にコミスジ(小三筋)。 

翅がボロボロのモンキアゲハ(紋黄揚羽)。 

一見クロアゲハ(黒揚羽)のようですが、飛んでる時に白い紋を確認しています。 

今各地でクサギ(臭木)が咲き出しています。 

シソ科クサギ属の落葉小高木で全国に分布。し、大量の花を咲かせます。

ジャコウアゲハ(麝香揚羽)の♀が飛んでます、ウマノスズクサに産卵に来たのか? 

この辺りから離れません、でもウマノスズクサの花も葉も有りません。
例年花が見られる所にも花が一つも咲いてませんでした。(T_T)

頭上に数羽の目白が、しかし入り組んだ枝葉でなかなか撮らせてもらえず。
なんとか隙間から。

向こうも枝葉の隙間からこちらの様子を窺ってます。 

低木の天辺に鳥がとまりました、何だろうと撮ってみたらカワラヒワ(河原鶸)。 

後で大画面で見たら幼鳥のような? 

結局ウマノスズクサの花は見られずで、途中の田圃に咲いてたオモダカ(面高)でも撮りましょう 

矢印型の葉が特徴のオモダカ科オモダカ属の多年草で全国に分布。 

同科同属のアギナシ(顎無)とウリカワ(瓜皮)を見たいのですが、見付けられません。
オモダカの実。

同じ所に咲いてた初めて見る花、さて何だろう? 

調べたらウキアゼナ(浮畔菜)と言う帰化種でした。
ゴマノハグサ科オトメアゼナ属の1年草で北アメリカ原産。

ウマノスズクサが見られなかったので再訪しようか諦めようか。
なにしろ藪蚊が凄い所なので。(^^ゞ
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