有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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休耕田の花再訪

2023年08月23日 | 混在
少し前に載せたオモダカ(面高)のような休耕田の花、違うようなので再訪してみました。
そこはこんな場所、昨年は奇麗な田圃だったのに。


田圃だった昨年まではオモダカのような花は見られず、休耕した途端に咲き出したのです。
これがその花、オモダカや同属のアギナシなら矢尻型の葉が有るはずなのですが・・・。
花の周りに見える葉はコナギ(小菜葱)の葉です、コナギも昨年までは見られませんでした。

前回は長靴を履いてなかったので中に入れず遠くからの撮影、今回は長靴を履いて花の所まで。
しかし周りに矢尻型の葉は見られず、やはりオモダカやアギナシではないようです。

では何でしょう?他に考えられるのはウリカワ(瓜皮)でしょうか。
名の由来は瓜の皮を剥いたような葉だそうですが、そんな葉も見受けられません。
↓の花の右下の葉が花茎に付いてるようなのでそれらしいです、でも図鑑で見る葉とは違うような。
もしウリカワなら、オモダカ科オモダカ属の多年草で本州~沖縄に分布。
しかし残念ながら今一つ納得できずにいます。(-_-;)

長靴を履いて入ったら水オオバコ(水大葉子)を見付けました、これも昨年までは見られず。 

トチカガミ科ミズオオバコ属の1年草で本州~九州に分布。
1年草なので昨年も有ったのでしょうか?無ければ今年も見られないはず、種が休眠してたのか?

↓は直ぐ近くの休耕田、こちらも昨年は奇麗な水田でした。
手を入れないと直ぐにこうなってしまうのですね、一面黄色に見えるのはヒレタゴボウ(帰化種)の花。

休耕田から山裾の小さな川の畔へ、時々冬鳥が居ないかと見に来てた場所。
この時期夏鳥か留鳥が見られないかと行ってみるとメジロ(目白)が現れました。

とまってるのはナンキンハゼ(南京黄櫨)の隣の木の枝。 

ナンキンハゼは既に実が生ってるもののまだ熟してはいません。 

羽繕いするメジロ。

鳴いてるのかな?耳が遠くなった私には全く聞こえません。(>_<) 

もう一羽やって来ました。 

番でしょうか、それとも友達?(^^;) 

実は2羽ではなく、画角に入らない所にも居ます。
熟してないナンキンハゼの木には行かずに飛び去ってしまいました。

鳥待ちの間に撮ったチャバネセセリ(茶翅挵)。
後翅の白い点が弧を描くように並ぶのが特徴、イチモンジセセリ(一文字挵)は一列に並びます。

ハラビロトンボ(腹広蜻蛉)、今期の初撮りです。 

ゴンズイ(権萃)の実、花を撮りたいと思いながら未だに撮れません。(^^ゞ 

頭上を飛び交っていたコシアキトンボ(腰空蜻蛉)、真下からだと胴の白い部分が見えません。
逆光で黒くなってるだけかも?

気温35℃の中、真上にカメラを向けていると目眩がしそうです。(*_*) 

気温がどうにかなってしまってますね、日中に外に居る事が出来ないほどの暑さに。
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