新聞を見たという老婦人が博物館に尋ねてこられました。わざわざ掛川から・・
「ドリゴのセレナード」に思い出があるそうで・・
ただ「セレナード」ではなく「セレナーデ」ではと・・・
そうなんです。私が間違っていました!
そのご、わたしが掛川市内に「チャ茶」というお店を出してから、散歩の途中だと言ってよく立ち寄られました。
左の方ですが、当時、95歳くらい・・・大変お元気。
なんでも若いころ大変苦労されたそうで、伺うと「おしん」の比ではない・・
まさに事実は小説よりも奇なり・・・
そんな境遇のなかで、俳句を学び、当時、生徒さんに俳句を教えておられました。
そして、毎朝、掛川から法多山まで歩いてお参りに行ってました。
満願を記念して、ご住職が境内に句碑を立ててくださった・・・
何年か前、104歳で亡くなられました。
いろんなとこでいろんなご縁が生まれます。
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