きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

お宝発掘!?

2010-04-30 | 工作室
我が家では毎年、連休というと部屋の片付けです。
今年も例外ではありません(^^;

久しぶりに持ち物箱(世間では段ボール箱と言います)を開けて見ると、
見覚えのない箱がありました(写真1)

写真1. 古そうなプラモデルの箱が出てきました


箱にはユンカース JU-88 と書いてあります。
第2次世界大戦時のドイツ軍の重爆撃機ですね。
しかし買った記憶はありません。
箱を開けてみて思い出しました。

写真2. 中身は飛行機ではありませんでした


中身はNゲージの小田急5000形でした。
これは2~3年前に職場の友人から譲り受けたものでした。
すっかり忘れてました。
箱を開けた瞬間に記憶がよみがえりましたが、
それも譲り受けたのは小田急9000形だと思い込んでいたもんで、
「あれ、5000形だったっけ?」状態です。

写真2で分かるように6連。
側窓は一段下降窓ですから、5200形ですね。
GMのキットを組んで、あとは塗装するだけというところで私のところに移籍してきたのです。

写真3. すで箱に組みあがっています(屋根は載せているだけです)


あらためて観察してみたところ、車体は組み上がっているだけでなく、
側面と全面、妻板との接着部は継ぎ目がわからないように丁寧に仕上げられています。
先頭車の1両だけは、下塗りされています(写真3の手前の車両)。
屋根に関しては6両分がちょっと明るめですが塗装済み。
クーラーのルーバーには墨入れまでしてあります。

完成に必要なパーツの洗い出しを試みましたが、
台車は5両分あり、動力ユニットもあります。
パンタグラフはカトーのPS16がセット済み。
窓ガラスは未装着ですが、キットに入っていたと思われる塩ビ板もあり、
不足しているものは無さそうです。

これはもう完成させるしかないですね。
・・・って、完成させるつもりで譲られたのですが。
この大型連休中に仕上げますかね。

実は、ユンカースの箱は同じものがもう1箱ありまして、
中には細かなパーツ類が入っていました。
その中に、旧型国電の車体パーツがありました。
こちらは組み立て前ですが、屋根上にはご丁寧に金属製のグロベンが取り付けられています。

残念ながら私にはこの車体の形式が分かりません。
屋根にパンタが無いのでクハであることは分かりますが・・・
ご存知の方がいましたらご教授願います(写真4)。

写真4. 形式が不明の旧型国電



横須賀線 横浜駅ホーム拡幅しました(2)

2010-04-27 | 散歩
横浜駅ホームの拡幅工事は24日夜から25日朝にかけて行われました。
線路の切り替えが伴うことから、横須賀線の上りは8番線を使用する(通常は10番線)というウルトラC(?)的な対応をしていました。
25日の午前9時30分頃までは、東海道線上りホームを、7番線を東海道線、8番線を横須賀線と使い分けていました。
9番線を横須賀線の上り、下りで交互に使うという手もあったと思うのですが、この謎はあとで判明します。

この件、以前の記事で、見てみたい、乗ってみたいと書いてましたね。
ということで、見て、乗ってきました。

まずは相鉄線 平沼橋駅から。
行ってみて気づいたのですが、目の前に渡り線があるではありませんか。
ほどなく、横須賀線の上り電車がやってきました。

電車は、平沼橋駅付近で一時停止し、そろそろと動きだし(写真1)、渡り線を通って、横須賀線上り線から下り線、さらに東海道線の上り線へと進みます。
写真2では、2つの渡り線を通っている様子がわかります。

写真1. 横須賀線上り線をそろそろと進む横須賀線上り成田行き


写真2. 渡り線を通って横須賀線下り線を横切って東海道上り線に進む



しばらくすると成田エクスプレス(NEX)がやってきました。
新型のE259系です。
実はこのとき、相鉄線の下り電車(各停)がやってきていました。
「かぶる!」と思ったのですが、
NEXは一時停止し、横須賀線の下り電車、さらに東海道線の上り電車をやり過ごしました。
その間に、相鉄線は発車し、無事に捕獲できました。

写真3. まずは横須賀線上り線から下り線へ


写真4. 横浜駅8番線へ向かうNEX

見えているホームは横浜駅6番線です。


写真5. おまけ

説明するまでもありませんが、上りのサンライズです。


今度は「乗ってみたい」の実現です。
横浜駅~保土ヶ谷駅を往復して、渡り線を体感してみました。

写真6. おまけ2(保土ヶ谷駅にて)

比較的珍しいE233系東海道塗装車です。


保土ヶ谷駅から乗った列車には、「同業者」の方々が多く、運転席後ろに陣取り、前方を見る人、ビデオを撮る人などがいらっしゃいました。

さて、今回なぜ8番線を使用することにしたのか。
それは横浜駅到着直前に判明しました。

「次は横浜、横浜です。お出口は右側です」通常通りの自動アナウンスです。

そうです。9番線だと出口は左側になってしまうんです。
ホントかあ?

iVDRアダプタに悪戦苦闘(その2)

2010-04-26 | 書斎
先日の悪戦苦闘記の続きです。
詳細をくどくど書くのも面倒なので、以下に経過を簡単にまとめてみました。

1.一度動いたのだが
 説明書にしたがって付属ソフトをインストールし、録画番組の再生を試みるも、
「サーバーが見つからない」という表示でアウト。
 説明書には、Windows ファイアウォール云々という記載があったので、
 セキュリティソフト(ESET Smart Security v4)のファイアウォール機能を一時的に停止したところ問題解決。
 無事に番組を見ることができました。

 ここで止めときゃ良かったのですが・・・

2.BIOSのアップデートで再生不能に
 パソコンも環境構築の最中だったので、lenovoの自動アップデートで最新モジュールに更新しました。
 するとそれ以降、番組の再生ができなくなってしまいました。(BIOSの更新が原因か?)
 「プログラムの実行権限」とか、「ネットワーク設定」という表示が画面を踊ります。

 そこで、付属ソフトを一度アンインストールして入れ直すことに。

3.今度はブルースクリーン
 再インストールしたところ、番組一覧も無事表示され、問題解決かに見えたのですが、
 今度は、番組を再生しようとすると、そこでパソコンが落ちてしまう。
 症状はいわゆるブルースクリーン!
 2~3度試しても症状は同じで、再生しようとするとブルースクリーンです。

 何度もブルースクリーンを出すのは、ハードにも、精神的にもよろしくない。
ということで、ついに・・・

4.OSからの再インストール
 一度問題なく動いた、という事実を心のよりどころに、OS(Win7x64)の再インストールを決断。
 Win7の再インストールは大した手間じゃないんです。
 再インストール後は、lenovoのドライバ等をインストールしただけという素に近い状態で、
 アダプタ付属ソフトをインストールして、動作確認してみると、あっさりと動きました。

 これで一件落着と思いたいのですが、
 セキュリティソフト(ESS4)の設定が最後の関門です。

5.セキュリティソフトの設定が???
 セキュリティソフトをインストールしても、問題なく再生できました。上記1.の状態に戻ったわけです。
 しかし、一時的にファイアウォールを殺すという手間は必要なままです。
 「そんなもんだ」とあきらめても良いのでしょうが、やっぱりセキュリティのことが気になります。

図1. サーバーが見つからない


 というわけで、残った課題は、ファイアウォールの設定変更です。

 ESS4のマニュアルを見ながら、ファイアウォールのログを見たりしながら、ファイアウォールのルールを設定していきました。
 試行錯誤の末に見えるようになりました。(図2)
 しかし、一度パソコンをシャットダウンすると、またサーバーが見えない現象が再発。
 もうお手上げです。

図2. サーバーが見えたけれど


6.解決?
何回か試行錯誤しながら「正しい」ルール設定を見つけようとするも、時間だけが経過していきます。
何度目かの確認のとき、まだサーバーが見えず「またダメか」と思って、トイレに立って戻ってみると、さっきまで見えていなかったサーバーが見えるようになっているではありませんか。

どうやら再生ソフトを起動してから、サーバーが見えるまでにかなりの時間がかかっていたのです。
素のOSの時は再生ソフトの起動後すぐに見えたので、じっくり待って様子を見るということをせず、すぐに「ダメだ」と結論を出してたんですね。

待てば見えるというものの、サーバーが見えるまで5分位かかるんです。
とはいえ、ファイアウォールを停止させる必要がなくなったので、当面はこれでOKということにしました。

横須賀線 横浜駅ホーム拡幅しました

2010-04-25 | 散歩
何度かお伝えしていた、横須賀線横浜駅ホームの拡幅工事ですが、
昨日から本日にかけて、上り線の線路を付け替え工事を行い、
広くなったホームが出現しました。

以前、撮影した写真と見比べてみると、ホームの幅は倍くらいになっています。

写真1-1. 保土ヶ谷寄り端部 (3/16撮影)


写真1-2. 保土ヶ谷寄り端部 (4/25撮影)

写真右側が10番線です。
この付近は階段もあって混みあう場所ですが、大幅に広がりました。
また写真では分かりにくいですが、上り線側(10番線)ホームは、保土ヶ谷方に伸ばされました。


写真2-1. ホーム中央部を見る(3/16撮影)


写真2-1. ホーム中央部を見る(4/25撮影)

写真2-1で231系が止まっている場所に「ふた」がされる形でホームが拡幅されています。
ホームのは、まだ仮設状態なので、今後、仕上げのための工事が続くのでしょう。


写真3-1. 東京方先頭部付近(3/16撮影)


写真3-1. 東京方先頭部付近(4/25撮影)

上りホームが保土ヶ谷方に伸びたため、東京方では下りホーム(9番線)に比べて「短く」見えます。
本日、写真を撮影した時間帯はまだ工事中で、信号などの工事を行っていました。

この工事で横須賀線ホームは全体的に大きく広がりました。
階段も広げてくれればうれしいですね。


写真4. 階段下にあった工事を知らせる掲示

工事用の囲いは今年12月まで設置されているということですから、
もしかしたら、今後、階段の拡幅工事も行うのでしょうか。

iVDRアダプタに悪戦苦闘(その1)

2010-04-24 | 書斎
iVDRというのは、カートリッジ式のハードディスクです。
アダプターを使ってパソコン用のリムーバブルディスクとしても使えますが、
現在の主な用途は録画機能付きTVの内蔵用です。
と言っても、このiVDRが使えるTVを製造・販売しているのは、日立1社だけなんですが。

一昨年(08年)の暮れにTV(アナログ・ブラウン管式)が故障してしまったのを機に、
購入したのが日立のWoooでした。
そしてその時初めて、このiVDRなるものを知ったわけです。

先日、そのiVDRをパソコンに接続するためのアダプターを買いました。
買ったのはI・O DATAのRHDM-US。
売り文句に「Woooで録画した番組をパソコンで見れる」とあったのでつい。
付属のソフトをインストールすることで、Woooで録画したフルハイビジョンのデジタル放送をパソコンで再生できるというシロモノです。

パソコンで再生できれば、子供らにTVを占拠されていても、こっそり自室で見ることができるわけですよ。
ただし自室があれば、の話しですけどね。(実は私にはありません)

写真1. iVDRディスクカートリッジ(左)と、接続アダプタ(右)


写真2. アダプターに取り付けた状態



前置きが長くなりましたが、タイトルにありますが、ここ1週間はこのアダプターと格闘しておりました。

(この話し続きます)