きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

【N】185系「はまかいじ」(13)とりあえず完成しました

2016-10-30 | 工作室
「はまかいじ」ですが、細かなところを残していますが、ステータスをとりあえず完成としました。

前回からの作業は次のとおりです。

◇サロ185
 ・塗り分け位置の間違いを修正しました。
 ・グリーンマークを貼りました。

塗り分け位置の間違えた場所(約2cm四方)だけを重ね塗りして修正しました。

写真1. サロ185(塗り分け修正後)

グリーンマークはKATOの別売品。
重ね塗りしただけなので、よーく見るとグリーンマークの下に前回の塗り分け線が透けてます。


◇クハ185とモハ184
 ・JRマークを貼りました。

JRマークは適当な製品を見つけられなかったので市販の転写シールで自作してみました。
使ったのはこれ(↓)。

写真2. 転写シール(エーワン)

「デカールシールに最適です。」って書いてあるので試しに使ってみることにしました。
近所のホームセンターで見かけたものです。

JRマークはJR東日本さんのサイトのロゴマークを流用しました。
サイト上のロゴマークを画像としてダウンロードし、色を変更・調整して原稿を作り台紙に印刷します。

写真3. 印刷されたJRマーク

この上から透明のりフィルムを貼って表面にのりの膜を形成します。
そして裏返して転写する形になるので印刷は左右逆にします。

裏返して車体に貼る時点では台紙でJRマークそのものは見えなくなりますので、車体にマスキングテープを貼って位置合わせのガイドとしておきます。
自作マークを貼ったら台紙に水を含ませて剥がせばできあがり。
プリンタでの印字は水性インクですが、不思議と水を含ませても滲みません。
(ただし滲ませないためにマークの周囲に余白が必要です。<説明書より>)

写真4. できあがり

余白付きで転写しますので、のりの膜の厚み分の段差ができてしまいますが、車体が白いこともあってあまり目立ちません。


◇全車('両)
 ・車番を貼りました。

車番は、RLFの185系用のインレタを使いました。

写真5. 車番インレタ(再掲)


このインレタは185系200番台車のOM3/OM8編成用です。
はまかいじ編成は同じ200番台車でもB3~B5編成なので車番は異なりますので、数字の組み換えでB4編成の番号にしました。

このインレタの転写には手を焼きました。
1両分を切り離そうとすると細かすぎますし、切り離す過程で余計なところに転写されたり・・・
数字の組み換えは1文字単位の作業だし・・・。
それよりなにより近眼+老眼の目にはツライ。
そんなわけで曲がったりズレたりとほとんど満足に転写できませんでした。

写真6. クハ185-307

数少ない転写成功例です(笑)
OM03編成のクハ185-306の6を7に組み替えています。

車体へ以上3種の「貼りモノ」を済ませたところで力尽き、方向幕と号車番号札は工作法も未定なので「保留」(笑)。
塗装ムラやシミをタッチアップして全体に半光沢のクリアスプレーを吹いてます。

最後の仕上げです。

◇クハ185
 ・7号車(クハ185-307)の前面にジャンパ栓を付けました。
 ・屋根に信号炎管を付けました。

7号車(松本方)のクハの前面にはジャンパ栓がついています。

写真7. はまかいじの先頭(7号車)(再掲)

前面の右下にジャンパ栓がありますね。

これまでに数多くはまかいじの写真を撮っていますが、そのほとんどが7号車が先頭になる(横浜線内)下り列車ばかり。
なので個人的には、はまかいじの顔にはこのジャンパ栓がもはや不可欠。ここはこだわって付けることにしました。

写真8. ジャンパ栓パーツ

115系用です。
先に取付ステーとなる台座をプラ板から切り出し、そこにジャンパ栓を接着して塗装(白と黒)後、クハの前面に接着しました。

最後に購入時には失われていた信号煙管を取り付けます。
これも別売りパーツを使用します。

写真9. 信号炎管(再掲)

これも115系用ですね。

これで完成しました。

写真10. 完成! 1号車(右)と7号車(左)

前面の塗り分けは失敗しました。これ以上のズームアップは厳禁です(笑)。

まあ、とにもかくにも「はまかいじ」は完成レベルになりましたので、次のプロジェクトに移りたいを思います。
次はなにをどうしようかな。

南武線209系に遭遇

2016-10-27 | 散歩
毎度おなじみの所用での外出時のついで撮り。

当初の予定では東横線から武蔵小杉経由・横須賀線で都心に向かうはずだったんです。

武蔵小杉で乗り換えのために南武線のホームに差し掛かったところにちょうど川崎行き(南武線)が来たんです。

もともと余裕をもって自宅を出ていたこともあり、「川崎経由で行っちゃえ」とそのまま南武線E233系に乗っちゃったというわけ。どうせ運賃は変わらないしネ。

さらに余裕のついでに途中「南武線でも撮っておこう」と尻手駅で一旦下車。

下り線ホームに向かって上り電車を撮ることに。

写真1. 尻手駅を通過する快速川崎行き


タイミングよく「快速が撮れた」と満足して再び上りホームに移動して川崎行きを待っていると・・・

写真2. 209系が到着


南武線もE233系一色になったと思っていたのでビックリ。
最後の1本なのかは知りませんが、まだ走っていたんですね。

そう言えばそれ(209系狙い)と思われる御仁が2~3人いましたよ。
私はてっきり貨物狙いだと思って気にしなかったのですが。

もう1本、下りホームで待っていれば、上の快速と同じ構図で撮れたのにネ。

それでも偶然とはいえ209系に乗車できたので終点の川崎駅で編成写真。

写真3. 川崎駅にて


運良く5番線に停まってくれたので4番線ホームから撮れましたとさ。

所用のついででも予習は必要ですね(笑)。

スマホアプリの相互乗り入れ

2016-10-26 | 縁側
スマートフォンの普及とともに鉄道各社も自社の情報を提供するアプリを提供しています。

私も好奇心と実用の両面から、「東急線アプリ」、「東京メトロアプリ」、「JR東日本アプリ」をインストールしています。

(東急線アプリ - 東急電鉄)

(東京メトロアプリ - 東京メトロ)

(JR東日本アプリ - JR東日本)

このうち普段からもっともよく使うのは以前にも紹介した東急線アプリです。

写真1. 東急線アプリのトップページ


東急にゴマをするわけではありませんが、運行情報に特化したアプリで、使い勝手もまずまずです。

東急線アプリの機能のひとつに「列車走行位置」情報があります。
アプリ登場時から提供されていた機能ですが、この10月から東京メトロ、JR東日本と連携しました。
いわばアプリの相互乗り入れといったところでしょうか。


写真2. 列車走行位置(東横線 - 東急線アプリ)


東横線の列車走行位置画面です。
渋谷の上の(F)をタップすると、東京メトロアプリが起動してメトロ副都心線の列車走行位置が表示されます(写真3)。


写真3. 列車走行位置(副都心線 - 東京メトロアプリ)


もちろん目黒線では目黒の先に(N)の表示があり、南北線の列車走行位置が表示されます。


写真4. 列車走行位置(目黒線 - 東急線アプリ)


目黒の上の(N)をタップすると・・・


写真5. 列車走行位置(南北線 - 東京メトロアプリ)

目黒~白金高輪間においては都営三田線の列車も表示されます。


写真6. 列車走行位置(山手線 - JR東日本アプリ)


東急線アプリのJRマーク(写真2の渋谷駅のところに表示されてます)をタップすると、JR東日本アプリが起動して山手線の列車走行位置が表示されます。

東横線では他に、武蔵小杉、菊名、横浜の各駅にJRマークがあります。

写真7. 列車走行位置(横浜線 - JR東日本アプリ)


東急線アプリで菊名駅をタップしたのですが、横浜線は八王子駅からの表示なります。

まあただそれだけの話しなのですが、以上のすべてを使おうを思うと、あらかじめ3つのアプリをインストールしておかなければなりません。
パソコンでWEB上であれば、ブラウザだけで「リンクをクリック」で各種情報につながるわけですが、アプリのインストールが必要というのが面倒といえば面倒。
さらに各アプリの使い方(メニューの構成等)各社まちまち。

しかし私の場合なら「東急アプリ」を核にして東京メトロ、JR東日本それぞれの「列車走行位置」情報を直接的に表示できるようになったのは上記の短所をカバーするものとして評価できます。

もっとも私のスマートフォンが古いせいか、いずれのアプリももっさりとしか動作しないのが現在一番の泣き所です。



【N】185系「はまかいじ」(12)緑色を塗ったけど

2016-10-24 | 工作室
「はまかいじ」です。

やってしまいました。
前回「完成が見えてきた」なんて浮かれていたら、やっぱり落とし穴がありました(笑)
どんな落とし穴かは後ほど報告させていただくとして、まずは作業経過から。

黄かん色の乾燥を待って緑色のためのマスキングを行います。

写真1. マスキング


マスキングしたらワークホルダーに戻して緑色を吹きます。

緑色もGM鉄道カラーです。
色は「緑2号(湘南色)」。

写真2. 緑を吹いたところ

にじみ防止で黄かん色を吹いてから、緑色を2度吹きします。
これでスプレー作業はおしまい。
何とか無事に終わりました。
(この時はまだ落とし穴には気づいていなかったのです)

緑色の乾燥を待って恐る恐るマスキングテープを剥がしていきます。

写真3. 感無量


鉄道模型の全塗装なんていったい何年ぶりのことか。
自分のブログを検索してみると、2010年9月以来で6年ぶりでしたね。

久しぶりの全塗装、そしてまずますの出来(←自己評価)。
感無量です。

それでも細かなところを確認します。

写真4. にじみ

よく見ると1か所、モハ184のドアエンジンの点検口のところににじみがでてしまいました。
たったの1か所だけです(笑)。
あとでタッチアップしてやれば大丈夫でしょう。これは想定内で落とし穴ではありません。

今回はB編成の7連なので、8両セットに入っていたサロは2両のうち1両だけを塗り直しました。
そこで新旧(?)の塗色を比較してみました。

写真5. 塗色を比較する

上が今回塗った車体、下が元々の製品です。
今回の方が車体は白いですが、製品の白(クリーム?)より実物に近い色になったように思います。

そしてここで落とし穴に落ちていたことに気づいてしまったのです。
その落とし穴はサロにありました。

写真6. 塗り分け位置を間違えた!

写真5の逆サイド、サロの山側です。

はい、ご覧の通りです。
写真左側、縦帯状の黄かん色の位置が違っています(涙)
もちろん製品の塗り分けが正解。

185系(新塗装)の場合、黄かん色はドア端から始まっている(サロの海側を除く)のですが、何を勘違いしたのか黄かん色を塗る時点でマスキングを間違えていたんですね。

このままにしてしまおうかとも思いましたが、このままではグリーンマークの貼りようがないので、塗り直すことを決心しました。
もちろん全面的な塗り直してはなく、このサロのみ、黄かん色と緑2号を追加で塗ってリカバーします。

【N】185系「はまかいじ」(11)車体塗り3

2016-10-22 | 工作室
「はまかいじ」は完成が見えてきました。
(なんて安心していると落とし穴が待っているかもしれませんが)

黄かん色を塗るためにマスキングをしました。
塗り分け位置は天井上に元の色が残っていたので、それが目印になりました。

写真1. マスキング

マスキングテープでぐるぐる巻きです。
写真はすでに串刺し済みですが、1両ずつバラしてマスキングしましたよ。

写真2. 白

マスキングテープからの滲みを防ぐためにもう一度白を吹きました。

そしていよいよ黄かん色。
カラーはGM鉄道カラーの「黄かん色」です。

写真3. 黄かん色

最後の白を吹くときに塗り分け位置が見えなくなったので、黄かん色を吹く前にサインペンで印をつけました。

あとは緑色を塗るだけ。
完成が待ち遠しいです。