国木田独歩の文庫本を買いました。初版が昭和24年。
330円也。紙も茶色に・・・
読もうと思ったら字が小さくって読めません!
左が、73年前の本。右が今年出版された本・・・
字の大きさ、何よりも行数が違います。おまけにかなを振ってあるので余計に行間が狭い! 読みにくい!
昔はこんな本を平気で読んでいたのですね。目が良かったのかも・・・
そして、昔はこのような本を喜んで買っていたのです。
本を買う時の基準が、いかに1ページの字数が多いか・・・
CDもそうでした。内容よりも演奏時間をチェック・・・長いものを
食べるものも・・・安くて量のあるもの。お味は二の次三の次・・・
とにかくすべてが質より量でした。
この習性は今でも変わりません。
ZOZOTOWNで、90%offを見かけたら合う合わないは関係なく買ってしまいます。
ですから、とんでもない恰好をしてます。
人の目を気にしなくなりました。
独立独歩が身に着きました。
しわい暮らしもまんざらでもない。
・・・