きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

京浜急行も工事中!

2010-01-29 | 散歩
今日は昼から横浜方面で仕事がありました。
ちょっと(いや、かなり!)気になっていることがありましたので、横浜までは京浜急行を使いました。
気になっているのは、京急蒲田付近の連続立体化工事の進捗状況です。
この工事は、京急蒲田駅を中心に、京急本線と空港線を立体化するというものです。
工事はかなり進んでいまして、今夏にも上り線は高架線に切り替わるようです。


この写真は空港線・糀谷駅下り線のホーム上から京急蒲田方を見たところです。
高架線の防音壁や架線柱の形状から判断すると、すでに複線分がほぼ出来上がっているように見えます。
架線はまだ張られていませんね。


こちらは、羽田空港方の踏切から糀谷駅方面を見たところです。
まだ下り線部分の姿は見えません。

これまで、この工事区間は通過するだけで、一度じっくり見てみたかったのですが、今日も糀谷駅付近で数分間見ただけ。
それでもかなり好奇心を満たすことができました。
今度は本丸(?)蒲田付近を攻めないといけませんね。

新幹線 新横浜駅のホームが拡がります

2010-01-27 | 縁側
ここ数年、月に1回程度の頻度で東海道新幹線を利用しています。
最寄の駅は新横浜駅です。
その新横浜駅ではホームを拡げる工事が進んでいます。
ホームを拡げる、と言っても線路を付替えて・・・という本格的(?)なものではなく、安全柵を移設して有効エリアを拡げようというものです。


今でこそ新横浜駅は、のぞみ号をはじめ全列車が停車するようになりましたが、以前は通過列車がありました。
また、ホームに接していない通過線を持たないので、すぐ目の前を200km/h以上(推定)で列車が通過していました。
そのためホームの端から離れた場所に安全柵が設けられています。
JR東海のリリースによれば、現在は、2.4mも離れているそうです。

その分、ホームの有効エリアが狭められているわけで、上りホームなら列車の到着時、下りホームなら平日の朝など、ホーム上は乗降客でかなり混雑しています。
安全柵の老朽化という理由もあって、安全柵を移設することで実質的な有効面積を拡げようというわけです。

さて、上のリリースは昨年の7月末に出されたもので、私も新横浜駅を利用するたびに注目していたのですが、ここにきて突如、上りホーム(2番線)に新しい安全柵が姿を現しました。(1ヶ月前は気付かなかったなあ。)

下の写真はその2番線の様子です。(1月27日撮影)
現在の安全柵(中央)の右側に工事中の新しい安全柵が見えます。
(左側は階段部への転落防止柵)
狙って撮ったわけではありませんが、現在は写真のように階段部で反対側から人が来ると、こちら側からは進むわけにはいきません。
通る人も少ないですが。


同じ上りホームでも1番線は工事の対象にはなっていません。


この拡幅工事ですが、上りホーム(2番線)は今年3月に、下りホーム(3番線)は今年7月にそれぞれ使用開始が予定されています。
それにしても、新横浜駅(とその周辺)は昔と比べてすっかり変わってしまいましたね。

初代N’EX

2010-01-25 | 縁側
初代N’EXの行く末を案ずるコメントがありましたので、その初代N’EXの写真を掲載します。


お察しのとおり、鉄道博物館のミニ運転列車です。
昨年6月に子供と行ったときに撮ったものです。
さて、ホンモノは廃車が濃厚のようですが、こちらのミニ列車はどうなるんでしょうか。

はっさくピール

2010-01-24 | 台所
マーマレード作りと並行してはっさくピールを作りました。
ピール作りは初めてですが、以前からチャレンジしてみたかったものです。
材料ははっさくの皮。

マーマレード用に茹でた皮から1個分の皮をピール用に流用します。
2回茹でたものを幅1cm程度に刻みます。


刻んだ皮をひたひたの水と、砂糖(グラニュー糖)を加えて(1回目)弱火で煮詰めていきます。
ちなみに刻んだ皮の重量が100gで、加えた砂糖は30gです。水の量は適当です(150cc位かな?)

皮の色が透きとおってくると、それらしく見えてきます。
水の量が半分以下になってきたら、追加の砂糖を加えます(2回目)。
全体に絡めるように上下を返しながら、さらに煮詰め、わずかに水分(シロップ)が残る程度になったら、火からおろします。

この状態で一晩置いて、水分を飛ばします。

一晩置いたところで、全体に砂糖をまぶしてできあがりです。
こんな感じにできあがりました。


昨日のマーマレード作りで煮詰める時間がいつもよりも長くなったと書きましたが、いつもは皮3個分、果肉3個分で作るところ、ピール用に皮を1個分流用したため、相対的に果肉の量が多くなった(水分量が多くなった)のが原因でしょう。

材料だけを見ると砂糖の塊のようですが、適度な苦みがあって期待通りのできあがりでした。

はっさくのマーマレード

2010-01-23 | 台所
和歌山県に住む母がはっさくを送ってくれました。
和歌山県ははっさくの出荷量全国1位で、そのシェアは60%だそうです。

今年送られてきたのは、大玉のものでした。
いつもはシーズンの終わり頃(3月頃)小粒のものが送られてくるのですが・・・。

そのうち3個をマーマレードにします。


マーマレードは皮が命と言います。
まず皮をむき、水から茹でます。
沸騰してきたら湯を捨て、皮の裏側の白いワタの部分をスプーンでこそげ落とします。ワタの部分を厚めに残すと苦味が強くなります。


ワタをこそいだら再び水から茹でます。
沸騰してきたらそのまま2~3分茹でて、湯を捨て、細かく刻みます。
幅は1mm程度が良いのですが、今回は少し厚すぎました。
細かく刻んだら軽く水気を絞っておきます。


こちらは果肉です。
房の皮をむくのが手間ですね。


水気を絞った皮と果肉を合わせて重量を量り、その6割の重量の砂糖(グラニュー糖)を混ぜ合わせます。
今回は皮と果肉を合わせた重量が800gでしたので、砂糖は480gとしました。


皮と果肉と砂糖を合わせて2時間程寝かせます。
その後、火にかけ火加減に注意しながら煮詰めていきます。
果肉から水が出ますので水は加えません。
途中、アクをすくいながら、好みのとろみになったところで火を止めます。
上の写真で砂糖まみれだったものが、水も加えていないのに下の写真のようにジャム状になります。


いつもは40分程度で適度なとろみがつくのですが、今回は60分ほどかかりました。
鮮度が良く、果肉の水分が多かったためだと考えています。
もう1点思い当たることがあるのですが、それはまた後ほど。

熱湯消毒したビンに詰めてできあがりです。