きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

当ブログの更新をしばらく休止します

2020-10-25 | 書斎

ご無沙汰しております。

もともと更新頻度の高くない当ブログですが、最近は模型をいぢることもなく、何かを撮りに行くということもなく、今後しばらくは新たなネタも無さそうなので(笑)、当面の間、当ブログの更新を休止することにいたしました(すでに休止状態ですが)。

最近になって生活パターン、生活環境が変わったというわけではないのですが、なんとなく時間が作れない、というかやる気が起きない(?)ということで、言ってしまえばスランプでございます。
もっとも「スランプっちゅうのは、一流選手のためにある言葉や。お前がスランプなんて言うな!」(by 野村克也氏)ということで、一流でもない私が使えるような言葉でないのですが(^^ゞ

まあ、やる気が起きないのは「鉄」関係の行動(模型・撮影)に限られておりまして(笑)、他の行動については相変わらずバタバタと日々それなりに忙しく暮らしておりますので、ご心配には及びません。

鉄関係限定のやる気無さ、というのは新型コロナの影響もあるのですかね。
今年になって電車(鉄道)を利用したのは2月と10月(つい先日)の2日間だけ。乗らないので鉄分が抜けてしまったのかなあ。「乗り鉄」を自認しているわけじゃないんですが・・・

では、また。


今さらですが、Excel

2018-08-01 | 書斎
お久しぶりです。
気が付けば8月。今年も残すところあと5カ月。すでに今年も下半期に突入してますね。

今年の上半期は春先から公私でバタバタ。そこに体調不調が加わり、最後のシメは夏バテ。
今年の夏バテは私自身過去最大のバテ具合です。

そんなこんなでブログの更新もままなりませんでした。

まだまだ夏バテのままですが、バタバタの方はなんとか解消(解決?)してきましたので、久しぶりにブログに向かいます。

さて、Excel(エクセル)です。
お仕事に、プライベートにと活用させてもらっています。

はじめて触れたバージョンは「2.11」だったかな。これは当時、パソコンのパフォーマンスが低くただ触れただけ。
その頃はもっぱら「Lotus 1-2-3」がメインでしたね。
Excelを本格的に使い始めたのはWindows95の登場とともにですから、かれこれ20年以上も使っているんですね。

で、今回のお題。

私が愛用する(?)関数に「COUNTIF」というのがあります。
機能説明では「指定された範囲に含まれるセルのうち、検索条件に一致するセルの個数を返します。」と書かれています。

今回もこの関数を使ってお仕事をしているときに「おや?」と思うことがあったのでご紹介したいと思います。

写真1. COUNTIFの使用例

セルの[A1]~[A47]には47都道府県名が入力されています(以下、「リスト」と言います)。
セル[B50]にCOUNTIF関数を使って、リストに含まれる都道府県名(セル[A50]で指定)をカウントするようにしています。

リストには47都道府県名が一つずつですから、"神奈川県"の個数は「1」というわけです。

写真2. "(神奈川県)"の数は

セル[A50]に"(神奈川県)"と入力すると、リストの都道府県名には括弧が付いてませんから、個数は「0」です。
これは予想通り。

写真3. "<神奈川県>"の数は

次にセル[A50]に"<神奈川県>"と入力してみました。
当然、この場合でも個数は「0」になるかと思いきや、「26」となりました。
どうしてどうして?

これが今回遭遇した「おや?」の事象(の再現)

写真4. "<神奈川県" だと

「25」です。
ん?

写真5. "神奈川県>" の場合

「0」。

写真6. ">神奈川県" にすると

「21」になりました。

"<神奈川県" の時は25、">神奈川県" で21。25+21=46ですね。
リストの個数は47(都道府県)ですから、どうやら前者は"神奈川県"(より小さい)、後者は"神奈川県"(より大きい)もの(文字列)をカウントしているようです。
46に"神奈川県"を加えると47になります。

"<神奈川県>"は、"神奈川県>"(より小さい)ものということなので26で納得です。
この場合の">"は単なる文字列として扱われているようです。

そもそもは"( )"と同じように"< >"を括弧として使おうと思ってこのような事象に遭遇してしまったわけですが、どうやらセルに入力した"<"とか">"は文字列ではなく、条件式(不等号)として処理しているんですね。

Excel使用歴20年超にして初めて知りました(笑)

さて、疑問はこれで終わりませんでした。

"神奈川県"より小さい個数が25、大きい個数が21となったわけですが、これを検証してみました。

写真1から写真6のリストは47都道府県を都道府県コード順にならんでいるので、検証のために単純に並べ替えを行いました。

写真7. リストを並べ替え

リストの並べ替えは慣れてます(笑)
が、しかし、"神奈川県"は上から(並べ替えは昇順ですから「小さい順に」というべきですね)14番目。
これでは"神奈川県"より小さいのは13、大きいのは33になるはず。

写真8. もう一度並べ替え

今度は"神奈川県"は26番目に居ます。
写真4や写真6の「答え」と一致します。

なぜか?

写真9. 並べ替えオプション

実は並べ替えの際のオプション指定で並び順が変わるのです。

写真7は、デフォルト(オプションをいぢらず)で並べ替えたもの、写真8はオプションで「ふりがなを使わない」としたものです。
よくよく見ると写真7は、愛知県、青森県、秋田県・・・でふりがな順ですね。
一方、写真8は、愛知県、愛媛県・・・となっています。ふりがな順でなければ何順か、と言えば文字コード順ですね。

COUNTIF関数(だけじゃないですが)では、比較判断は文字コードで行っているわけで、写真7の状態でも写真8の状態でも、関数の答えセル[B50]は変わりません。

この並べ替え時の「ふりがな順」というのは私もかつて戸惑わされた「余計なお世話」機能(さらにそれがデフォルト!)。
久しぶりに思い出しました。

「こんなの知ってたよ」と言われそうですが、私としては初めて遭遇した事象でしたので。
他にブログのネタもなかったし・・・(笑)

まだまだ暑い日が続くようですから、皆さまくれぐれも体調管理は万全に。

初日の出と富士山と月

2018-01-03 | 書斎
あらためまして、明けましておめでとうございます。

新年ということで初日の出を見に行ってきました。
場所はお手軽に地元、新横浜大橋(宮内新横浜線)で。

写真1. 2018年の初日の出

(2018-01-01/新横浜大橋)
地元を強調するために新横浜プリンスホテルを絡めてみました。

橋の上からは富士山も良く見えました。

写真2. 赤富士?

(2018-01-01/新横浜大橋)
良い感じで朝日に染まって赤く見えました。


翌2日の早朝にはお月さまを撮りに。
スーパームーンということで前日と同じ新横浜大橋で。
月の見かけ上の大きさが今年最大なんだそうです。
スーパームーン | wikipedia

写真3. 月の入り直前

(2018-01-02/新横浜大橋)
首都高横浜北線・新横浜出入り口付近の高架の向こうに沈んでいきました。
これもまた地元っぽい?


そして今日(1月3日)です。
パール富士を見ようと午前4時起きで千葉県館山市まで朝練。
館山は昨年の1月にも来ていますがパール富士は見られなかったので再挑戦です。
パール富士を撮りに行ったけど・再び | きみどりの窓
館山遠征はもはや年中行事?家族には呆れられていますが(笑)


写真4. 雲が気になる

(2018-01-03/館山市北条海岸)
前日がスーパームーンだったのでまだまだ大きく見えます。

写真5. その瞬間

(2018-01-03/館山市北条海岸)
富士山頂右上に明るい部分がありますがそこは雲。
お月様は富士山頂に乗っかるように在ります。上半分は雲の中、うーん残念。
また、日の出の30分後ということで空も明るくなって月が見難くなっていますね。

さて今年もときどき富士山を拝んでみたいと思います。

LINEのお引越し

2017-01-23 | 書斎
スマホの機種変更をしましたので、アプリ(WEBサービス)の引継ぎ(引っ越し)を行いました。

実際にやってみて、個人的に引っ越しパターンは3つのタイプに大別できる、と感じました。

◆タイプ1
一番簡単(単純)なのは、引き続き新旧両方のスマホ(およびパソコンでも)で使えるもの。
これは何も考えずに新スマホにアプリをインストールして、IDとパスワードを入力すればすぐに使えます。

メールアプリ(Gmail)なんかが代表例です。
スマホとパソコンでもID(アカウント)とパスワードさえあれば使えます。
もっとも多いパターンだと思います。


◆タイプ2
次に簡単なのは、機種変更前にあらかじめ「機種変更」のための事前処理をしておくもの。
同一のIDでは複数の端末では使用できないサービスで、さらに「おサイフケータイ」など、スマホ内に「お金」「ポイント」があるようなもの。
この場合は、機種変更の前(つまりお店に行く前)に、旧スマホ内の「お金」や「ポイント」を一時的にサーバーに預けておく必要があるわけです。

私の場合「おサイフケータイ」は利用していませんので、該当する唯一が「モバイルSuica」サービスのみ。
これは前回の機種変更でも経験済みです。
今回も問題なく引っ越し完了。

写真1. モバイルSuicaのメニュー

機種変更の前にこの処理を行っておくわけです。

私は「モバイルSuica」のメニューから、JR東海の「EX-ICサービス」を利用していますが、こちらは機種変更後で大丈夫です。

ただし、モバイルSuicaもEX-ICも、旧端末で列車予約(ICサービス)をしていた場合には、新端末にしてしまうと予約している列車に乗れなくなってしまうので、ご注意を。

モバイルSuica トップ > 各種手続き > 機種変更 | JR東日本

私の場合、ANAのモバイルアプリの(IC搭乗券サービスを利用していて、旧端末に先日の帯広往復の搭乗券を登録済みでしたので、機種変更は帯広から帰ってから、となったわけです。
ただし、ANAのモバイルアプリそのものはタイプ1に該当し、複数の端末で使用できます。


◆タイプ3
次に簡単、というより一番面倒なのが、旧端末内のデータ移行を伴うもの。
こちらも同一のIDでは複数の端末では使用できないサービスでデータが端末内に保存されているものです。

私の場合は「LINE」のみがタイプ3に該当します。

私は2年前の1月(これも1月だ!)に、知人からのお誘いで「LINE」を使い始めました。
現在は家族と近しい知人・友人との連絡用として限定的に利用しています。

つまり私にとってLINEの引っ越しは初めてです。

[LINE」の引っ越し手順は、公式サイトにまとめられています。
【2016年最新版】 LINEのアカウントを引き継ぐ方法 | LINE公式ブログ

私も基本的にはこの手順に従って手続きを進めましたが、途中、ちょっと悩んだところもまりましたので、次回の引っ越し(?)のためにスクリーンショットを撮りながら作業を進めました。

では、作業を振り返ってみましょう!?

1.旧端末でやっておくこと

まずは旧端末で引っ越しの準備をしておきます。

1-1.メールアドレスの登録
引っ越しに先立ち、メールアドレスを登録しておきます。

[その他]画面から[設定](歯車マーク)をタップ


[設定]画面の「アカウント]をタップ


[メールアドレス]をタップしてアドレスを登録します。
登録するアドレスはスマホのアドレス(キャリアメール)でなくても大丈夫。



1-2.トーク履歴のバックアップ

トーク履歴を引っ越したい場合にはトーク履歴をバックアップします。

トーク履歴はスレッド毎に行います。
そのため引っ越し不要なスレッドのトーク履歴はバックアップしなくても構いません。
引っ越したいたいスレッドだけをバックアップすればOKです。

バックアップしたいスレッドを開いて[V]をタップ


[トーク設定]をタップ


[トーク履歴をバックアップ]をタップ


[すべてバックアップ]をタップ

「テキストで・・・」を選んだ場合は、トークがテキストファイルで保存されますが、新機種でインポートはできないようです。

「メールに送信しますか?」では、[はい][いいえ]のどちらでも引っ越しはできますが・・・。


[いいえ]を選択した場合は、バックアップファイルは旧端末の本体内のみに保存されます。
新端末へ引っ越しするためには、SDカード等を使う必要があります。
そのためには「ファイラー」と呼ばれるファイル管理アプリが必要になります。

[はい]を選択した場合は、画面の通りメールで送信することもできますが、写真等が多いトーク履歴の場合、容量オーバーでメール送信ができない場合があります。私はこれに引っかかってしまいました。
 「メールに送信しますか?」とありますが、送信先はメールだけではなく、「Dropbox」や「OneDrive」等のクラウドストレージにも送ることができます。私はメールがダメだったので私はクラウドアプリ「OneDrive」に「送信」しました。

あとは引っ越したいスレッドを選んでバックアップを繰り返します。

旧端末で行っておくことはここまで。
なお、バックアップは引っ越しする時に限らず操作できますので、万一に備えて時々バックアップしておいても良いかもしれません。


2.新端末でやること

2-1.「LINE」のインストールと認証

当たり前のことですが、まずは「LINE」をインストールします。

インストールしたら「LINE」を起動して[ログイン]をタップします。

[新規登録]をタップすると、まったく新しいユーザーとして登録されていまいます。

ログイン画面で、旧端末で登録したメールアドレスとパスワードを入力します

「よろしいですか?」には[確認]をタップします。

これで旧端末にあるトーク履歴が消えることになりますので[確認]のタップは慎重に。

なりすましを防止するため、SMSで認証番号が送られてきますので、画面で入力します。

認証番号が正しければ基本情報の引っ越しは終わりです。

これで新しい端末で従来通りに「LINE」を使うことができます。
ただしこの段階ではまだ過去のトークを見ることはできません。

画面 友だちリストも元通り!

「友だちが少ないねえ」なんて言わないでください(笑)
グループリストも復元されます。

その頃、旧端末では・・・

新端末でのログインが確認されると旧端末では全ての情報を削除される旨の通知が表示され、そして削除されてしまいます。


2-2.トーク履歴の復元の準備

基本情報の引っ越しが終わり、友だちリスト・グループリストが復元されても、トーク履歴は空っぽです。


ここにバックアップした履歴を復元(インポート)するのですが・・・

インポートメニューがありません。

ここで一度[バックアップ]をタップし、バックアップ処理を行います。

すると[インポート]の項目が現れます。

この作業は単にインポートメニューを表示させるだけでなく、端末内にバックアップ(インポート)用のフォルダを作るという意味があります。

とりあえずここで一度「LINE」を閉じます。


2-3.トーク履歴のダウンロード

これは「LINE」上での作業ではありません。
旧端末から送信された「バックアップ」を新端末のインポート用のフォルダに格納する作業です。

私の場合はクラウドストレージ経由でしたので、クラウド上からダウンロードします。
(当然、クラウドストレージのアプリもインストールしておく必要があります)

クラウド上でダウンロードしたファイルを選び、ダウンロードさせます。
ダウンロード先は「LINE_Backup」フォルダです。

前節の作業で、このフォルダが作られているはずです。

バックアップ時にメール送信を選んだ場合も、添付ファイルの格納先として「LINE_Backup」フォルダを指定すれば良いはずです。
SDカード経由の場合も同様です。

これもバックアップしたスレッドの数(ファイルの数)だけ行います。

2-4.トーク履歴のインポート

再び「LINE」での操作です。

スレッドを選び、[トーク設定]から[トーク履歴のインポート]を選び[はい]をタップ


トークが復元されました


旧端末でバックアップを行った後、新端末で受信したトークがあれば、トーク履歴をインポートしても、マージされるので新しいトークが消えてしまうことはありません。
一方、旧端末でバックアップ後に旧端末で受信してしまったトークは旧端末に残ったまま消えてしまいます。

なので、頻繁にLINEメッセージを受信する場合は、引っ越しのタイミングに注意が必要です。
バックアップ処理を行ったら旧端末の電源を切ってしまっておくのも「手」かもしれません。
私は幸い友だちが少ないので(笑)タイミングを気にせず引っ越ししてしまいました。

以上が私が行った「LINE」のお引越しの手順です。

私自身はインポートのメニューが表示されないところで悩んでしまいました。


お断り
今回のメモはあくまでも私が行った、2017年1月時点での手順です。
「LINE」の仕様も時々変わってるようです。
同じ手順で作業を行う場合は公式サイトの注意事項等をご確認のうえ、あくまで自己責任で作業を行ってください。
うまくお引越しができなくても当方は一切責任は持てません。


4年ぶり!スマホの機種変更

2017-01-22 | 書斎
タイトルにあるようにスマホを機種変更して新しくしました。

前回の機種変更は4年前の1月、前々回(6年前)の機種変更も1月でしたね。
ケータイの機種を変更しました | きみどりの窓

私の場合、所謂「2年縛り」が解けるのが1月なので、今回はそこにタイミングを合わせた形です。

ただし今回の機種変更はそれが最大の理由ではなく、スマホの不具合が最大の理由。

なにしろ電話が掛かってくると、2~3回に1回程度でスマホがフリーズするんです。
もはや「電話機」としての使命を放棄してます。
持ち主の気持ちを察してくれているのでしょうか?(笑)

他にもバッテリーの劣化とか、一部のアプリが旧機種に対応しなくなったとか、小さな不具合がいくつか。

今月が「2年縛り」から解放されるタイミングなので、機種変更と合わせて所謂格安スマホへの乗換えも検討しましたが、諸般の事情により今回は見送り。
ただし料金プランを見直して、ささやかながら月々の支払額は削減しました(*^_^*)

さて新しい機種はソニーモバイルの「XPERIA XZ(2016年冬モデル)」にしました。
XPERIAを選んだのはカメラ性能が良いという評判からです。

これまで携帯&スマホのカメラ性能については気にしてこなかったのですが、今回はちょっと拘ってみることにしたんです。
その検証はこれからです。

写真1. 外箱はより小さく

写真では大きさが分かりませんが、縦・横はスマホ本体より一回り大きい程度。
充電器は別売りなので本体の他には説明書が入っているだけ。
機種変更の度に外箱は小さくなっていますね。

開通手続きはお店で済ませ、帰宅後に初期設定を行い、常用していたアプリのいくつかをインストールしてとりあえず使ってみると・・・

「速い!」

前回の機種変更の時も速くなったと感じたのですが、いつしか動作が重くなっていたんですね。
こういうところはパソコンと同じですね。

写真2. 本体はより大きく

新旧を並べてみました。またまたサイズが大きくなりました。
画面サイズは4.7インチから5.2インチに拡大しています。
さすがに片手で持つにはこれが限界という感じです。

写真3. 今回はカバーも新調


これまではシリコンケースを使っていましたが、今回は手帳型のケースにしてみました。

これまでのスマホの使用期間は4年間。
これが長いのか短いのか分かりませんが、新しいスマホも長く付き合いたいものです。
持ち主の気持ちを察して電話を拒否してくれるようになるまで(爆)