◆樋口市長も観戦!「スポーツの秋」を満喫中◆
市民レポーターの村上由実です。
2019年9月28日(土)・29日(日)の2日間、プロバスケットボールチーム「東京八王子ビートレインズ」のホームゲームが、甲府市総合市民会館で開催されました。
「東京八王子ビートレインズ(以下、トレインズ)」は、東京都八王子市を本拠地とするプロバスケットボールチームです
昨シーズンB2リーグに昇格したものの、わずか1年でB3リーグに降格してしまったトレインズにとって、2019-2020シーズン開幕戦となった両日は、再びB2リーグのステージに立つための初陣として特別な試合となります
対戦相手は、鹿児島県鹿児島市を本拠地とする「鹿児島レブナイズ(以下、レブナイズ)」。
これまでの対戦成績は10戦全勝とのこと。
このまま連勝記録を更新するよう、気合十分で乗り込んできたことでしょう。
きっと観戦に来られたブースターの中にも、八王子市からお越しの方が多くいらっしゃったことと思います。
入口のボードには「甲府鳥もつ煮」や「ほうとう」など、山梨を代表するグルメの名前が並んでおり、食していかれた方もいらっしゃったのではないでしょうか(笑)。
初日には、樋口雄一甲府市長も駆けつけ、始球式も行われたようです。
(写真提供:甲府市)
市長の応援もあったおかげか、トレインズは76-53で見事勝利を飾り、私が会場を訪れた29日は2連勝をかけて試合に臨んでいました
早速会場に入ると両チームの練習が始まっていました。
こちらがレブナイズ
前日の雪辱を果たすべく、徐々に身体を温めていく選手たち。
そしてこちらがトレインズ
シュート練習では、レイアップシュートだけではなく時折ダンクなども行われ、会場から歓声が上がります
こちらは、マスコットの「トレンチ―」
チアリーダーズ「Raily’s」と共に試合を盛り上げてくれる貴重な存在です
(写真提供:甲府市)
オープニングにはスペシャルゲストの松本英子さんが登場し、素晴らしい歌声を披露してくださいました
いよいよ試合開始です
この日のスターティングは、
背番号2のルブライアン・ナッシュ選手。
背番号3の亀崎光博選手。
背番号14の地久里謙成選手。
背番号15のマーセラス・サマービル選手。
そして、キャプテンで背番号77の大金広弥選手です。
高さのあるゴール下での攻防や、パススピードの速さは男子の試合ならでは
(写真提供:甲府市)
第1クォーターこそ31-23で若干リードしていたものの、第2クォーターは23-23の同点。
54-46でハーフタイムに入りました。
選手が控室に戻ると、ここからはSHOWの時間
まずはRaily’sが激しいパフォーマンスで会場を温めます
(写真提供:甲府市)
その後は再び登場したスペシャルゲスト松本英子さんのLIVE
トレンチ―も隣でLIVEを盛り上げ、まるでコンサート会場のような大人の雰囲気
たった20分間ですが、会場が一体となった素敵なハーフタイムSHOWでした
いよいよ後半戦のスタート
両チームとも前半の反省点を踏まえ、プレーが始まります。
第3クォーター・第4クォーターも熱い攻防は続き、熱くなった選手同士がぶつかり、試合が止まることも
それでも試合後は互いの健闘を称えあう選手たち
こういう光景を見ると、スポーツって素敵だな、と思いますよね
最終スコアは99-83
見事トレインズ2連勝です
この日のMVPは背番号99の大城侑朔選手。
3ポイント成功率が100パーセントで、途中出場でプレータイムが試合時間40分中19分弱でありながらも20得点の大活躍
アグレッシブなプレーとは裏腹に、照れながらマイクを持つ姿がとても印象的でした
今シーズンは甲府市での試合はもうありませんが、山梨県内では11月23日(土・祝)・24日(日)に、富士北麓公園体育館にて「佐賀バルーナーズ」との2連戦が予定されています。
甲府市からは少し距離がありますが、ドライブがてら観戦に行ってみてはいかがでしょうか。
また、女子のWリーグもシーズン真っただ中。
「山梨クィーンビーズ」の試合もぜひチェックしてくださいね
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