光りの「カナタニ」行くぞ!

日本の政治・経済・国防につてい情報発信します!
アジア情勢について情報発信します!
よろしく

「声優のアイコ」事件は憑依現象か 別人格による犯行に問われる責任能力

2017年04月26日 06時25分45秒 | 日記

「声優のアイコ」事件は憑依現象か 別人格による犯行に問われる責任能力

 

《本記事のポイント》

  • 一人の中に複数の人格がある状態は、憑依現象の場合が
  • たとえ憑依であっても、行為の最終責任は本人
  • 裁判所は、霊的価値観を考慮したうえで判決を下すべき

 

ある事件の裁判が注目を集めている。東京都に住む神いっき被告は、「声優のアイコ」を名乗り、複数の男性に睡眠薬を飲ませて金品を奪ったとして、「昏睡強盗罪」などに問われている。裁判では、被告には刑事責任能力があるか否かで争われ、その判決が28日に、東京地裁で言い渡される。

 

被告側は、「解離性同一障害(いわゆる多重人格障害)」という、別人格の犯行によるものとして無罪を主張。検察側はそれを否定し、懲役15年を求刑している。

 

被告には、複数の人格が確認されており、今回の犯行は「ミサキ」という女性の人格が「声優のアイコ」と名乗って行ったと主張している。この他にも、コウジという男性や、ゲンキという幼い男児の人格も存在するという。

 

 

複数の人格に見る「憑依現象」

複数の人格を有する状態は、精神医学では「解離性同一障害」と呼ばれる。以前は「多重人格障害」と呼ばれていたこの症状は、実は、宗教的に見れば、「憑依現象」の可能性が高い。

 

憑依現象とは、地上で生きている人間に、現在肉体を持っていない霊存在が影響を与える、もしくは肉体を支配してしまうことを指す。基本的には、本人が考えていること、思っていることと似た霊を呼び寄せることが多い。だが、激しい自己否定や薬物、アルコールによる酩酊状態などにより、本人の魂が肉体から離れてしまい、悪霊などが肉体を支配することもある。

 

神被告は、憑依された状態で犯行に及んだとみられる。

 

実際、被告は憑依を受けやすい環境で育てられてきた。被告の父親は、小学生だった被告の頭を鉄アレイで強打したり、夜遅くに帰宅した被告の首を強く締め、虐待を行っていたという。

 

被告は、強いストレスを受け続けことで、自らの魂が肉体から遊離してしまう「離人症」になっていたと推測される。そうした環境を考慮すれば、被告も、ある種の"被害者"であると言えよう。しかし、最終的には、憑依されてしまった責任はまぬがれない。

 

 

裁判所に求められる霊的価値観

憑依現象を避けるには、自らの心をコントロールし、点検する姿勢が求められる。

 

基本的には、本人と似た考え方を持つ霊を呼び寄せるので、心の中が憎悪や嫉妬、怒りなどの負の感情に満ちていないかをチェックし、その都度心の状態を正す必要がある。また、社会的な知識を身につけることで、憑依を防ぐこともできる。

 

地上に生きる人間が、そうした霊的知識を持ち、自分の心を統御して真っ当な社会生活を送ることが、憑依現象を予防することができるわけだ。

 

現代の医学では、憑依現象を十分に解明できないため、裁判所は、別人格による犯行をどのように扱っていいのか悩んでいるのが実情であろう。罪を正当に裁き、犯人の更生を促すためにも、裁判所には霊的価値観への理解が求められる。

(片岡眞有子)

 

【関連記事】

Web限定記事 佐世保の同級生殺害事件、精神疾患、お盆の先祖供養を霊的視点から考える

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8279

 

2008年11月号 ボディ・ジャック事件簿

http://the-liberty.com/article.php?item_id=563


米メディアは、もうすぐトランプに完敗する 【鈴木真実哉氏×綾織次郎編集長対談 トランプ革命で神国が目を覚ます】

2017年04月26日 06時22分41秒 | 日記

米メディアは、もうすぐトランプに完敗する 【鈴木真実哉氏×綾織次郎編集長対談 トランプ革命で神国が目を覚ます】

米メディアは、もうすぐトランプに完敗する 【鈴木真実哉氏×綾織次郎編集長対談 トランプ革命で神国が目を覚ます】

 

 

●対談者プロフィール●

 

鈴木 真実哉

プロフィール

(すずき・まみや)早稲田大学政治経済学部経済学科卒。同大学大学院経済学研究科博士後期過程単位取得後退学。聖学院大学政治経済学部教授等を経て、現在、ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ経営成功学部ディーン。主な著書に『格差社会で日本は勝つ』(幸福の科学出版)などがある。

 

綾織 次郎

プロフィール

(あやおり・じろう)一橋大学社会学部卒。産経新聞に入社後、政治部で首相官邸、自民党などを担当し、2001年に幸福の科学に奉職。「ザ・リバティ」編集部で主に政治、国際政治などの分野を担当。現在、幸福の科学常務理事兼 「ザ・リバティ」編集長兼HSUビジティング・プロフェッサー。著書に、『愛と勇気のジャーナリズム』、『「奇跡」の日本近代史』(HSU出版会)、『GDPを1500兆円にする方法』(幸福の科学出版)などがある。

「日出づる国」日本のミッション

「日出づる国」日本のミッション

綾織次郎著

幸福の科学出版

トランプ政権が誕生し、はや100日が過ぎた。最新刊『「日出づる国」日本のミッション』の中で、「トランプ革命で神国(ニッポン)が目を覚ます」と断言する。綾織編集長と、ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)経営成功学部ディーンの鈴木真実哉氏が、"トランプ大統領が起こす革命"について、このほど対談した。今後、日本は、そして世界はどのように動くべきか、考えてみたい。

 

 

トランプ政権は「言ったことはやる政権」

綾織次郎(以下、綾): トランプ政権が誕生してから100日が経ちましたが、通常の政権から比べると、かなり仕事を"バンバン"進めている印象です。

 

先日トランプ政権は、化学兵器を使ったとされるシリア・アサド政権の軍事基地に対し、ミサイルを撃ち込みました。オバマ前政権は、「化学兵器を使うというレッドラインを超えたら、シリアを攻撃する」と言いながら、アサド政権が化学兵器を使っても、結局何もしなかった。一方トランプ政権は、「レッドラインを超えたぞ」と言うと、すぐ攻撃を仕掛けました。

 

言ったことはちゃんとやる、近年、稀に見る政権だと感じています。

 

 

オバマの「平和主義」が混乱を生んだ

鈴木真実哉(以下、鈴): アメリカはオバマ前政権で「一国平和主義」になりました。その結果、シリア問題は解決しないし、イスラム国は生まれるし、クリミア問題は発生するし、中国はのさばるし、北朝鮮はミサイルを撃つ。「アメリカが内向きになると、いかに世界に混乱が起きるか」を示したのが、オバマ政権の8年間でした。

 

そう考えると、トランプ大統領は「世界の警察官」として必要とされる仕事を、着実に実行しています。しかし、ここ数年のアメリカに慣れた人から見ると、トランプ政権は異常に見える。

 

トランプ大統領は、シリアの軍事基地にミサイルをぶっ放した。「これが新しい時代の幕開けだ」という一つの号砲だと、私は考えますね。

 

 

トランプ革命は明治維新と同じ

鈴: 多くのメディアや政治家はトランプ氏を批判していますが、これは明治維新と一緒です。当時も、江戸幕府から見ると、江戸幕府に逆らう人間は悪人でしたが、明治維新が成功すると、明治政府が正当な権威になった。そして、後から日本の近代化を見れば、その流れは正解だったと分かるわけですね。

 

ヒラリー・クリントン氏も大統領選であれほどの票を得たので、やはり支持者は多いわけです。その人たちは、幕末で言えば江戸幕府の残存勢力です。彼らは戊辰戦争を起こしましたが、北海道の五稜郭にまで逃げていき、最後は決着がついた。アメリカでも、じきに決着がつくでしょう。

 

例えば、7カ国からの入国を一時的に禁止しました。左翼やマスコミは、トランプ大統領が移民を禁止したかのように、すり替えました。しかしこれは、ゲリラやテロ対策の一環で、あくまで一時的な措置です。正論はいずれ認められます。今後、トランプ大統領への支持はだんだん固まってくるだろうと思います。

 

 

トランプはマスコミ改革も進める!?

綾: トランプ氏は選挙期間中、あたかも世界の警察官を否定するような発言をしていたので、メディアはシリアや北朝鮮への強硬姿勢を見て、「トランプ政権は"とち狂った"」ような報道もしています。この辺がマスコミの歪みでもあるし、この20年ぐらい、アメリカの政権はおかしかったということですよね。

 

鈴: トランプ氏がオバマケア廃止の大統領令を出したところ、全米17州から批判が出て、マスコミもそれを報じています。ですが、「50州のうち17州が反対」ということは、過半数が賛成しているということです。

 

日本のメディアが、格差反対デモに2~300人が参加したと報じているのと同じ構造です。ニュースを針小棒大に取り上げて、トランプ政権を攻撃しているのです。

 

トランプ氏は大統領選で、民主党に勝ったけれども、マスコミにも勝ちました。あれだけマスコミを批判し、敵に回して大統領になったのは、歴代初めて。普通なら、マスコミが怖くて批判できません。

 

今回のトランプ革命は、実はマスコミ革命でもあるんです。マスコミが攻撃しようと、「なるべき人は大統領になる」と示されたわけですから、マスコミはこれまでの報道姿勢を反省し、正義に基づいた報道について、考え直さないといけないですね。

 

トランプ大統領が誕生したことによって、アメリカ国内だけでなく、日本、あるいは中国、ロシア、EUなど、あらゆる国で似たような国内革命が起きてくるでしょう。それぐらい、トランプ政権誕生の意義は大きいと見ています。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『「日出づる国」日本のミッション』 綾織次郎著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1838

 

【関連記事】

2017年5月号 トランプの「勤勉革命」に続け ー「最大の雇用を創造する」方法 - 編集長コラム

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12753

 

2017年4月号 これからは「愛国経営」で行こう! - トランプの「自国ファースト」を日本も

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12638