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元北朝鮮兵器開発者は語る 「核ミサイルはもう完成している!」

2017年04月01日 07時23分02秒 | 日記

元北朝鮮兵器開発者は語る 「核ミサイルはもう完成している!」

元北朝鮮兵器開発者は語る 「核ミサイルはもう完成している!」

 
ザ・ファクトの映像より

 

《本記事のポイント》

  • ネット・オピニオン番組「THE FACT」が元北朝鮮兵器開発者に独占インタビュー
  • 北朝鮮の核ミサイルはすでに完成している
  • 核装備を実行に移さなければ、間に合わない時期に来ている

 

日本政府は30日、弾道ミサイル発射などを続けている北朝鮮に対し、日本が独自に課している制裁措置の一部を2年間延長することを決定した。

 

北朝鮮は3月6日も、同時に4発もの中距離弾道ミサイル発射を行い、そのうち3発は、秋田県男鹿半島沖、約300キロの排他的経済水域(EEZ)内に落下した。

 

このミサイル発射について、ネット・オピニオン番組「THE FACT」は、金正恩政権下で脱北し、元北朝鮮兵器開発部門で20年以上働いたエリート技術者、林元哲(イム・ウォンチョル)氏(仮名)に独占インタビューを行った。( https://youtu.be/q77RwbOivCE )。

 

 

核ミサイルは完成している

北朝鮮の核・ミサイル開発で、最も懸念されるのは、「核ミサイルは完成したのか」という点だろう。

 

林氏は、ミサイルの弾頭に核を装着できるほど、核の超精密化・小型軽量化に成功したと語っている。

 

「私が知る限り、核ミサイルはすでに完成しています。また、(2016年に行った)水爆実験は十分に成功したと考えています。北朝鮮の核・ミサイル開発は、50年かけてたゆまず研究開発を進めてきた結果ですから」

 

また林氏は、アメリカ本土まで届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)は完成間近だと語る。

 

「先日、ロケットエンジンの噴出テストをしましたが、これまでの2倍近く、噴出力が増していました。ですから、長距離ミサイルの発射試験は成功したとみていいと思います。つまり、アメリカ本土を打撃できる能力を備えたということです。

 

あとは、大気圏を抜けて再び大気圏に突入するテストをすればいい。これは、すでに多くの国が成功した技術。北朝鮮としては中国の技術を導入しても、ロシアの技術を採用してもいい。十分可能性が開けています」

 

 

「日本はミサイルで叩く」

2つ目の大きな懸念は、「日本が北朝鮮から攻撃されることは、実際にありえるのか」という点だろう。林氏はこう語る。

 

「当然日本に向けてはミサイルで叩くでしょうね。打撃目標として重点があるのは、東京ではなく、在日米軍基地。第一は沖縄です。朝鮮半島で戦争が起きた場合、北朝鮮に被害を与えるのは米軍の基地ですから。また、日本が中立の立場なら、日本を叩くことはないのですが、日本が介入するのであれば、東京を基本的な打撃対象とするでしょう」

 

こうした緊迫した状況を見る限り、北朝鮮に核ミサイルを使わせない抑止力として、「核装備」を進める必要があるのは明らかだ。

 

日本も、北朝鮮からのミサイル攻撃について、真剣に考えるべき時が来ている。元自衛隊幹部は、本誌(2017年5月号)の取材に対し、こう語る。

 

「北朝鮮や中国の攻撃に耐えるためには、核シェルターの役割を果たす地下都市の整備に加え、ミサイルを無力化する電波妨害や電磁波弾、レールガンなどの技術開発を急ぐべきです。特に、『専守防衛』の縛りを解いて、一定の攻撃能力を持たなければ、政府は国土・国民を守れなくなります。事態はそれほど切迫しているのです」

 

これまでアメリカは、「日本には核を持たせない」という方針をとってきた。だが、トランプ政権は、同盟国に「自分の国は自分で守る」ことを求めている。

 

安倍首相は、トランプ大統領に、「軍事独裁国家の核兵器に脅される中、アメリカなら核を持たずに国民を守ることができるのか」と直談判するべきだ。日本の防衛を固めることは、アジア全体の安定と繁栄にもつながる。最後にアメリカを説得するのは、「国民の生命と安全を何としても守る」という政治家の気概だろう。

 

【関連動画】

【独占スクープ!】元北朝鮮兵器開発者が激白!「核ミサイルはもう完成している!」【ザ・ファクト】

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【関連書籍】

幸福の科学出版 『北朝鮮 崩壊へのカウントダウン 初代国家主席・金日成の霊言』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1677

 

【関連記事】

2017年5月号 暴走する北朝鮮、混乱する韓国 迫りくる「朝鮮有事」に日本はどう立ち向かうか - ニュースのミカタ 1

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12772


雨傘革命リーダーら起訴へ 香港の"自由の革命"に希望の光を

2017年04月01日 07時21分03秒 | 日記

雨傘革命リーダーら起訴へ 香港の"自由の革命"に希望の光を

《本記事のポイント》

  • 香港の活動家9人が起訴をされる見通し。
  • 本誌でインタビューをした活動家もそこに含まれる。
  • 国際世論が味方につくことで、現地の活動家にとって大きな力となる。

 

「雨傘革命」の活動家9人が、「公衆妨害罪」等の罪で起訴される見通しだ。本欄でも、本件は次期行政長官に親中派の林鄭月娥(キャリー・ラム)氏が当選したことと無関係ではないとし、中国が香港への支配を強めていることに対して警鐘を鳴らした( http://the-liberty.com/article.php?item_id=12790 )。

 

 

本誌インタビューに民主化への情熱を語る活動家たち

本誌2016年8月号記事「雨傘革命は終わっていない―香港・現地インタビュー」では、今回名前が挙がった活動家・戴耀廷(ベニー・タイ)氏を含め、香港の活動家数名にインタビューを行っている。記者は現地へ赴き、実際にその声を聞いた。

 

戴氏は雨傘革命の発端である金融街の占拠、「オキュパイ・セントラル(中環の占領)」を主導し、その後香港大学の法学部で教鞭をとっている。

 

戴氏は本誌インタビューに対し、香港から中国を変えていくという情熱を語った。

 

「中国から法学部の学生を受け入れて、彼らを教育することを通して影響を与えています。彼らは、民主主義は自分の人生の目的を実現させるものであることを学びます。これに対して、権力者の目的に資するものを押し付けるのが中国政府や親北京派です。学生たちにとってどちらがいいかは明らかです」

 

中国では雨傘革命以降、民主派の議員が誕生するなど、自由を求める人々の意識が実現してきた反面、銅鑼湾(どらわん)書店員の失踪、反中議員の議員資格はく奪、といった思想統制も強くなってきている。同書店は、中国の習近平国家主席を批判する書籍などを出版していた。

 

香港の自由が奪われる現状を、これ以上静観してはいられない。

 

戴氏同様、本誌のインタビューに応じた香港の民主系メディアの社長、楊懷康(ワイ・ホン・ユン)氏は、上記企画で次のように述べた。

 

「国際世論な香港の未来をきめる面もありますので、香港の現状を海外で報道して頂けることがありがたいです。ただ、最終的な結果は香港での我々の戦いが決めることになるでしょう。しかも、その戦いは未来を担う若者が中心になって成し遂げられるものだと信じています」

 

 

今、「自由の革命」が起きている

香港での戦いは、暴力的な意味での革命ではなく、人間がこの世に生まれて幸福を実現するうえでかかせない「自由の創設」のための戦いである。

 

戴氏は取材を通して、2014年の雨傘革命が、単に民衆の不満ではなく、理想を求める情熱と、高い認識力によって起きたものであると語った。また、困難な状況に陥った時、それを打開するような奇跡が起きて、何かに守られているという感覚を受けたとも話してくれた。

 

記者自身、民主化を求める彼らの「国際社会の賛同が力になる」という言葉を耳にした者として、私たち一人ひとりの応援が香港の希望となるということを実感している。理想のために戦う彼らの無事と、革命の成就を心から祈りたい。(祐)

 

【関連記事】

2017年3月26日付本欄 「進撃の巨人」は"実話"だった!? 選挙を奪われる香港人がそう感じる理由

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12782

 

2016年8月号 雨傘革命は終わっていない - 香港・現地インタビュー

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11512

 

2016年6月号 香港の10年後は自由か? 映画「十年」で描かれる中国支配の足音

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11226