秩父鉄道のツアー報告は一休みさせていただき、横浜線のお話しを。
秩父鉄道ツアーの翌日(3月25日)、朝の散歩がてら横浜線方面に出かけました。
目的は前日(24日)から走り始めた「快速・富士河口湖号」を見るためです。
最近は諸般の事情から極力歩くようにしていまして、鉄道写真を撮っているのも「撮るために歩く」というよりも「歩くために撮る」という感じです。
歩くための良いモチベーションになっています(笑)
この日は5時頃に目が覚め、天気予報をチェックすると「晴れ」。
時間も十分だし・・・「よし歩いて行こう」となったわけです。
場所は小机~鴨居間の川向橋付近。
自宅から歩いて1時間ほどです。
川向橋にたどり着いたところでちょうど踏切が鳴りだしました。
「もしかして回送?」と思ったらまさしく回送でした。
写真1. 回送「???」
富士河口湖号は、昨年までは115系でしたが、今春から183/189系に変わったようです。
回送電車を撮れたのは時間に余裕をもって来たからなのですが、なぜ余裕が必要なのかは、撮影場所探しのためです。
横浜線の朝の下り列車を(前面から)撮るのはなかなか難しいです。
それは東神奈川駅付近を除けば、完全に逆光になってしまうから。
明るい曇りの方が良いのかもしれませんが、この日の朝はピーカン。
川向橋付近をあちこち歩いて、新城山トンネルから出てくるところを狙うことにしました。
写真2. 新城山トンネル(下り線)
山の上から太陽が覗いています。
太陽光線は完全に線路と平行です。
なので、トンネルに近付き、日陰に入ったところで撮ろう、というわけです。
写真3. 快速「富士河口湖号」2012春
ヘッドマークはなく「快速」という文字だけです。
さらにお馴染み「はまかいじ」を待ちます。
ただしこの場所は少し物足りないので、場所を移動します。
直線距離で400mほど鴨居寄りの線路脇から狙います。
ただしここから狙うと「ど」逆光です。
上り列車を撮ると・・・
写真4. 普通・東神奈川行き
あと30分もすれば車両側面にも陽があたりベストなポジションです。
憎らしいほどの青空です(笑)
で、下りの「はまかいじ」は、と言うと・・・・
写真5. こんな感じになりました
どこか良い場所は無いもんでしょうかねえ。
撮影後、散歩の帰りは小机駅から電車に乗って帰りました。