「木材腐朽菌」というのは、木を腐らせる菌類(おもにきのこ)のことであり、
木に生えているきのことは違います。
どういうことかというと、木の成分、特に細胞壁を構成する物質(セルロース・
ヘミセルロース・リグニン)を分解して、栄養とできるきのこが木材腐朽菌とい
うことになります。
木に含まれる樹液を栄養とするものは、木材腐朽菌とはいいません。
木材腐朽菌は、分解の仕方によって、大きく2つに分けられています。
分解の仕方を腐朽型と呼ぶのですが、腐った材の色の違いから、白色腐朽と褐色
腐朽に分けられます。
白色腐朽は、白腐れとも呼ばれ、腐った木の色が元の木の色より薄くなっています。
褐色腐朽は、褐色腐れとも呼ばれ、こちらは腐った木の色が元の木の色より暗い
色調になっており、暗褐色に見えることからこう名付けられています。
こうした色の変化は、木の成分の変化に対応しています。
(以下は非公開。きのこ情報メールで配信済)
木に生えているきのことは違います。
どういうことかというと、木の成分、特に細胞壁を構成する物質(セルロース・
ヘミセルロース・リグニン)を分解して、栄養とできるきのこが木材腐朽菌とい
うことになります。
木に含まれる樹液を栄養とするものは、木材腐朽菌とはいいません。
木材腐朽菌は、分解の仕方によって、大きく2つに分けられています。
分解の仕方を腐朽型と呼ぶのですが、腐った材の色の違いから、白色腐朽と褐色
腐朽に分けられます。
白色腐朽は、白腐れとも呼ばれ、腐った木の色が元の木の色より薄くなっています。
褐色腐朽は、褐色腐れとも呼ばれ、こちらは腐った木の色が元の木の色より暗い
色調になっており、暗褐色に見えることからこう名付けられています。
こうした色の変化は、木の成分の変化に対応しています。
(以下は非公開。きのこ情報メールで配信済)