きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

Bトレ 381系スーパーくろしお

2010-05-29 | 工作室
小田急5200形は、本日塗装する予定でしたが、天気が悪いので延期です。
明日も天気が悪そうなので、さらに1週間順延かな。

さて、5200形のパンタグラフを買いに出たついでに、Bトレの381系を買ってしまいました。
もっとも、この車両は買い物に付き合ってくれた三男に所有権があります。

例によって、動力化、カプラー交換、パンタ交換の3点セットのアレンジを加えます。
さくさくと組み立てるだけ、と考えていたら思わぬ落とし穴が。

先頭車については、キットに付属のダミーカプラーのままでいくつもりだったのですが・・・

まず、キットで台車枠と一体化しているダミーカプラー部分を切断します。

写真1. 切断したカプラーを装着し


写真2. 台車を取り付けると

台車が首を振る余裕がありません。

このカプラー部分は、床板に爪で固定されるので、これ以上カットできないと思いながらも、爪の部分を残して、斜めにニッパーを入れ、ぎりぎりまでカットしました。

写真3. ぎりぎりまでカット

カプラーの首振り用のピンが露出しています。

写真4. ここまで改善しました

Bトレイン「ショーティー」ということで、台車間が短いですから、台車がこれだけ首を振れば問題ありません。

とまあ、少しだけ手こずりましたが、それでも1時間未満で完成です。

写真5. 新旧くろしおの並び

クロ380です。
25年以上前に購入したKATOのキハ82系と並べてみました。

写真6. クハ381


キハはくろしお号をイメージして購入したものです。
こうなるとオリジナル色の381系が欲しくなりますね。

新旧東京タワー

2010-05-28 | 散歩
突然ですが、東京タワーです。
本日は東京タワーの足元で仕事でした。
(わかる人には、わかってしまう場所です)

すでに高さ日本一の座は東京スカイツリーに譲ってしまいましたが、
まだまだ人気は衰えていないようで、本日も修学旅行生などでにぎわっていました。

ということで、休憩時間にちょこっと一枚、撮っちゃいました。


あまりに近すぎて、足元(基礎)部分は入りませんでした。

せっかくですから、東京スカイツリーの写真も載せておきましょう。
スカイツリーは押上駅から地上に出たところで、目の前にドーンとそびえ立ってます。

こちらは、今年1月末に撮影したものです。

今は写真を撮るにも順番待ちらしいのですが、この時はまだまだゆっくりと撮ることができました。
この写真を撮ったときの高さは281m。
まだ元祖東京タワーの方が50mほど高かったときですね。


さて、現在、東京地区のTV放送は東京タワーから電波が発射されています。
スカイツリーができれば、スカイツリーからの発射に切り替わる予定です。

しかし、ここで疑問が。
アナログ波の停波は2011年7月。
一方、このスカイツリーの竣工は同年12月、さらに開業は2012年春となっています。

つまりアナログ波が止まり、(東京周辺の)皆が、地デジ受信のために東京タワーに向けたアンテナを、半年~10カ月後にはスカイツリーに向け直す必要があるのか?ということです。

と、ここで予言しておきましょう(笑)
『地デジの受信機の普及率などを(表向きの)理由に、アナログ波の停波は当初の2011年7月から、半年~1年程度先送りにされる』

さて、どうなりますかね。
トラスト ミー!


JR目黒駅にホーム柵がお目見え

2010-05-26 | 散歩
目黒駅山手線ホーム(内回り)にホーム柵がお目見えしました。
駅の貼り紙によれば、ホーム柵の設置は、内回りは今月23日(日)、外回りは6月20日(日)、
ドア(正式名はなんというのでしょうか?)の稼動(可動)は8月28日(土)だということです。

写真1. ホーム柵設置前の目黒駅ホーム

(5月21日撮影)

写真2. 内回りホームにホーム柵が設置

(5月26日撮影)

写真3. 6扉車の部分には未設置

(写真は10号車部分)

ホーム柵は4扉車対応で設置されるため、山手線車両も6扉車を順次4扉車に置き換えています。
現時点では4扉車と6扉車が混在していることから、6扉車の停止場所(7号車、10号車)については、ホーム柵は設置されていません。
JR東日本によれば、山手線車両(E231系)全52編成の4扉車化は来年夏頃までに完了予定、ホーム柵が山手線全駅へ設置されるのは、2017年度を目途にしているということです。

辻堂駅のホームが広くなりました

2010-05-24 | 散歩
辻堂駅です。
昨日、羽沢付近での撮影の後、辻堂駅まで足を延ばしてきました。

写真1. 広がった上り線ホーム

今回の工事で上りホームが広がった様子がわかります
ホームの上面はまだ仮設の状態ですから、売店等もなく広々した空間が広がっています。
頭の上にはまだ撤去されていな架線が残っています。

写真2. 藤沢方面を見る

上り線の切り替え地点が見えます。
上り貨物線を185系が走って行きましたが、工事とは関係ないはずです。

写真3. 茅ヶ崎方面を見る

昨日までの上り線にフタをするようにホームの拡幅部分が設けられていることが分かります。

写真4. 先頭車からの光景?

辻堂駅に進入する211系上り電車です。
今ならすれ違う列車の先頭から撮ったように撮れますよ。

写真5. 北口デッキからホームを望む

新旧上り線の間にホームの基礎部分を設置して、一晩でそこにフタをするようにホームを設置したようです。

写真6. 北口デッキからホーム藤沢方

藤沢方のホームの「足」は仮設です。
その間からまだ線路が見えています。

今回、久しぶりに辻堂駅に行きましたが、北口駅前が様変わりしているのには驚きました。

写真7. 辻堂駅北口駅前

いつの間にかロータリーが整備されています。
たしかここには工場があったはず・・・・

以前、辻堂駅に来たのは10年、いや20年以上前でしょうか。
風景が変わるのも当然ですね。

東海道貨物線に乗る

2010-05-23 | 散歩
結局、臨時ダイヤで運転される上り電車で貨物線に乗ろうと、昨日、三男とともに貨物線ツアーに行ってきました。

午前中は模型を作り、午後から出発。
とりあえず横浜駅から東海道線の下り電車に乗りました。
平塚あたりで折り返して来ようと考えていましたが、少し時間に余裕があったので小田原まで足を延ばすことにしました。

さて、小田原への移動中、辻堂駅工事のパンフレット見ると、SV踊り子が小田原 17:41発であることに気づきました。
我々が小田原駅に着いたのは17時頃。
さっそく指定券販売機でSV踊り子の小田原→武蔵小杉の指定券を購入。
座席が選べるので、海側のAB席を取りました。

家で待つお兄ちゃんにお土産を購入し、少し早めに小田原駅に再入場して踊り子号を待つことに。

写真1. 小田原みやげ(1)

東海道線のホームからです。
小田急60000形MSE・北千住行きです。
メトロはこね号の運転日だったようです。
三男は初めて見た、と興奮していました。
私も小田原で見ることができるとは思っていなかったので思わず写真を。

写真2. 小田原みやげ(2)

50000形VSE・箱根湯本行きです。
上の写真は2枚とも東海道線の上りホームから撮影したものですが、
わずかな時間で30000形や10000形も見ることができました。

さて東海道線のホームでは、辻堂駅の工事に関する案内放送がしきりに流れていました。
横浜駅への行き方を車掌さんに聞いている学生さんの姿も見かけました。

写真3. 890M→9890M

小田原17:26発の東京行きです。
本日は貨物線経由です。
「貨物線ツアー」のお客さんも多いようでした。

さて、我々は小田原17:41発のSV踊り子で武蔵小杉に向かいます。
先日開業したばかりの武蔵小杉駅まで乗れるというのも妙な感じです。
踊り子号は土曜の夕方の上り方面だからでしょうか、乗車率は3割程度でした。
さて、せっかく旅客線の様子を見ることができる海側に席を取ったのですが、走行中の車内からの写真は全滅。
以下、写真なしでレポートします。

◆小田原→茅ヶ崎
普通列車は茅ヶ崎駅手前(平塚寄り)で貨物線に入りますが、踊り子号は小田原発車後すぐに貨物線に入りました。
小田原駅を先に発車した894Mを二宮付近で追い越しました。
いつもは国府津駅で追い越しているのでしょうかね。

◆茅ヶ崎→東戸塚
普通列車は茅ヶ崎駅、藤沢駅の貨物線ホームに停まります。
いつもは湘南ライナーが使用しているものです。
踊り子号は茅ヶ崎には止まらず藤沢に停車です。
「横浜駅に行く方は藤沢駅でお乗換え下さい」との案内がありました。

◆東戸塚→横浜羽沢→鶴見
貨物線は東戸塚から本当の意味で別線です。
私自身、この区間は初乗車です。
この区間はほとんどトンネルです。
横浜羽沢駅付近が明かり区間で、見慣れた風景も車内から見ると新鮮です。

◆鶴見→武蔵小杉
鶴見付近では横須賀線と貨物線の間に京浜東北線、東海道旅客線があります。
踊り子号は鶴見川を渡り、勾配を上り、その東海道線、京浜東北線をオーバークロスします。
その後、横須賀線をアンダークロスし、横須賀線の西側を並走します。
まだ横須賀線には合流しません。

横須賀線の新川崎駅付近では、新鶴見機関区を巻くように貨物線の上り線だけが大きく西側に離れます。
そのため踊り子の車窓からは注意していないと新川崎駅を見ることはできません。

そう言えば以前新川崎駅で撮影しているときに遠くを走る251系が見えたのですが、それが貨物線を走る踊り子号だったのですね。(写真5)


写真5. 新川崎駅から遠くに見える251系

(撮影:2010/5/1)

貨物線から武蔵野南線を分岐し、左から東海道新幹線が近づいてきたところでようやく横須賀線と合流します。
ポイントを通過する軽いショックがあり、武蔵小杉駅には定刻に到着しました。

急きょ思い立って小田原から踊り子号を奢りましたが、約1時間なかなか興味深い時間を過ごすことができました。