きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

藤沢でC11に再会

2017-04-28 | 散歩
藤沢市にある鵠沼運動公園に行ってきました。

と言っても、例によって近くに行ったついでに立ち寄っただけなのですが。

そのきっかけになったのが(↓)この写真。

写真1. 湘南貨物駅にて(昭和51年)

当時このC11の誘致に関わっていた知り合いから輸送の情報を聞いて撮りに行ったものです。

場所は今は無き湘南貨物駅です。

このシートに覆われた物体は現在鵠沼運動公園に保存・展示されている蒸気機関車(C11 245)です。
当時(昭和51年)知人から輸送情報を聞き、自転車で撮りに行ったんですね。

で、鵠沼運動公園は、約20年ぶりの訪問です。
すでに藤沢を離れていましたが、ライブスチームの運転があるというので子連れで行きました。
記憶は定かではありませんが、誘致20周年記念のイベントだったのかもしれません。

さて、公園に入り野球場の脇を通って進むと見えてきました。

写真2. 久しぶりの再会

こんなだったかなあ、というの第一印象。
以前のことはまったく覚えていません(笑)

写真3. しおかぜ号

保存にあたって「しおかぜ号」と名付けられました。

写真4. 状態は極上

昭和51年(1976年)に当地に保存されて以来、月に1回ボランティアによる手入れが行われていることもあって、状態は非常に良好です。

写真5. 屋根もあるし

かなり広めの屋根が設けられています。

以前は屋根は無かったような記憶が・・・

短時間でしたが久しぶりの再会でした。

金網越しの試し撮り * 新幹線

2017-04-24 | 縁側

気まぐれに新幹線を撮ってみることにしました。

と言っても近場の東海道新幹線です。
場所は新横浜駅の西方約4kmのところ。

このブログでは6年ほど前に紹介してますね。
たまには新幹線でも撮ってみるか | きみどりの窓

前回は一眼導入前でコンデジ撮ったのですが、今回はようやく一眼の投入です。

そして今回はただ撮るだけでなく、金網越しの撮影での実験?です。
レンズの焦点距離と金網との位置関係を現地で確認してみようというわけです。

コンデジの時は金網の「目」にレンズを差し込んで撮れたのですが、一眼ではそういうわけにはいきませんからね。

今回は写真系サイト風に撮影データを付けてみます。

写真1. こんなところです

(EOS60D+EF-S55-250mmF4-5.6IS2 f7.1 1/500 ISO200 55mm WB=AUTO)
撮影場所は新幹線を跨ぐ陸橋。
金網の目は小さめです。

レンズの焦点距離は55mm、金網から50cmほど離れたところから。
ピントはレールに合わせています。

見事に金網が写っています(笑)

写真2. 金網に着けて(55mm)

(EOS60D+EF-S55-250mmF4-5.6IS2 f7.1 1/500 ISO200 55mm WB=AUTO)
レンズ先端を金網に接する程度に近づけて撮ってみます。

金網の存在は判らない、かな。


次はレンズのテレ端で。

写真3. 金網から離れて(232mm)

(EOS60D+EF-S55-250mmF4-5.6IS2 f9 1/500 ISO200 232mm WB=AUTO)

全体に赤茶けた感じですが、それが金網の影響だとは判らないかも。

写真4. 金網に着けて(232mm)

(EOS60D+EF-S55-250mmF4-5.6IS2 f8 1/500 ISO200 232mm WB=AUTO)

良い感じですね。
金網の存在は(私の目では)全く判りません。

ここまでは手持ちのズームレンズのワイド端とテレ端という両極端での確認。
広角側よりも望遠側の方が金網の影響は受けないという解りきった傾向を改めて確認しました。

とは言えどこでも望遠でというわけにもいかないわけで・・・
ちょうどよいアングル(焦点距離)ではどうでしょう。

このポイントでは100mm程度がちょうどよい感じです(個人的な感覚です)。

写真5. 金網から離れて(109mm)

(EOS60D+EF-S55-250mmF4-5.6IS2 f8 1/500 ISO200 109mm WB=AUTO)

ボケボケですが「金網の目」は判ってしまいますね。

写真6. 金網に着けて(109mm)

(EOS60D+EF-S55-250mmF4-5.6IS2 f8 1/500 ISO200 109mm WB=AUTO)

こんな感じですがいかがでしょうか?
もう少し左から狙った方が良いかな。

で、今回の結論。
・レンズは標準~望遠で
 今回は標準以下の広角系レンズを試すことができませんでしたが、標準以下になると厳しそうです。
・焦点距離の長短に限らずレンズの先端は金網に着ける
 これは鉄則ですね。ファインダーを覗いた限りでは、望遠側になると金網が写っていないように見えるのですが、撮った写真には金網の「亡霊」が写ってます(例:写真3)。

今さらな結論ですが・・・
これで金網があっても怖くない!?


いつもの場所が

2017-04-20 | 縁側
春分の日から約1か月が経過し、日の出の時間も早まってきました。

そろそろいつもの場所でいつもの列車でも見てみるかな。
でも4月じゃちょっと早いかなあ・・・、

なんて考えていたら、3年前も4月に行ってました。
今年初めてのSRC | きみどりの窓
はい、毎度おなじみのSRCです。

ところが、久しぶりに行ってみるとちょっと異変が。

写真1. 2010年5月

まずは7年前の写真を。

写真2. 2017年4月

こちらが今。
場内信号機(?)が新たに設置されていました。

東海道貨物線のこの先で工事中の相鉄・JR直通線が分岐していく予定ですが、そのための信号機としてはちょっと気が早いですよね。

申し訳ないですが、写真を撮るにはちょっと目障り。

まあ、せっかく来たので、少し立ち位置を後退して・・・

写真3. EF66

タイミングよくEF66 0番が来ました。

写真4. EF210

こちらはおまけ。

やはり信号機が入ってしまいますね。
立ち位置を後ろにした分、左に防音壁が写ってしまうし・・・

ちょっと撮りにくくなってしまいました。

S-TRAINがやって来た

2017-04-16 | 散歩
さる3月25日に運転を開始した「S-TRAIN」。

東横線内では土休日のみの運転ということでなかなか目にすることができないのですが・・・

写真1. 鶴見川を渡る40000系電車

これは先週、地元の鶴見川を散歩中に偶然撮ったものです。

帰宅後に調べてみると、飯能始発の「S-TRAIN 2号」の折返しの回送だったことが判明。

ところでこの回送電車はどこまで行くの?


ということで、今週は謎解き。

先週の目撃時刻を参考に元住吉駅で待ちます。

元住吉駅では、10:20発の上り各駅停車の発車直後に通過線をそろそろと通過していきました。

武蔵小杉駅で折り返して来ると読んで駅前の踏切で待っていると・・・

写真2. 元住吉に入庫

やってきました。読み通り(^^♪

武蔵小杉駅で折返し、目黒線線路を通ってきたようです。

窓からクロスシートが見えますね。

写真3. 元住吉で昼寝中

ついでに尻手黒川道路沿いから留置線を覗いてみると・・・

寝てました。

このまま夕方まで昼寝なのでしょう。

明智駅にて

2017-04-12 | 散歩
4月も半ばになってしまいましたが、先月末の話しです。

可児市(岐阜県)に行ってきました。
お約束の時間は午後から、ということでお仕事前に周辺散策です。

写真1. 名鉄広見線

こんな電車に乗ってみました。

名鉄広見線です。

写真2. 明智駅


名古屋駅から名鉄で来たわけですが、新可児~御嵩間は交通系ICカード非対応ということで、名古屋駅にSuicaで入場した私は、新可児駅で降車駅を告げて事前に精算する必要がありました。

写真3. ホーム跡?


明智駅のホーム上から御嵩方面を見るとプラットホームのようなものが。
昔のホームか何かなのでしょうか。よくわかりませんが。

駅を出て線路沿いに御嵩方面に歩いてみます。

明智駅で降りたのは、かつて明智駅から八百津線(平成13年廃止)が分岐していたから。
その廃線跡でも見てみよう、ということです。

写真4. 踏切跡?


線路に平行する道路がクランク状になったところにかつて踏切があったようです。

写真5. 踏切(跡)から駅方向


踏切跡に立って明智駅の方向を見てみます。

すでに線路はありませんが架線柱がまだ残っているような・・・

写真6. 踏切(跡)から駅の反対方向


踏切の場所からは八百津方向には築堤が延びています。
もちろん、すでに線路はありません。

写真7. 橋台跡


築堤沿いに少し歩いたところに橋台の跡も。

明智駅から距離にして200mほど。
時間の関係もあって散策はここまで。

写真8. おまけ

新可児に向かう広見線電車です。

このところ仕事で訪れるところに廃線跡があるということが続いてますねえ。

もちろん狙って行先を決めているわけではないのですが。