有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

田圃と山裾の狭間で

2023年08月10日 | 山野草
田圃周辺で花撮りです、田圃の直ぐ横は山裾ですけど。
ガンクビソウ(雁首草)。

キク科ガンクビソウ属の多年草で本州~沖縄に分布。
花が煙管(キセル)の雁首に似てる事が名前の由来。

田圃の脇に咲いてたアイナエ(藍苗?)
※漢字は不明だそうで、一部図鑑には藍苗の表記も有りましたが?が付いてました。(^^;)

マチン科アイナエ属の1年草で本州~沖縄に分布。 

青空背景で、花までの高さが10cm程なので苦労しました。(^^) 

田圃横の山裾の笹の中に咲いてたママコナ(飯子菜)。 

ハマウツボ科ママコナ属の半寄生1年草で、北海道~九州に分布。 

下唇の白い二つの班をご飯粒(まま)に見立てた名前。 

ここには沢山咲いてましたが、近年笹に埋もれて減少傾向。 

近い内に埋もれてしまうかも知れません。 

何時見ても横からは何かが吠えてるようにしか見えません。(^^;) 

田圃の電柵にとまったオオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)。
下手に線に触れると関電の可能性が有るので慎重に。(昼間は電気が切って有るかもですが)


電線を跨いで撮ってます。 

疎の電柵の直ぐ横にコケオトギリ(苔弟切)。 


オトギリソウ科オトギリ属(ヒメオトギリ属の表記も)の1年草・多年草・一年草または多年草の表記が有り良く分かりません。
分布域も全国・北海道~沖縄・北海道~九州と微妙に違う表記、これまた良く分かりません。(^^;)

対照君を使っての撮影はちょっとピンボケに。(>_<) 

田圃の横なので水田雑草のミゾカクシ(溝隠)も隣に咲いてました。 

キキョウ科ミゾカクシ属の多年草で全国の田や湿地、溝際などに分布。
溝を隠すほど繁茂する事が名の由来ですが、今や見られる所が限られて来てます。

台風6号が九州付近を通過中、更に7号がこちらに向かってます、盆休みは台風になるかも?
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