きみどりの窓

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【N】クモニ83を組む(1)着手しました

2019-10-25 | 工作室
クモニ83の組み立てに着手しました。
他にパンタグラフと台車も必要なんですが、それらは近いうちに調達するとして、とりあえず「箱」にすることを最優先に。

まず室内の塗装。
実車の色が何色なのか、調べれば判るのかもしれませんが、室内壁面は勝手なイメージで薄緑色、天井と床板はクリーム色にしました。

車体部はランナーに付けたまま、屋根板、床板はランナーから外して。
ダイキャスト製のウエイト兼床下機器も室内側を同色で塗ります。

写真1. 室内の塗装(塗装作業後)

薄緑色は、先日EF58の「機械室色」として調達したスカイ(XF-21/タミヤカラー)。
クリーム色は、オハネフ12でも使用した木甲板色(TS-68/タミヤカラー)。

さてここで(小さな)問題が。
木甲板色は缶スプレーなのでそのまま吹くだけですが、スカイはビン入り。筆塗りにするかエアブラシで吹くか迷っていたところ、ナイスなタイミングでisaoさんがご自身のブログ(80分の1丁目16番地)で「ガイアノーツの「イージーペインター」を使ってみた」という記事を投稿してくれました。

「これ、どこかで見たことある」と思ったらsoft99の「エアータッチ」と同じもののよう。なぜか(笑)ウチにありました。
ただしこの製品、同社のタッチアップペンを装着して使用するので塗料ボトルがありません。
ガイアノーツからスぺアボトルが発売されているようですが、私が採った方法は・・・

写真2. スペアボトルなんて要らないさ

ご覧の通り!
ボトルの代わりに紙コップを使用してみたところ特に問題なく作業ができました。

紙コップ使用のメリットは、(a)塗料を調合(今回は希釈しただけ)しそのまま「セット」できる(笑)、(b)使用後に残った塗料を保管ビンに移すときに変形して注ぎ口を作れる、(c)そしてなにより洗浄せずに使い捨てにできる、といったところでしょうか。

溶剤を使うのはノズル部の洗浄だけですみ、実際にごく少量の溶剤で済みました。
私個人としては、溶剤の使用量が少なくて済む、というのが最大のメリット。
今後は気楽にスプレー塗装ができそうです。何を塗るのかは別にして。


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2 コメント

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ナイス! (Satokawa)
2019-10-25 22:39:19
紙コップ利用はナイスアイデアですね!ひと手間省けます。
ウチにもイージーぺインターがあるので、そのまま戴きます!
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Re: ナイス! (ぐりれ)
2019-10-26 21:30:07
Satokawaさん、こんにちは。
私も一応エアブラシを持っているのですが、使用後の洗浄がめんどくさくて埃をかぶったままです。
紙コップは使い捨てにできるし、洗浄に使う溶剤も少量で済むので私もこれから標準工法にしようと思っています。
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