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日英が「円滑化協定」に署名 それ自体は悪くないが、台湾有事で支援を得るためにロシアを敵に回したのは誤り

2023年01月13日 05時30分25秒 | 日記

日英が「円滑化協定」に署名 それ自体は悪くないが、台湾有事で支援を得るためにロシアを敵に回したのは誤り

<picture>日英が「円滑化協定」に署名 それ自体は悪くないが、台湾有事で支援を得るためにロシアを敵に回したのは誤り</picture>

 

《ニュース》

フランスとイタリアの歴訪に続いて、岸田首相は11日に訪英し、英スナク首相と会談した後、自衛隊と英軍が共同訓練しやすくなる「円滑化協定(RAA)」に署名しました。

 

RAAを署名するのは、オーストラリアに続いて2番目となります。

 

《詳細》

RAAとは、一方の部隊が他方の国を訪れて協力活動を行う際の地位などを定める協定です。この協定により、船舶の寄港や共同演習を行う時の手続きが簡素化され、安全保障協力が一層活発になることが期待されます。

 

RAAは安保条約ではないため、軍事支援や武力行使を法的に義務付けるものではありません。それでも日英関係は、日豪関係に続き、「準同盟国」と位置付けられたと言えます。

 

英首相官邸は、日英同盟が1902年に結ばれて以降の日英関係において、「最も重要な防衛協力」であると指摘しています。

 

日本は、他の欧州各国との安保協力も進めています。イタリアとの関係は、「戦略的パートナー」に格上げされ、外務・防衛当局が協議を始めることで合意しました。英伊両国とは、次世代戦闘機を共同開発することになっています。

 

またフランスとは、今年前半に外務・防衛担当閣僚会合を開催することを目指し、共同訓練などを通じて連携することを確認。RAAを念頭に議論を進めています。

 

今回歴訪しなかったドイツとは、自衛隊と共同訓練を行うなどの安全保障協力を行っており、自衛隊と物資や薬務を融通し合うための協定「物品役務相互提供協定(ACSA)」の交渉を開始するための調整も進めています。


「気温目標達成でも氷河が半分消える」との研究が波紋 氷河は人類活動と関係なく発達・後退を繰り返してきた

2023年01月13日 05時29分11秒 | 日記

「気温目標達成でも氷河が半分消える」との研究が波紋 氷河は人類活動と関係なく発達・後退を繰り返してきた

<picture>「気温目標達成でも氷河が半分消える」との研究が波紋 氷河は人類活動と関係なく発達・後退を繰り返してきた</picture>

 

《ニュース》

「パリ条約」で各国が掲げた気温目標が達成されたとしても、21世紀末までに世界の約半分の氷河が消失するという研究結果が、科学雑誌「サイエンス」にこのほど掲載され、波紋を呼んでいます。

 

《詳細》

米カーネギーメロン大学などの研究チームは、新たな衛星データを用いて過去数年間における世界中の氷河の変化を観察。それをスーパーコンピューターに組み込んでモデルを作成し、「地球温暖化」によるさまざまなパターンの気温上昇幅に対して、シミュレーションを行いました。

 

その結果、2015年のパリ協定で各国が努力目標として掲げたように、気温上昇を「1.5度」に抑えたとしても、「今世紀末には氷河の質量は2015年と比較して26%減少し、氷河の数は49%失われる」との結果が出ています。その結果、海水面は90ミリ上昇するといいます。

 

また、気温上昇を「4度」と仮定すると、氷河の83%が消失し、海水面は約15センチ上昇するとの予測結果が出ています。

 

研究結果に対して、論文の筆頭執筆者を務めた米カーネギーメロン大学の氷河学者・デービッド・ラウンス氏は「少しでも気温の変動を抑えられれば、それが非常に大きな影響を及ぼす可能性もある」と述べていると報じられています。