きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

新幹線0系の製作(序)

2011-07-31 | 工作室
仕事の方が一段落してきたので、久しぶりに電車を作ろうと思います。

何を作るかと言うと、新幹線0系です。

先日、isaoさんのブログ(80分の1丁目16番地)で宣言(予告)してしまいましたので。

isaoさんは実車や資料を十分に調査し、かなりのこだわりながら着々と製作を進めていますが、実は私の方は安直にBトレインを組むだけなんです。

まずはBトレインキットの購入です。

0系のBトレイン版には、Aセット、Bセットがあり、それぞれに0系の車両が4両ずつ入っています。
ただし、先頭車は各セットに1両ずつしか入っていませんので、最低2セット買わないと編成にはできないので、私も迷わず各1セットを購入です。

写真1. Aセット

Aセットには、21形、26形、37形、16形が入っています。
博多方先頭普通車、普通車、ビュッフェ車、グリーン車です。

写真2. Bセット

Bセットには、15形、36形、27形、22形は入っています。
こちらは、グリーン車、食堂車、普通車、東京方先頭普通車ですね。

写真3. Aセット+Bセット

両セットを揃えないと編成にならないのでパッケージにも遊び心が。

それはそれとして、作るにあたっていくつか問題があります。
(製品に問題があるわけではなく、あくまでも個人的な問題です)

その1.編成を何両編成にするか?
0系の全盛時代は12両か16両です。
それをBトレインで再現するのも面白いのですが、Bトレインとしては4両編成くらいが「座りが良い」と思っているので、実車の編成両数にこだわらずに短編成にしたいのですが、それで何両編成にするか。
このキットをすべて作っても8両ですが、8両でも(Bトレイン的には)長いんだなあ。
実車は2両で1ユニットなので、偶数両編成にするとすると6両編成というのが落としどころかな、と考えています。

その2.どの形式をピックアップするか?
短編成にするとして、先頭車2両(21形、22形)は決まりですが、あと数両はどれをピックアップするか。6両編成だとしても、中間車はあと4両。
編成長とともに悩ましい問題なのです。

しばらくあれこれ組み合わせを考えてみようと思います。

九ちゃん漬

2011-07-27 | 台所
スーパーに行ったらキュウリが山積みになって売っていたので、九ちゃん漬を作りました。
他に正式な名称があるのかないのか、ネットで検索しても「キューちゃん漬け」で検索すれば、多くのレシピを見つけることができます。

ウチでのレシピは私の母からもらったメモ。
表記もメモにならって「九ちゃん漬」でいきます。

写真1. レシピのメモ

もっともこのメモは母のオリジナルではなく、近所の人から教えてもらったものだとか。
実はウチの「おふくろの味」に九ちゃん漬けってなかったのです。
このメモも数年前の帰省の際にもらったものです。

以下はレシピに沿って作るだけです。

写真2. 塩をしたキュウリ

レシピの(2)です。
今回使用したキュウリは6本で750g。
レシピの重量に対しては4分の1ですが、漬け汁は2分の1の量で作りました。
一応、塩もきちんと計量してまぶします。

写真3. きつく水分をしぼったキュウリ

レシピの(3)。
キュウリを潰さないように、でもきつく水分をしぼります。

写真4. 漬け汁に入れられたキュウリ

レシピの(5)です。
これからひと煮たちさせます。
決して煮込んではいけません。

写真には千切りのショウガが写っていますが、ここでショウガが入っているのは間違いです。
レシピによれば、ショウガの投入は最後で良いんです。
間違いに気付かず、このままひと煮たちさせてしまいました。
・・・が、味に違いは感じなかったなあ(笑)

写真5. できあがった九ちゃん漬

レシピの手順でできあがれば、すぐに食べることもできますが、やっぱり一晩おいた方が味の馴染みが良いですね。

この写真は2晩置いたもの。
少々手間がかかりますが、食べきってしまうのは早いです。

高尾山初登頂・番外編

2011-07-25 | 散歩
高尾山から下山し、京王の高尾山口駅前に戻ったのは午後1時半。

駐車場に戻る前に、駅前にある「高尾山トリックアート美術館」に立ち寄りました。
この美術館のことは知人から聞いていて、密かに行ってみたいと思っていました。
私としては高尾山とともにこの日の目的地でもありました。

この美術館は、一般の美術館とは異なり、作品(主に絵です)に触れるのもOK、乗るのもOK、写真を撮るのもOKなんです。
ですからここでこうしてご紹介できるというわけです。

かと言ってすべてを紹介してしまっても営業妨害になってしまう(笑)ので数枚だけ。

写真1. 宮殿の柱に乗る二男

実は床に描かれた絵に乗っているだけ。

写真2. 宝石箱(?)を持つ二男

こちらは壁に描かれた絵に合わせてポーズを付けただけ。

写真3. 二男と三男・・・ではありません

赤いシャツの少年は壁に描かれた絵です。

写真4. 三男の登場!

右側の坊主が三男です。
ここは室内にモニター画面があり、子供たちも自分の姿を確認しながらポーズを取れます。
こんな体験ができる部屋もあります。

写真5. 2階から1階を見下ろすと

空に浮かぶ・・・というところなんですが、人が多くて「らしい」写真は撮れませんでした。

高尾山から下山し、「疲れたあ~」とか「お腹すいたあ~」とブー垂れていたウチの坊主たちも、写
真を見てお分かりのようにこの美術館に入ったとたんにノリノリでポーズを取っていました。
休日ということもあり、館内には意外にも人が多く、じっくりとポーズを付けることができなかったのがちょっと残念でしたね。

全館を見て回って約1時間程度の異次元体験でした。

高尾山初登頂

2011-07-23 | 散歩
今日は、子供たちが夏休みになって最初の土曜日でした。
あるイベントに参加しようと計画を立てていたのですが、諸般の事情で参加できなくなり、代わりに以前から行ってみたかった高尾山に行ってきました。

駐車場のことを心配して私は電車で行くことを提案したのですが、「下山後に電車で帰ってくるのは大変」と反対されクルマで行くことに。
(あの~、下山後も運転するのは私なんですが・・・・笑)

中央道の渋滞を避け一般道で高尾山口へ。
心配した駐車場もすんなりと入場できました。

高尾山への登山道は麓からいくつかのルートが整備されていますが、我が家は往復ケーブルカーの利用です。

写真1. 駅名は清滝です

麓のケーブルカーの駅、清滝駅です。
ここからケーブルカーに乗り、高尾山駅に向かいます。

ケーブルカーは15分間隔で運転されていました。

写真2. ケーブルカー「もみじ号」

ケーブルカーですから車両は2両(2編成)。
「あおば号」と「もみじ号」と名付けられていました。

我々が乗ったのは「もみじ号」。
あまり人は多くないと思ったのですが、発車時にはほぼ満員でした。

写真3. 中間地点

「あおば号」とのすれ違いです。

個人的にはケーブルカー独特の分岐器の方に目が行ってしまうのですが・・・。

写真でも判るように中間地点を過ぎると一層勾配がきつくなっています。
意外にも勾配の変化が大きいですね。

写真4. トンネルの向こうは終点

高尾山のケーブルカーには2ヵ所にトンネルがあります。
清滝駅の発車直後と、高尾山駅の到着直前です。

写真5. 日本一の急勾配

トンネルの手前の線路脇に「日本一の急勾配 31度18分」の看板がありました。
車内でも「ケーブルカーとしては日本一の急勾配です」とアナウンスしてました。

ちょっとだけ「ケーブルが切れたら・・・」と思ってしまいました。

写真6. トンネルの向こうは終点(2)

終点(高尾山駅)の勾配はやや緩やかになっていることが判ります。

写真7. 集電装置

(撮影は清滝駅にて)
意味なく撮ってしまいました(笑)

ケーブルカーの車両にはモーターは付いていないはずですが、車内の照明等の電源のために集電装置が付いているのでしょう。
今、流行のシングルアームタイプなので、パンタグラフと呼ぶわけにもいかず・・・。

写真8. 高尾山駅

清滝駅から高尾山駅までの所要時間は約6分です。
実際にはあっという間に到着してしまいます。

高尾山駅から高尾山の山頂までもいくつかの登山道(参道)があります。
最短のルートで山頂までは30分程度でしょうか。

我々は「吊り橋コース」と呼ばれる4号路で山頂を目指しました。
コースマップでは高尾山駅から1.5km/45分ということでしたが40分程度で山頂に到着しました。

写真9. 山頂のにぎわい

4号路を歩いているときは、思いのほか人が少なかったのですが、山頂に着いてみるとこの賑わいです。
比較的装備を整えている人は高尾山だけでなく、さらに陣馬山等への縦走されるのでしょう。
一方、サンダル履きという方もいらっしゃいました。

写真10. 高尾山の高さは

高尾山の標高は599mです。

実は、建設中の東京スカイツリーの高さ634mよりも低いのです。
これは意外でした。(って、事前に知っていました)

写真11. 山頂から(1)

山頂からは富士山をみることができました。
夏の富士なので雪化粧がなく、また雲がかかっているのでちょっとインパクトに欠けますね。

写真12. 山頂から(2)

こちらは私の趣味で撮ったもの。
圏央道の八王子ジャンクションです。
見えているトンネルが圏央道で、左右に伸びているのが中央道です。
高尾山の山頂から見えるんですね。

下山は「表参道」と呼ばれる1号路で高尾山駅まで戻り、再びケーブルカーに乗りました。
さすがに表参道だけあって、4号路とは比べものにならない程、人・人・人でした。
ケーブルカーも積み残しが出て、標準の15分間隔ではなく、ダイヤ無視(?)のピストン輸送で対応してました。

高尾山にはケーブルカーだけでなく、ほぼ平行にリフトもあります。
今度はリフトにに乗ってみたいですね。
もちろん、これらに頼らず麓から山頂を目指すのも良いですね。
麓から山頂まででも、1時間半ほどの行程ですから。

地デジ化1日前

2011-07-23 | 縁側
TV放送のアナログ波の停波がいよいよ明日に迫っています。

我が家に2台あるTVについては、先日、デジタル放送対応化工事を済ませました。
内容は先日このブログでちょこっとご披露(2011-06-24:ダビング大作戦? * 地デジ化1カ月前)しましたが、アナログTVに地デジチューナー内蔵のBDレコーダーを接続して使う、というものです。

さて、地デジ化と言っても良いことばかりではありません。

<その1>
FMラジオでTVの音声が聴けなくなります。
私自身は滅多に利用しないのですが、朝の通勤時にポータブルラジオで「TVを聴いている」人も多いのではないでしょうか(私の知人に1人います・・・笑)。

私が昨年買ったWALKMAN(R)もTV音声が聴けるのですが、これも使えなくなるわけです。

<その2>
古すぎないビデオレコーダーやDVDレコーダーの時刻合わせ機能が使えなくなります。
比較的最近(と言ってもここ10年程度?)のビデオレコーダーやDVD(HDD)レコーダーは(アナログの)TV電波を利用して自動的に内蔵の時刻合わせをする機能が付いているものがあります。
アナログ波が停波すると当然ですがこの機能は使用できなくなりますので、時々、手動で時刻を合わせてやる必要があります。

今さら古いビデオレコーダーやDVDレコーダーの時刻を合わせておく必要はないのでは、と思われるかもしれませんが、地デジ対応TV経由で地デジの番組を(予約)録画するのに時計は正確でないとイケナイのです。
我が家では表示されている時刻で時計代わりにもしていますし・・・・。

そして、おまけ。
先日まで山手線に走っていた地デジ化PRのラッピング電車です。

写真1. 山手線地デジ化ラッピング車

(7月2日撮影)

明日のアナログ波の停波の瞬間を録画しておく人も多いのでしょうね。

ところでアナログ波って明日のいつ止まるのでしょうか?
実は肝心のところがよく分かっていない・・・・笑