有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

山裾と川沿いの花

2019年09月03日 | 山野草

ちょっと忙しくて更新できませんでした。
更新できなかったので、画像が少し前のものになってしまいます、何時もの事ですが。(^^;)
田圃の横の小さな沢沿いに、蔓に巻かれたヒヨドリバナ(鵯花)が咲いていました。


キク科ヒヨドリバナ属の多年草で、北海道~九州の陽当たりの良い所にに分布。


別の藪だらけの小さな沢沿いに咲いていたノリウツギ(糊空木)。
ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木で、北海道~九州の湿った場所に分布。


円錐花序を二つ入れて上から撮ったら、偶然花序の間にカエルが写っていました。
撮った時は保護色のせいで全く気付かず。


ハナムグリも居たので、カエルも入れて撮ってみました。


少し大きな川沿いにはヤブハギ(藪萩)が咲いていました。


マメ科ヌスビトハギの多年草で、全国の山地や丘陵地に分布。


細くてなが~い花序に、長さ3~4mmの淡紅色の花をまばらにつけます。


↑ と同じ花を背景を変えて撮ってみました、同じ花とは思えませんね。
ちょっと花がはっきりしなくなってしまいましたけど。(^^;)


殆ど花の落ちたアキノタムラソウ(秋の田村草)。


ほんの少しですが、ミヤマヨメナ(深山嫁菜)も咲いていました。


花を上から撮っていたら、シャッターを押す瞬間にアブが。


さてこの花が解りません。
調べてみたら、ツルキツネノボタン(蔓狐の牡丹)ではないかと思うのですが・・・。


花後に茎が倒れ、這って伸びるのが名の由来で、深山の渓流沿いに生える多年草だとか。
ただ、岩手以北の太平洋側と長野以北の日本海側でしか見られない希少分布種のようです。
こちらでは見られないはずの種類、もしこれがツルキツネノボタンだったなら・・・。
と勝手に想像してますが、そもそもキツネノボタンではないかも。(^^ゞ


次回はハグロソウ他を。

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