一碗

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1965年製のお茶を飲む

2021-08-09 11:07:08 | 茶学の会
松下コレクションから50年以上前の六堡茶が出てきました。

    
 これは、1985年製・・六堡茶は広西チワン族自治区梧州市(六堡鎮)で主に作られている中国七大黒茶のひとつです。

特徴は、籠に入れて恒温恒湿(湿度75~90%・温度23~28℃)の洞窟で半年以上発酵させるのです。

松下先生は、1988年にこのあたりに行ってるので、その時の物かも・・・例によってビニール袋に無造作に入ったままです。

 これは、1980年製の四級と書いてあります。いまの等級だと茎が6.5~10%含まれるもの・・・
     

そして、これが1965年製・・・固まったままのものです。「金花」も・・
     

そこで、これを飲んでみることにしました。六堡茶は、他の黒茶同様、置くほどに値打ちが出るとかで、50年物は、大変な宝物!

     

一煎目は捨てて、二煎目以後を飲みます。水色は思ったほど赤くない。よく言えば陳味・・・やはり古茶味が・・でも、飲めますね。少しあと口に苦渋味も感じます。とにかく、身体にいいことで有名なお茶です。今の時期だと暑気払いにも・・・食べすぎには、これ一発で・・痩せる効果も抜群とか。

なんにしても、50年以上前のお茶が飲めるんだからすごい!

今日は、一日涼しく過ごすことができるかな・・・・

・・・
コメント
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