きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

島根に行ってきました

2019-04-22 | 散歩
この週末に島根に行ってきました。

私にとっては1年2ヵ月ぶりの島根。
今回はお仕事ではなく純粋にプライベート。
「出雲に行きた~い」というカミさんに付き合って。

行程計画ときっぷ類の手配は私が担当。
行きか帰りのどちらかで「サンライズ出雲」の利用も考えたのですが、今回は時間が合わないので断念。
オーソドックス(?)に新幹線(のぞみ)+在来線(やくも)での往復、1泊2日の島根行となりました。

写真1. 岡山駅にて1

新横浜駅から「のぞみ」に乗って一気に岡山駅まで。
のんびりと昼食用に駅弁を買って在来線ホームに行くと湘南色が。
カバンからカメラを取り出す暇もなく、あわててスマホで。
まったく「予習」していなかったもんで・・・。

写真2. 岡山駅にて2

カバンからカメラを取り出し少し駅撮りするも、時間も少なくこれといった収穫無し。
まったく「予習」していなかったもんで・・・(再)
出発待ちの381系の横を下り貨物が。
この381系がこれから乗車する「やくも」。

写真3. やくも車内より1

「やくも」に乗車。1年ぶり。1号車はパノラマグリーン。
381系のパノラマグリーンには「くろしお」で乗ったことがありますが、今回我々は普通車(^^ゞ
グリーン車内に入るわけにいかないので、デッキ窓越しに前方展望。

写真4. やくも車内より2

「やくも」車内から見えた大山。
大山がクリアに見えるポイントは意外に少ないです。これは1年前に「予習」済み(笑)

写真5. 出雲市駅にて1

そして終点、出雲市駅に到着。
ほどなく黄色い電車がやってきました。米子行きです。

写真6. 出雲市駅にて2

乗って来た「やくも」(すでに回送表示)と岡山行き「やくも」との並び。
381系の置き換え話しもあるようでそろそろ見納めですかね。

写真7. 電鉄出雲市駅にて1

「やくも」車内では、出雲大社に行くのに駅前から直通バスがある旨のアナウンスがありましたが、我々は一畑電車で向かいます。

ホームに停まっていた電車は1000系。元東急1000系ですね。
「顔」は別物になってしまっていますが、側面から元東急1000系だと判ります。
「ご縁電車しまねっこ号II」のラッピングを纏っています。

写真8. 電鉄出雲市駅にて2

乗って行くのは2番線の1000系ですが、1番線に電車到着、7000系です。
一畑電車として86年ぶりの自社発注の新車なんだとか(一畑電車7000系電車 | Wikipedia)。

途中、川跡駅で乗り換えて、大社線を出雲大社前駅まで。
昨年、北松江線に乗車していますので、個人的には、これで一畑電車の現路線は全線乗車です。

写真9. 出雲大社大鳥居

出雲大社前駅から5分ほど歩いたところにあります。

もちろんここから出雲大社の本殿等々を観光&お参りしました。

実は、カミさんの目的はこの日行われる出雲大社御遷宮完遂記念コンサートを見ることだったのです。
私もお付き合い。

写真10. 出雲大社前駅にて1

コンサートが終わって出雲大社前駅に戻りました。

出雲大社前駅にはデハニ50形電車(52号車)が保存・展示されています。
土日には車内にも入れるようですが、すでに見学時間(9時~16時)は終わっています。
到着時であれば車内に入れたのに、とちょっと後悔。

写真11. 出雲大社前駅にて2

我々が乗ったのはこの電車。
一畑電車2100系、元京王の5000系です。
偶然にも「ご縁電車しまねっこ号」のラッピング車。
結果的に2本の「ご縁電車しまねっこ号」に乗車できました。
良い「ご縁」がありますかねえ。

写真12. 電鉄出雲市駅にて3

川跡駅で乗り換えて電鉄出雲市駅まで、この日最後に乗ったのがこちら。
ノーマル塗装の1000系。すでに折返しの行先「松江しんじ湖温泉」の表示になっています。

写真13. 出雲市駅にて3

夜のJR出雲市駅の外観です。

この日の泊りは出雲市駅前で。

翌日はまず出雲市駅から松江駅に。
一畑電車での移動も考えましたがJRで。乗ったのはキハ47でした。
松江城などを観光後、松江駅から「やくも」、岡山駅から「のぞみ」で帰宅しました。

たまにはカミさんとの旅行も良いもんですね(笑)

高速道路の話題4題

2019-04-18 | 縁側
もうすぐGWです。
今年は「10連休」が話題になっていますが、私には縁のない話しです。

GWと言えば毎年、高速道路の渋滞が話題になりますが、個人的に気になっている今春~今夏の高速道路の話題を挙げてみます。


【その1】
まず1つ目は新東名高速道路の厚木南IC~伊勢原JCTの開通。
E1A 新東名高速道路 厚木南IC~伊勢原JCTが 2019年3月17日(日)15時に開通します | NEXCO中日本

図1. 今回開通区間(新東名)

(NEXCO中日本サイトより)

すでに3月17日の15時に開通済みですが、新東名高速道路の神奈川県区間、海老名南JCT~厚木南ICの延伸で、今回、伊勢原JCTで(旧)東名高速と接続しました。

GWと言わず週末の東名高速(上り線)は厚木ICを先頭に渋滞が発生していましたので、今回の新東名の開通により渋滞緩和に私個人としても期待しています。


【その2】
2つ目は新名神高速道路の新四日市JCT~亀山西JCTの開通。
E1A 新名神高速道路 新四日市JCT~亀山西JCTが2019年3月17日(日)16時に開通します | NEXCO中日本

図2. 今回開通区間(新名神)

(NEXCO中日本サイトより)

こちらもすでに開通済み。
開通したのは前述の新東名の同日で時間は1時間後!(だから何?という話しですが)

こちらは東名阪道に並行していて、これまで東名阪道の一部(四日市~亀山)を間借りしていた新名神が、ようやく専用の道路を得た形です。鉄道で言えば別線を作って複々線化したイメージでしょうか。

そしても東名阪道の四日市付近が渋滞の名所(?)で私も帰省時等に何度なく巻き込まれた経験があり、こちらも渋滞の緩和に注目しています。


【その3】
3つ目は首都高湾岸線大井南入口の運用変更。
湾岸線(東行き)大井南入口の運用変更及び名称変更 | 首都高速

4月15日に、首都高湾岸線(東行き)の大井南入口の運用が変更され、大井南入口(4月15日から「中環大井南入口」に名称変更済み)からは中央環状線にしか行けなくなり、湾岸線の本線(有明、千葉方面)には行けなくなりました。
私自身としては湾岸線西行き・大井南出口を利用することはありますが、東行きの入口を利用することはないので個人的には影響はなさそうです。

図3. こう変わりました

(首都高リリースより)



【その4】
4つ目は東北道の蓮田サービスエリア(上り線)の移設です。
蓮田サービスエリア(上り線)がこの夏生まれ変わります! | NEXCO東日本

先の3題はすでに開通済み、変更済みの話題ですが、これは「これから」の話し。
先日「平成最後の運転会」の会場に行く際に東北自動車道を使ったのですが、蓮田サービスエリアの南でなにやら工事が行われているのを目撃し、なんだろうと思っていたら「これ」だったわけです。

サービスエリアの移設とともに駐車マスも約3倍に拡大されるそうで蓮田サービスエリアは東北道の上り線最後のサービスエリアで、休日の午後などではサービスエリアへの入場待ち渋滞が発生してましたのでこれもまた渋滞対策という側面もありますね。
リリースでは「この夏」となっていて日時は明らかになっていませんが、世間の夏休みの前には「生まれ変わる」のではないでしょうか。
なお現在の蓮田サービスエリアに併設されているスマートICは現地点に残るということです。

以上、個人的に気になる高速道路の話題4題でした。
さて今度のGW、新規開通道路(区間)の効果や如何に。



「平成最後の運転会」に参加

2019-04-08 | 縁側
先週末、「平成最後の運転会」と銘打った運転会に参加してまいりました。

この運転会、げたでんクラブさんの主催で年に数回開催されていて(推定)、すでに30年以上の歴史がある(推定)ものです。
次回の開催(日程未定)が5月以降になるのは確実なため「平成最後の」となったわけです。

私自身は10年くらい前に1度「見学」させてもらっていますが、参加は今回で2度目。1度目は今年1月、そして2度目が今回。ピッカピカの1年生であります(笑)

写真1. 見学したのは9年前でした

(2010年2月/日暮里舎人ライナー)

見学した日付を確認しようと古い写真を引っ張り出してみました。
10数年前のことかと思っていたら「たったの」9年前でした。

閑話休題。

この運転会では走らせる車両はともかく線路も参加者持参です。
私以外のメンバーは、というかそもそもこの運転会は16番ゲージなのですが、線路も持参ということで私は前回・今回ともNゲージで参加させていただきました。
(運転会でお披露目できるような16番の車両が無いもんで・・・汗)

では、私が持ち込んだ車両を少々ご紹介。
一応、実車の登場順に。

写真2. EH10+コキ5500×10両+ヨ5000

EH10は30年以上前のKATOの製品。
パンタグラフを製品のPS16からGMのPS13に換装(実車はPS15)し、カプラーはケーディ化しています。
昔の製品らしくスカートが台車にマウントされていますので、曲線では顎が外れたようになるのがご愛敬?

写真3. 小田急3000形と国鉄591系

591形が登場した昭和45年当時、小田急3000形は短編成化(SSE車)されていたのでこの並びは模型ならではです。

小田急3000形は4~5年前に購入したマイクロエースの製品。
後ろに見える591系はisaoさんが製作中の16番の車両。
未完成ながら今回の運転会に持ってくるだろうと踏んで、私も連接車繋がりで3000形を持ってきた次第。
遠近法(?)の関係で同一スケールに見えなくもない?

写真4. 115系と185系

115系はTOMIXの製品でヘッドマークはかつて横浜線を走った「富士河口湖」。
185系は当ブログでもご紹介した0番台改の200番台で「はまかいじ」。G車入りの7連です。
お気づきの通りテーマは横浜線です。

背後に見える「ガリバー」氏は591系の製作者isaoさん。
畳の上に寝そべって、というのがお座敷運転会ならではです。

写真5. 205系と185系

同じく横浜線。
205系はKATOのシングルパンタ仕様の製品ですがPS16に換装しています。

こちらの「ガリバー」氏はSatokawaさん。
手に持っているはキハ55でしょうか?

写真6. 205系とE233系

横浜線シリーズの最後はこちら。
E233系は横浜線仕様の6000番台。
KATOの中古品です。

他にもあと数編成を持ち込み走らせて楽しみましたが、運転会全景の写真はありません。
全景並びに雰囲気はSatokawaさんとisaoさんのブログ記事で感じてください。

まったりお座敷運転会(*´ω`)| 裏サロマニア
Satokawaさんのブログ記事です(前回開催時のものです)。

お座敷運転会 | 80分の1丁目16番地
isaoさんのブログ記事、591系の走行シーンも。

運転会に参加するということ自体、私自身は生涯で(?)10回程度しかありません。
普段は買って、作って、眺めておしまい。自宅で走らせることさえ稀ですから。

ここにきて運転会の面白さに目覚めてしまいました。
(一方でプレッシャーにもなりますが(笑))

幹事のTさん、参加の皆さんありがとうございました。
次回(令和最初の運転会?)もよろしくお願いします。

平成最後のドクターイエロー

2019-04-02 | 散歩
羽沢横浜国大駅を見に行ったついでにドクターイエローを撮りました(撮れました)。

ドクターイエローは約10日に1回運転されていると言いますので、「平成」の残る1ヶ月で2回は運転されるかと思いますが、私自身は今月はこれが最後かな、ということでブログタイトルに「平成最後の」と付けてみました。

写真1. 博多に向けて走り去る923系

新元号が発表されていたその時、私は呑気にこの写真を撮っていました。

撮影場所は当ブログで何度か登場しているいつもの場所。
私は自宅からクルマで行くのですが、「羽沢横浜国大」駅からは直線距離で300mほど。
だからと言って新駅開業後にギャラリーが増えることもないでしょうね。

羽沢横浜国大駅に行ってみた

2019-04-01 | 散歩

4月になりました。
新しい年号も発表されましたね。
昭和生まれの身としては、子供の頃は「(2時代前の)明治生まれ=おじいさん(orおばあさん)」という認識だったのですが、自分自身が2時代前の生まれとなり、いよいよその立場になってしまいました。

それはそれとして・・・
先日、相鉄・JR直通線の開業日が11月30日になるとの発表(相鉄・JR直通線の開業日決定 | 相模鉄道・JR東日本)がありました。

ちょうど通りがかったので「羽沢新駅」の様子を見てみました。

写真1. 鉄道の駅を作っています

7月16日はもう平成ではないのですね。

写真2. 駅名が表示されてます

上記で「羽沢新駅」と書きましたが、2017年12月に「羽沢横浜国大」駅と発表されています。
相鉄グループのグループマークも付いて相鉄の駅であることをアピールしています。

写真3. 新駅の目の前のバス停は「羽沢貨物駅」

新駅の目の前にはバス停がありますが、その停留所名は「羽沢貨物駅」となっています。
ここを通るバス路線は神奈中で、相鉄バスは通っていません。
新駅の開業に合わせてバス停名は変更されるのかなあ。

写真4. 貨物駅を跨ぐ歩道橋

写真奥の住宅地の向こうに横浜国大があります。

以前から羽沢貨物駅を跨ぐように跨線橋(歩道橋)があります。スーパーレールカーゴの撮影ではお世話になってます(笑)
新駅では歩道橋から直接駅舎(写真右の黒い建物)の2階or3階にアプローチするのかと思っていましたが、どうやら階段で地上に降りてから駅舎に入る形になるようです。

写真5. 歩道橋上から新横浜方面を見る

左のカーブを描いた線路が相鉄からJRに繋がる線路(上り線)ですね。
その右にわずかに入口が見える複線トンネルが新横浜方面への「本線」で、さらにその右がJR線から相鉄に繋がる線路(のトンネル・下り線)です。
線路上にはすでに架線も張られています。

写真6. おまけ

新駅の近くにある羽沢長谷公園からご覧のように貨物駅構内を見ることができました。

この公園は新駅の整備に際して一時的に閉鎖されていたのですが、再整備され昨年8月にリニューアルオープン(羽沢長谷公園開園のお知らせ 位置図)したものです。

前述の通り、新しい線路には架線も張られていますので、試運転も近いうちに始まることでしょう。