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知ってトクするモバイルライフ ソニー最上位機種「Xperia PRO-I」19万8000円の価値 石野純也・ケータイジャーナリスト 2021年10月26日

2021-10-31 08:30:00 | Mobile情報

どこまで進化するのだろうか?

Xperia PRO-Iは、画素数は2100万画素

iPhone12ProMax は、画素数は1200万画素

これだけの差がある

iPhoneは、望遠と言うかzoom機能など遊びの機能があるけど

Xperiaは如何なんだろうか?

ターゲットゾーンは?


知ってトクするモバイルライフ

ソニー最上位機種「Xperia PRO-I」19万8000円の価値

石野純也・ケータイジャーナリスト


ソニーは、スマートフォン「Xperia」の最上位モデルに位置づけた「Xperia PRO-I」(エクスペリア・プロアイ)を12月15日に発売する。

 「Xperia 1 III」(エクスペリア・ワン・マークスリー)など、既存の高機能モデルよりさらにカメラ性能を高め、

名前のとおり、プロカメラマンの使用にも堪える端末に仕上げた。カメラ好きの人もターゲットで、

市場推定価格は19万8000円とスマホの中ではかなり高額になる。


1インチのCMOSセンサー搭載


 最大の特徴は、背面に搭載されたカメラの撮像素子(CMOSセンサー)を、1インチと大型にしたことだ。

1インチのセンサーは、ソニーの高級コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)「RX100」シリーズなどに搭載されている。

ソニーによると、センサーの基本性能は高級コンデジに近く、スマホ向けに一部をカスタマイズして、Xperia PRO-Iに採用したという。


現行のソニーのスマホでは、Xperia 1 IIIのメインカメラが1.7分の1インチで最大だが、Xperia PRO-Iはさらに大型化。

撮像素子は大きければ大きいほど、取り込める光の量が増えるため、写真の画質が向上する。

明暗差の大きな被写体をより忠実に撮影でき、暗い所での撮影でもノイズが少なくなくなる。

人の肌の質感などもよりリアルに写せる。スマホの処理能力を生かした画質補正も行うため、仕上がる写真の画質はコンデジを上回る。

 1インチのセンサーは、主に高機能なコンデジに採用されていたが、2020年からは徐々にスマホが搭載し始めている。

6月には、シャープが開発した「AQUOS R6」(アクオス・アール6)が1インチセンサーを搭載。

この端末をベースにドイツの老舗カメラメーカー・ライカが監修した「Leitz Phone 1」(ライツフォン1)も、カメラの仕様は同じだ。


高速オートフォーカスの技術


 一方で、センサーを大型化すると、ピント合わせに時間がかかったり、

シャッターボタンを押してから画像が実際に保存されるまでに間があったりと、操作性に課題があった。


デジカメと違ってスマホのカメラは一般に絞りを変更できず、ピントの合う範囲が狭くなり、

不必要なところまでボケが出てしまうのが大型センサーのデメリットだった。

実際、AQUOS R6やLeitz Phone 1は、こうした特性が強く出て、撮影が難しい面もあった。

 ソニーがXperia PRO-Iに採用したセンサーは、1インチの大きさとしては初めて、センサー内にフォーカスを合わせる画素を組み込み、

従来のXperiaと同様の高速なオートフォーカスを可能にした。

オートフォーカスやオート露出の演算を1秒間に60回行いながら、秒間20コマまで高速連写できる。

また、メインのカメラは絞り値をF2.0とF4.0から選択でき、ボケをコントロールする撮影が可能だ。

 また、露出や撮影枚数などの画面表示をソニーのレンズ交換型カメラ「α」(アルファ)と同じにしたり、

大型のシャッターボタンを側面に備えたりと、画質だけでなく、デジカメ感覚で使える操作性にもこだわっている。



高機能モデルに求められるもの


 性能面で同等という意味で“真のデジカメ入りスマホ”を目指したXperia PRO-Iだが、価格は約20万円で、誰もが気軽に購入できる端末ではない。

一方で、市場全体を見ると、こうした高級スマホは徐々にバリエーションを増やしている。

前述したLeitz Phone 1は19万円弱。

サムスンの折り畳みスマホ「Galaxy Z Fold3 5G」(ギャラクシー・ゼット・フォールド3 5G)も約24万円だ。

 背景には、中位機の性能の底上げがある。

普段使うには、高機能モデルと中位機の処理能力やカメラ性能の差が分かりづらくなっている。

高機能モデルには、何か突出した機能が求められるようになってきたというわけだ。

市場の成熟に伴い、スマホは二極化が進んでいると言えるだろう。


Xperia PRO-I(エクスペリア プロ-アイ) | Xperia(エクスペリア)公式サイト


<「知ってトクするモバイルライフ」は毎週火曜日に掲載します>


「Xperia PRO-I」の実機に触れて撮影してみた レンズの出っ張りや可変絞り機能はどう?(1/3 ページ) - ITmedia Mobile





iPhoneで「サブ回線」を無料で備えておく裏技 メイン回線と別キャリアを選ぶのがおすすめ・・・石野 純也 : ケータイジャーナリスト

2021-10-27 09:20:00 | Mobile情報

先日のdocomoの通信障害でiPhoneのサブ回線収容の話題が最新ニュースだ
小生のiPhoneは
メイン UQ・・受信・ネットメイン
サブ 楽天モバイル・・発信メイン
と言う状況だけど

プロの眼は如何に❓

石野 純也 : ケータイジャーナリスト 

iPhoneで「サブ回線」を無料で備えておく裏技
メイン回線と別キャリアを選ぶのがおすすめ


10月14日の17時ごろに発生したドコモの通信障害により、約12時間にわたって音声通話やデータ通信がつながりづらい状況になった。IoT(モノのインターネット)用の加入者/位置管理サーバーの移行に失敗し、旧設備に戻す際にサーバーの処理能力を超えてしまったのが原因だが、障害はiPhoneなどのスマホを巻き込む形に拡大した。現時点では復旧済みで、ドコモ側は再発防止策を講じているが、通信障害は災害など、別の理由で起こることもあり、ゼロにするのは難しい。これは、ドコモ以外の通信事業者でも同じだ。


通信は仕事や生活に欠かせないインフラだ。確率は低いが、必ず起こるものとしてユーザー側で対策を取っておいたほうがいい。幸いなことに、政府の後押しもあって通信費は年々下がり、バックアップ用として維持しやすい回線は増えている。維持費がかからない回線もあるため、メインの回線とは別に、もう1回線契約しておけば、いざというときに役に立つ。iPhone XS以降のiPhoneは、eSIMに対応しており、SIMロックさえかかっていなければ2回線同時利用も可能なため、バックアップ用の回線は用意しておくといい。

例えば、KDDIが新たにスタートしたオンライン専用ブランドのpovo2.0はその1つ。楽天モバイルも0円で維持できる方法がある。いずれのキャリアもeSIMに対応しているため、メインの回線とは別に維持しておくことが可能だ。ここでは、バックアップに最適な維持費のかからないキャリアや料金を紹介していく。転ばぬ先の杖として、ぜひ利用を検討してみてほしい。


使うときだけデータ容量を購入できるpovo2.0

KDDIがオンライン専用料金プランとして3月に導入したpovoだが、他社と横並びでデータ容量は20GB一択だった。

この仕組みを抜本的に改めて、「povo2.0」として再スタートを切ったのが9月のこと。携帯電話料金で半ば常識になっていた月額制すら廃止し、プリペイドに近い形に生まれ変わった。基本料だけなら1円もかからず、その状態でも128Kbpsで通信を利用できる。回線はauと同じで、エリアは広く、5Gにも対応している。

高速通信を有効にしたいときだけ、「トッピング」と呼ばれるオプションを購入していく仕組みで、データ容量を専用アプリで選んでいくだけと追加方法も簡単。1GB、3GB、20GBといった容量別のトッピングだけでなく、24時間だけデータ通信を使い放題にするトッピングも用意されているため、バックアップ用回線としては最適だ。

eSIMにも対応しており、iPhoneにとりあえず入れておくバックアップ回線として使い勝手がいい。

また、「ギガ活」と呼ばれるキャンペーンも実施中。特定の店舗で一定額の買い物をするだけで、データ容量を“オマケ”としてもらうこともできる。ギガ活にはau PAYの利用が条件になっているものと、そうでないものがある。店舗は限られるが、全国展開しているローソンや、ドラッグストアのウエルシアなどが入っているため、データ容量をもらいやすい。このギガ活で付与されたプロモコードを使っていけば、トッピングを購入しなくても、ある程度のデータ通信を利用できる。バックアップ回線としてだけでなく、メイン回線のデータ容量が足りないときなどにもおすすめできるキャリアだ。

バックアップ回線として利用する際の注意点は、自動解約だ。トッピングを購入しないまま180日が過ぎると、自動で解約される可能性があることが規約でうわたれている。ただし、動画サービス「smash.」が1日見放題になるトッピングが220円で提供されているため、これを半年に1回程度購入すれば自動解約は避けられる。音声通話やSMSなどの料金が660円を超えている場合も、利用は停止されない。

メイン回線や単純な2回線目として使う分にはいいが、通信障害に備えるバックアップ用の場合は、メイン回線とは別のキャリアにしたほうがいい。今回のドコモのケースでは、回線を使うMVNOにも障害が起こったからだ。どこで障害が発生するかにもよるため、一概には言えないが、電波を送受信する基地局などでトラブルが発生した際のバックアップにはならない。そのため、povo2.0はドコモやソフトバンク、楽天モバイルを使う利用者向きと言えるかもしれない。


楽天モバイルは1GB以下なら維持費無料

2020年4月に本格サービスを開始した楽天モバイルも、バックアップ回線として使いやすいキャリアの1社だ。現行の料金プランは「Rakuten UN-LIMIT VI」で、データ容量に応じて自動的に料金が変動する仕組み。料金は0円から3278円。1回線目については、1GB以下なら料金はかからない。バックアップ用回線としてデータ通信をほとんど使わなければ、料金が発生しないというわけだ。また、メイン回線が不調なときに使って1GBを超えたとしても、3GBまでは1078円で大きな負担にはならない。データ容量に応じて自動的に金額が変動するため、プラン変更などの手間がかからないのもうれしい

先ほど紹介したpovo2.0は、音声通話に30秒22円の料金がかかるが、楽天モバイルは「Rakuten Link」というアプリを使えば料金が無料でかけ放題になる。メインで使う回線に通信障害が起き、どうしても電話しなければならないケースでもお得に使うことが可能だ。アプリでの通話は一般的な携帯電話の音声通話より安定性に劣る部分はあるものの、料金がかからないため、バックアップ用以外にも活用できそうだ。また、楽天モバイルを契約すると、楽天市場でのポイント還元率が上がるので、とりあえずでも契約しておくとお得になる。

難点は既存の4キャリアと比べるとエリアが狭いこと。基地局を急ピッチで建てており、人口カバー率は日を追うごとに上がっているものの、現時点では3社に及んでいない。また、人口カバー率のような数値に表れにくい地下や、ビルの高層階、建物の奥まった場所などでもつながりにくいことがある。とはいえ、バックアップ用なら特に気にならないレベル。一部地域ではau回線へのローミングも行っているため、基本的には全国でつながると考えていいだろう。

ただし、楽天モバイルもpovo2.0と同様、まったく使っていないと自動的に解約になるおそれがあるため、注意が必要だ。楽天モバイルの自動解約の基準も、povo2.0と同じ180日。この期間内に回線が使われない場合、自動的に契約が解除になることが契約約款に明記されている。とはいえ、povo2.0より条件は緩く、これは楽天モバイル回線でまったく通信しなかった場合の措置だ。1GB未満で料金の支払いがない月が続いても解約になることはないため、定期的に楽天モバイル回線で通信しておくだけで済む。

バックアップ用の回線はメイン回線と別にするのが鉄則だが、楽天モバイルならドコモ、KDDI、ソフトバンクのいずれともかぶらないので、対象になるユーザーは非常に多い。新規契約の際にはポイント還元など、さまざまな特典も用意されているため、iPhoneのサブ回線にはうってつけと言えそうだ。


海外キャリアと契約して国内ローミングする方法

povo2.0や楽天モバイルは国内の通信事業者だが、eSIMなら、契約に際して店頭に出向く必要はないため、日本にこだわる必要はない。バックアップ用に、海外通信事業者のeSIMを入れ、いざというときにはローミングで使うのも手だ。本来は来日を目的とした外国人用のプランだが、日本在住のユーザーが利用できないといった制限は基本的に設けられていない。海外にはローミングサービスに特化したMVNOもあり、プリペイドが一般的。バックアップ用回線にはうってつけだ。

例えば、NTTコミュニケーションズ傘下でフランスに拠点を構えるTransatelのUbigiは、ローミング専業キャリアの1社。NTTグループのため、日本ではドコモ回線にローミングで接続する。日本で使える料金プランも多彩で、例えば有効期間1日の500MBプランは3ドルで利用可能。10GBプランも22ドルで、ある程度データ通信を多く使いたい場合にも役に立つ。現状では、ドコモ回線を使った維持費が無料のキャリアはない。ローミングにはなるが、auやソフトバンク、楽天モバイルを使ったユーザーが選択するのは悪くない選択肢と言える。

国内事業者と比べ、契約が手軽なのはメリットの1つ。上記のUbigiはアプリをインストールした後、すぐにeSIMのプロファイルをダウンロードできるようになる。アカウントの作成はその回線で接続したあとになる。その後、必要な料金プランをクレジットカードで購入するだけで利用を開始できる。本人確認書類のアップロードなどはいらず、手続きは数分で済む。メインの回線が何らかの事情で使えないときになってから、初めて契約するのでも十分なほどだ。

ただし、音声通話は利用できないため、LINEや050番号を使ったIP電話アプリなど、別の手段は用意しておかなければならない。また、ローミングでドコモ網に接続するため、通信が海外経由になり、遅延が大きくなりがちだ。とはいえ、通信がまったくできないよりはいい。

ローミング専業キャリアは、海外渡航時にも役立つため、コロナ禍が収束して海外出張、海外旅行に行きやすくなったときにも活躍する。転ばぬ先の杖として、利用を検討してみてもいいだろう。

iPhoneでeSIM使ってない人は大損だ

iPhone裏技シリーズ


小生の利用状況は

サブの楽天は0


UQモバイルの利用状況は

昨日現在

3G迄まだ余裕の状態




iPhone13出足低調、販売「12」の6割弱 品薄響く・・・・・日経電子版ニュース

2021-10-26 08:30:00 | Mobile情報
小生は4月末楽天がiPhoneを発売と同時にiPhone12ProMaxを購入した
昨年売り出しの時から欲しかったが、3キャリアの販売価格とサービスセット条件等馬鹿らしくて買わなかった
ヤット、楽天モバイルもiPhone取扱開始、SIMフリー端末をポイントも利用して残額48ヶ月無金利分割(楽天カード条件)で購入
端末月額2700円弱、iPhoneProMaxは耐久消費財的な感覚で4年間以上は使う予定だ
現在カメラの性能には大満足だが、iPhone13には接写機能が強化されているらしい(魅力)
カメラ機能を除けば、12と13の違いは何処にあるのかよく知らない
恐らく8あたりの買換えゾーンがiPhone13になるのかも・・・・
iPhoneの人気の最大のポイントは
2回線収容出来る点で使い方は夫々だけど
1回線は、楽天モバイルとかIIJのeCIM対応事業者・・・・その後増えつつある
もう1回線は、UQMobile、YMobile、docomo、au、SoftBankのSIMカード
docomoの障害発生した事例からリスク回避に2回線収容のニーズが高まっているのかもしれない
その意味から、2回線収容のiPhone中古人気があるのかも❓
因みに、小生の2回線収容の、通信費請求実績は、楽天モバイル0円、UQ Mobile 1742円(繰越プラン)
自宅内はWiFi前提すけど・・・
年金受給シニア 素人のつぶやきです





iPhone13出足低調、販売「12」の6割弱 品薄響く


2021年10月25日 16:00 日経電子版

発売された新型スマートフォン「iPhone13」シリーズ(9月24日、東京都千代田区のアップル丸の内)

24日で発売から1カ月となった米アップルの新型スマートフォン「iPhone13」の出足が国内で低調だ。調査会社のBCN(東京・千代田)によると、累計販売台数は2020年発売の12シリーズの57%にとどまる。機能面での目新しさが少ないうえ、部品不足などで生産が間に合わず、手元に届くまで1カ月以上かかるケースが多い。入手困難な新品に代わり、足元では割安な中古品の流通も活発になっている。

BCNがビックカメラエディオン、アマゾンジャパン(東京・目黒)など、全国の主要家電量販店やECサイトのPOS(販売時点情報管理)データを基に集計した。12シリーズ4機種の発売1週間の合計販売台数を「100」とすると、13シリーズ4機種の発売1週間(9月24~30日)の販売は55にとどまった。9月24日~10月21日の4週間合計値は126で、12シリーズの実績値より43%少なかった。


12から大幅に減った原因について、BCNの森英二アナリストは「13シリーズの商品が不足していることが影響しているのでは」と話す。大手家電量販店のサイト上では「在庫なし」などと表示される商品が多く、アップルの直販サイトも25日現在、高機能品の「Pro」と「ProMax」は1カ月先まで入手できない。

「在庫は枯渇し、11月以降の入荷のメドもたっていない」。ある携帯販売代理店の幹部は嘆く。新型iPhone発売直後は、毎年他社から顧客を獲得する好機だが、今年は「客の3割近くは入荷待ちを理由に購入に踏み切らない。販売機会を逃している」

店頭での品薄は、カメラ部品や半導体不足など、供給面の問題が原因とみられる。BCNのデータに予約は含まないため、今後の状況次第で12シリーズの実績値との差が縮まる可能性はある。ただ、広告宣伝を強化する発売直後の出遅れは、大きな売り逃しにつながる懸念もある。



アップルは通常のiPhone13に加え、小型の「mini」、高機能の「Pro」「Pro Max」の計4機種を発売した。13はカメラ機能が12から向上したものの、基本性能は踏襲した部分が多く、目新しさに欠くとの声も多い。価格も年々高価格になっている。直販で8万6800~19万4800円と、10年前から2~3倍に上昇。NTTドコモなど通信会社経由で購入するとさらに割高になる


割安な中古iPhoneの取引は活発に


iPhoneは国内スマホ市場で出荷の半数を占め、愛好者も多い。品薄や高価格化で新製品が手に入りにくくなるなか、過去に発売したモデルや割安な中古品の取引が活発になっている。

東京・秋葉原の中古店「イオシス アキバ中央通店」では、9月下旬の13発売前からiPhone買い取りの依頼が増えた。発売後1カ月の売買数は昨年の12発売後より4割多い。副店長の宮田智広さんによると、「13への買い替えを検討していたが、魅力が少ないので12を中古で安く買うような客も多い」という。

消費者の多くはこれまで通信契約とセットで新しい端末を購入していた。政府は通信料の高止まりにつながるとして、解約時の違約金の撤廃を通信会社に求めるなど、消費者が通信会社を乗り換えやすい仕組みを整えてきた。消費者は通信会社に縛られず、割安な中古スマホを選んで購入しやすくなった。


大手量販店のソフマップでは中古iPhoneの売上高は5年前から7割、前年比でも3割増えた。個人向けでは18年発売の「XS」「XR」、法人向けでは17年発売の「8」シリーズが人気という。同社は「特に若い年代を中心に3~4年前のスマホでも気にせず買う人が増えたことで、中古品の流通量が増加し、販売価格も以前より下がっている」と話す。

MM総研によると、20年度の中古スマホ販売台数は前年度比13%増の185万台と過去最高だった。25年度には268万台とさらに45%増える見通しだ。国内でシェアが高いiPhoneの新品購入をためらう人が増えれば、結果的に中古取引の拡大が加速しそうだ。

(伴正春、平岡大輝、湯浅太周)


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残額設定プログラム

Apple公式サイト


iPhone本体価格比較



知ってトクするモバイルライフ ドコモとKDDIの「残価設定型」何がお得なのか 石野純也・ケータイジャーナリスト

2021-10-24 09:00:00 | Mobile情報
高額端末の販促ツールとしてのプログラムだけど
確かにiPhone13など求めやすいシステムと言うかプログラムだけど
問題は
販売価格が3社異なる:この価格の元値が計算の基本にされる
例えば、iPhone13pro maxを例すると

これだけの販売元値に違いがあるので
各社プログラムを吟味する必要がある
Apple・楽天の販売価格が同じと最安値だ
docomoは自社通信サービスに紐付けが無い様なので物販❓
ユーザサイドから見れば端末をレンタルしてる感じになる
恐らく、楽天でのiPhone販売参入で(SIMフリー)で求めやすいスタイルに
対抗してのプログラムメニューかもしれない
それと、通信サービス加入条件に要注意だ❗️
以上
素人のニュースに触れて


知ってトクするモバイルライフ
ドコモとKDDIの「残価設定型」何がお得なのか
石野純也・ケータイジャーナリスト


この秋、スマホの“新しい買い方”が始まった。

NTTドコモは、iPhone 13シリーズの発売に合わせて「いつでもカエドキプログラム」を導入。

KDDIも既存の仕組みを改定し、「スマホトクするプログラム」をスタートさせた。

 どちらも、高額のスマホをできるだけ月々の負担額を軽くして購入してもらうため、「残価設定型」という仕組みを作ったのが特徴だ。


iPhoneが半額程度で2年使える


 残価設定型とはどのようなものか。利用者はスマホをおよそ2年間使って、返却してもらうことが前提の仕組みで、

ドコモやKDDIは約2年後の「残価」を、市場価格(買い取り価格)を考慮しながら端末ごとに設定する。

 買い取り価格が高いiPhoneのような端末の場合、本体価格の半額程度が残価として設定されている。

23回目までの支払いは、残価を除いた金額を23で割ったものになる。24回目の支払いは残価になり高額だが、

23回目までは単純に24分割するよりも金額は安くなるのが、通常の割賦販売との違いだ


利用中の端末を23回目までに返却すれば、24回目の残価の支払いは免除される。端末は手元に残らないが、

機種変更を24回目の支払い前に行えば、実質的に半額程度の価格で端末を利用できるというわけだ。

 例えば、ドコモのiPhone 13(128ギガバイト版)の場合、本体価格の11万1672円に対し、

現時点の残価は5万5440円に設定されている。

単純に24回払いにすると月額4653円だが、「いつでもカエドキプログラム」を適用すると、

23回目までの支払額が2444円(初回のみ端数を足して2464円)にまで下がる。

 また、ドコモの場合、2年を待たずに早めに端末を返却した場合は「早期利用特典」として、毎月の支払いに割引を受けられる。

前述したiPhone 13の割引額は月600円。早めに機種変更すれば、引き取ってもらえる金額が実質的に高くなる。


ソフトバンクと楽天は別の仕組み


 KDDIには同様のサービスはなく、2年を待たずに早く返しても得にはならない。

ただし、同社には「スマホトクするボーナス」という仕組みがあり、au PAYカードで端末代を支払うと、5%のポイント還元を受けられる。

 端末をより長期間使い続けたいときには、定められた残価を支払う必要があるが、この場合は残価を再度分割払い(24カ月)にできる。

毎月の負担感を抑えて高機能の端末を買いたい時に便利な仕組みと言えるだろう。


 ソフトバンクや楽天モバイルは少し仕組みが異なり、まず端末を48回の分割払いにする。

このうち24回分を支払った時点で端末を返却すると、残りの24回が免除される(楽天モバイルはiPhoneのみ)。

端末ごとに残価の差がないため、利用者には分かりやすい。

特にアンドロイドの場合、中古での下取り額より免除額の方が高くなりがちで、利用者にとっては実質的に得になるケースもある。


高機能モデルを買ってもらいたい


 各社がこうしたプログラムを用意した背景には、高機能スマホの価格がかなり高くなってしまったことがある。

iPhone 13は最も安いiPhone 13 miniの128GBがドコモで9万8208円。

サムスンの「Galaxy Z Fold3 5G」のように、20万円を超えているスマホも出てきている。

 さらに、2019年10月に改正された電気通信事業法により、通信事業者による割引が2万2000円までに制限された。

本体価格そのものの高額化と割引の制限が重なり、高機能モデルを気軽に買えなくなってきたというわけだ。

結果として、スマホの販売総数に占める高機能モデルの割合は大きく低下した。

 しかし、高速通信規格の5Gのような新しい機能は、まず高機能モデルに搭載される。

高速通信を生かした動画サービスなどを使いやすいのも高機能モデルのスマホだ。

データ通信の利用量が多いヘビーユーザーが多いため、各社とも販売にテコ入れしたいのが本音だろう。

 新しく導入した残価を設定する仕組みは、利用者にとってはお得になる半面、

少し複雑なため、あらかじめ仕組みをよく理解しておいた方がいいだろう。


<「知ってトクするモバイルライフ」は毎週火曜日に掲載します>


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iPhone13シリーズの価格



知ってトクするモバイルライフ ドコモが「格安スマホ2社と提携」狙いは何なのか? 石野純也・ケータイジャーナリスト

2021-10-12 21:20:00 | Mobile情報

結局、docomoサービスメニューは一切触らず
格安電話2社の取次をdocomoショップで行う事だなぁ
YMobile、UQモバイルへの流出阻止メニューだ
docomoからは、MNP処理となるのが手間
docomoがサブブランドを持ち合わせていない苦肉の策
「エコノミーMVNO」と言うより「LCC MVNO」
楽天モバイルのワンプランが浸透しつつある中で
ユーザーは益々迷う事になる


知ってトクするモバイルライフ
ドコモが「格安スマホ2社と提携」狙いは何なのか?
石野純也・ケータイジャーナリスト


エコノミーMVNO

NTTドコモは、格安スマホ事業者2社と提携して「エコノミーMVNO」という取り組みを始める。

低容量・低料金のプランを広げるのが目的で、提携するのは、NTTコミュニケーションズと、

通信やインターネットプロバイダーなどを手がけるフリービット社の2社。

 10月21日から、NTTコミュニケーションズの「OCNモバイルONE」がドコモショップで契約できるようになる。

また12月には、トーンモバイルを展開するフリービット社が新たに「トーンモバイル for docomo」の販売を始める。

トーンモバイルは、子供やシニア向けのサービスが強い。

2社のサービスはドコモショップで契約できるが、利用者は格安スマホ事業者と直接契約を結ぶ形になる。


ドコモの店舗サービスが使える


 OCNモバイルONEの料金は、新設する500メガバイト(MB)コースで月550円から。

ドコモが提供する「5Gギガライト」は1ギガバイト(GB)の料金がファミリー割引適用でも月2178円で、大幅に安い。

3GBで比較すると、OCNモバイルONEは990円、ドコモの5Gギガライトは2728円で、1700円ほどの開きがある。



低容量の料金プランをどう充実させるかはドコモの課題だ。

KDDIはUQ mobile、ソフトバンクはワイモバイルをサブブランドとして展開している。

この2社と異なり、ドコモの低容量はギガライトの一択で料金が割高になっていた。

ドコモの野田浩人営業本部長によると、他社に移る利用者の中で、データ利用量が3GB未満の割合が徐々に高くなっていたという。

3GB未満のドコモ利用者は、他社に比べて満足度が低くなっていたのがその理由だ。

 エコノミーMVNOは、ドコモ自身が提供するプランではないが、店舗でのサポートを充実させることで、ドコモに近い位置づけにする。

全店舗でドコモの回線と同じように契約できるのはもちろん、端末の初期設定など各種サポートを受けることもできる。

 スマホは、ドコモの利用者用に提供しているものを選べる。

端末の下取りで実質支払額を抑えて機種変更できるアップグレードプログラムにも対応する。

格安スマホ事業者は、端末のラインアップに偏りがあったが、

ドコモが販売することで、アップルのiPhoneや、サムスンのGalaxy、ソニーのXperia、シャープのAQUOSなど

人気のスマホを契約と同時に購入できる。


また、エコノミーMVNOに加わる格安スマホ事業者は、dポイントのポイントプログラムにも加盟する。

ドコモの回線と同じように、通信料金に対してポイントがつくほか、ためたポイントで料金を払うこともできる。

利用者にとっては、サービス面でドコモとの差が小さくなる。


販路拡大が大きなメリット


 単に安いだけでなく、特定の利用者に合ったサービスを提供しやすいのも、格安スマホ事業者と組む理由だ。

12月に販売を始めるトーンモバイルは、子供やシニア世代の利用者に特化した見守りサービスを提供し、かつ月額料金も抑えている。

トーンモバイルの機能は、大手通信事業者より優れているものもあり、ドコモショップで提供できれば、ドコモのサービス強化につながる。

 格安スマホ事業者にとっては、販路やサポート拠点を大幅に拡充できるのがメリットだ。

販路はネットや家電量販店などに限定されていることが多く、利用者に届きづらかった。

全国約2300店のドコモショップを活用できれば、こうした課題を解決できる。

 一方で懸念は、ドコモショップで扱うサービスが増え、料金プランが複雑に見えてしまう点だ。

また、大手通信事業者と格安スマホ事業者では、回線混雑時の速度など通信品質の差が大きい。

こうした点は、利用者側も理解しておく必要がありそうだ。


(注)MVNO=仮想移動体通信事業者


<「知ってトクするモバイルライフ」は毎週火曜日に掲載します>