2023年10月26日 千葉県袖ケ浦市袖ケ浦公園にて
秋晴れにさそわれてカメラ散歩にでかけました。
広い園内には大きなダム湖が広がり
湖畔には季節を告げる花も咲きみだれています。
色とりどりのきれいなコスモスが満開!!
さわやかな秋風にゆれるススキの穂がまぶしいほど!
黄色い花は 「セイタカアワダチソウ」
2023年10月26日 千葉県袖ケ浦市袖ケ浦公園にて
秋晴れにさそわれてカメラ散歩にでかけました。
広い園内には大きなダム湖が広がり
湖畔には季節を告げる花も咲きみだれています。
色とりどりのきれいなコスモスが満開!!
さわやかな秋風にゆれるススキの穂がまぶしいほど!
黄色い花は 「セイタカアワダチソウ」
断崖の奥「外出川」の水は長い年月をかけ
断崖をくり貫いて洞穴の中へ引かれ
「川廻しの滝」の頭になった。
手前の案内板
人々の願いをかなえた
「川廻しの滝」=「遠見の滝」となって
流れ落ちる。
< 参 考 >
この場所は、千葉県夷隅郡大多喜町小田代 128-24
*山の駅 養老渓谷 「喜楽里」です。
道の駅と同様の施設です。
(*木曜日=定休日)
*養老渓谷の「粟又の滝」のすぐ手前で
*写真の滝は、広い駐車場奥の断崖下にあります。
これまでこの滝を撮影したことがなかったのが
不思議ですが、いつも駐車場奥まで入らずに
用を済ませたためだと思います。
南房総市原岡海岸風景
波静かな海岸線にひときわ眼を引く長い桟橋が伸びています。
この海岸は夏場には遠浅の海水浴場でにぎわいますが
実は近年四季を問わず多くの人がおとずれています。
西方の彼方には雲が並んでいますが
上空はきれいに晴れあがっています。
そしてよく見ると、桟橋の彼方に富士山の姿が見えます。
実は、この木製の長い桟橋(=岡本桟橋)と富士山のおかげで
特に夕景撮影のため多くのカメラマンが集まることになったのです。
夕日が富士山に近づく頃にはとりわけにぎわうということです。
また原岡海岸の北となりには南無谷海岸法華崎があり
この海岸も魅力的な撮影スポットになっています。
形のよい小さな二つの島が眼を引きます。
左は「船虫島」で右奥は「雀島」
小島の間に富士山を入れて撮影することができます。
ほんとうに久しぶりに楽しく過ごすことができました。
木更津市久津間(くづま)海岸夕景
千葉県南部での用事を済ませての帰り道、西空の夕焼けがきれいで
以前写真友達とよく撮影にでかけた浜辺に立ち寄りました。
海岸線からは夕陽と富士山、沖合いの製鉄所などが視界に入り
皆で歓声をあげながら夢中で撮影を楽しんだものでした。
一枚目の富士山の見える方角から左側(南方)に目を移すと
木更津港沖合いの「日本製鉄東日本製鉄所(君津地区)」が見えます。
こちらもなかなかよい被写体になって楽しめました。
また海中に並ぶ電柱は、沖の漁場の番小屋で電気を使うため
と聞いた記憶があります。
この日はきれいな夕焼け風景を撮るには到着時間が遅すぎました。
以前のようにダイヤモンド富士の撮影チャンスの日などに
また日没少し前の時間に間に合うようにでかけたいと
昔をなつかしく思ったりの楽しいひとときでした。
(注):(旧)「新日鉄住金君津製鉄所」は 2020年4月1日に改名
(現在は) 「日本製鉄東日本製鉄所君津地区」
「カワヅザクラ(河津桜)」 の故郷 「河津町」へ
三島から伊豆箱根鉄道で修善寺下車。 バスで道の駅「天城越え」へ。
「河津桜」の見頃にはまだ早い時期でしたが
日当たりのよい場所には所々に咲き始めていました。
*案内看板の文字は小さすぎますが以下のように書かれています。
「伊豆半島の東側半分とその沖の相模湾には、約100個の単成火山
(一度の噴火で生じる火山)からなる「伊豆東部火山群」があります。
この火山群の中の鉢窪山と丸山は、約17000年も前に噴火した美しい
円錐形のスコリア丘で、その麓から流れ出した溶岩が本谷川に流れこみ
なだらかな溶岩台地と伊豆の名瀑といわれる 「浄蓮の滝」 を作りました。
この滝の崖には溶岩が冷え固まってできた 「柱状節理」 が見られます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
三島駅から伊豆箱根鉄道で修善寺駅へと向かい、そこからはバスで
国道414号を南へと走り、月ヶ瀬温泉や湯ヶ島温泉などを通過し
道の駅かと思われるほどの広々とした「浄蓮の滝駐車場」に到着。
ワサビ田やみやげ物店の脇を下って「大谷川」河畔に着きました。
対岸の断崖を激しく流れ落ちる初めて眼にする「浄蓮の滝」の姿は
今でもはっきりと眼に焼きついています。
「浄蓮の滝」 (落差25m 幅7m)
山あいの滝周囲の岩盤には、かつての火山活動により噴出した溶岩が
冷え固まり、「無数の柱を立て並べたような」模様が見られます。
この滝にも、流れの右下の崖が露出した岩肌に
そのような模様が見えます。左側の崖は苔や枝葉で覆われて
残念ながらそのような模様は見ることができません。
このような昔の激しい火山活動を物語る 「柱状節理」 は
地質学の調査研究にも大いに役立っています。
(*滝がかかっていない崖にも 「柱状節理」 は見られます。)
滝前の苔むした巨岩は、石川さゆりが歌った名曲「天城越え」
(吉岡治作詞・弦哲也作曲)の記念碑となっています。
記念碑付近の川沿いにも「ワサビ田」が広がっていました。
「天城越え」の曲は、せつなくはかない踊り子と学生の恋と
「日本の滝百選」 、伊豆の名瀑 「浄蓮の滝」 の激しい流れを
歌いこんでいるかのように思えます。
「袖ヶ浦公園」内の「上池」池畔風景
袖ケ浦公園は千葉市から車で約40分ほど南下した位置にあり
木更津市の手前になります。 これまで何度となく
「袖ヶ浦海浜公園」や「袖ヶ浦公園」へ撮影に出かけたものです。
袖ヶ浦海浜公園では、東京湾横断橋「アクアライン」を中心に
富士山・夕日・干潟・波などの写真が数多く残っています。
袖ヶ浦公園では、主に紫陽花園・菖蒲園で撮影を楽しみました。
今回は、袖ヶ浦公園でまだ一度も歩いたことがない奥の広大な部分も
見取り図を見ながら隅々まで散策することにしました。
菖蒲園の奥にある池を一周してみると、これはかなり大きな池で
池畔には二つ目の小さな子供たち向けの遊園地があり
立派な「袖ヶ浦市郷土博物館」もありました。
駐車場は、公園入口二ヶ所(正面・北口)の駐車場に加えて
池畔の博物館脇にもあり、いずれも無料です。
博物館脇の木立の中には「古代(弥生・奈良)竪穴住居」の広場があり
内部まで見学することができます。
またすぐ近くの池畔には「上総掘りのアシバ」があります。
*国指定重要無形文化財「上総掘りの技術」「上総掘りの歴史」
「上総掘りの仕組み」「袖ケ浦市の用水」と題する
詳しい説明・案内ボードが立ち並んでいました。
古代竪穴住居広場のすぐ下では、平成17年に結成された
「上総掘り技術伝承研究会」という保護団体の皆さんが
真新しい「アシバ」を組み立て「掘削作業」について研究していました。
*以下、傍に立てられていた案内説明看板を撮影しておきました。
今後何度も読み返して「上総掘り」について理解したいと思います。
最後の一枚は、なぜ千葉の上総地方でこの「上総掘り」の技法が
生まれたのかが理解できる一枚でした。
房総半島の東京湾岸沿いの海岸線(内房海岸)は冬季には西空が
晴れあがる日が多く、夕景撮影が楽しみな季節になります。
これまで毎年よく出かけた撮影ポイントは三か所です。
(*この記事の写真はどれもうまく撮れなかったものです。)
まず最初は、南房総鋸南町の勝山漁港沖合の「浮島」
冬場は夕日が浮島のどこかに沈む日が多くなります。
とりわけ二つの島の間に夕日が沈む日や
左側の小島の小さな洞穴に夕日が入る日が楽しみです。
ここでは以前「だるま夕日」を初めて撮影したことがあります。
**今朝も新型コロナ染者急拡大のニュースが流れています。
千葉県を含む南関東地域は特に拡大が目立っています。
またまた当分の間、県外への旅はもちろん
県内での撮影行動も自粛を続けることになるでしょう。
(*残念ですがブログ記事更新も滞りがちになります。)
二番目は、南房総市富浦町の法華崎先端の二つの小島
手前が「船虫島」奥の島が「雀島」
この角度では富士山は「雀島」の右奥になります。
(「法華崎」は日蓮上人伝説が命名の由来になっています。)
かなり長い期間、夕日が二つの島にからんできます。
ここは押し寄せる波も荒くて撮影には好適な場所です。
三か所目は「浮島」のすぐ近くの小島「みささぎ島」です。
小島の形もよくて、特に頂上と右斜面には
まるで人型のような侵食岩がはっきりと見えます。
特に頂上の侵食岩は親子が向き合っていて
飲食でもしているかのように見えたりします。
浜辺からは富士山は島のすぐ左手に見えます。
(*釣り人には声をかけず一枚、失礼しました!
波が荒くカメラの防水に気をとられていました。)
この島にも「日本武尊と乙橘姫(おとたちばなひめ)」にまつわる
「みささぎ島悲話伝説」があり、島の名の由来になっています。
お盆の8月16日には島の上には灯明が設置されて
手前の海面にはたくさんの灯篭が浮かびます。
(*悪天候とコロナ禍蔓延で過去二年は中止になりました。)
またここでは「ダイヤモンド富士」が例年4月下旬頃に見られ
県内外からカメラマンが集まります。
*2020年5月4日の記事には夕日がわずかに頂上より下の
写真を投稿しています。
「悲話伝説」も詳しく書いてありますので、ここでは省きます。
「千葉公園」内の早朝の雪景色撮影を楽しんだ後
いつもの散歩コース「千葉市都市緑化植物園」に戻り
ここでも雪景色撮影を続けることができました。
朝の光が差してからかなり時間が経っても道路にはまだ雪が残り
植物園内にはとても千葉市内とは思えないほど
雪が降り積もっていました。
コロナ感染急拡大で雪国への旅には出かけられず
願ってもない雪景色撮影機会となりました。
師走以後スタッドレスタイヤが初めて役立った2日間でした。
雪の朝の「メタセコイア」の並木
都市緑化植物園内には26本ものメタセコイアの大木が並んでいます。
千葉市内では緑区の「泉谷公園」にも多くの大木があります。
バラ園ではほとんどの花や蕾が冬枯れ色になっていましたが
わずかにこの蕾一つだけがピンク色の花びらのまま
厳しい寒さに耐えて残っていました。
正月6日に千葉県内で降り始めた雪は深夜まで降り続いた。
翌日7日早朝、千葉市中央区の千葉公園へでかけた。
自宅から車で10分ほど、JR千葉駅からも近い位置にある。
前日から千葉県内には大雪警報が発令され
朝のニュースでは千葉市では10㎝の積雪と報道されていた。
昨冬は「積雪」が一度もなくて県内は久しぶりの「大雪」となり
公園内を歩き回り朝日がまぶしい雪景色の撮影を続けた。
公園内の木々にはしっかりと雪が積もり
千葉ではめったに撮影できない雪景色となっていた。
広い池の水面のほとんどが凍り付いてしまい
水鳥たちはわずかに残った狭い水面に集まっていた。
見上げると朝日に輝く美しい「雪の花」がまぶしい。