今日は、四川省・峨眉山の「雀舌茶」 2月末に作られた手作り新茶・・・
一煎目は、青臭く渋みが強かったけど、二煎目から美味しい・・・
三年前、北京でお茶の風評被害に対する対策検討会が行われました。
お茶は身体によくないという風評が立って、ペットボトルの売れ行きが停滞してるとか・・
結構あちこちでそんな声が出てるんですね・・それも、内部から・・・
ネット上でも時々見かけます。
例えば、黒茶を商売にしてる人は・・
新茶は、未熟なポリフェノールが多量に含まれるので胃粘膜に刺激を与えてよくない・・
一煎目から飲むのはよくない、農薬など有害物質がくっついてるから・・
空腹時に飲むと胃液を薄め、消化を妨げ、同時に茶の中の不良成分が大量に血液に入るのでめまいや動悸を引き起こす。
食後直ぐに飲むと、タンニンが鉄と結合し、貧血を起こす。
茶の中のカフェインは胃酸分泌を促し胃潰瘍を促進させる・・
などなど・・
熟成させ、いろんな成分が分解して少なくなってる黒茶がいい・・と、それに一煎目も捨てるし・・
以上のようなことを科学的に反論・説明するのが、北京の会議の目的だったのです。
でも、人の口に戸は立てられない・・・
生半可の知識の方が説得力がありますね。
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