こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

アッという間の自己アピール

2008年06月14日 | つれづれ
舞踏会の貴婦人のごとき、
みごとな姿を見ることはできませんでしたが、
かれはてる寸前のキヌガサタケ(衣笠茸)
を見つけました。
子どもたちに見せたら、初めて見るキノコということで大興奮。
「おとうさん!これ食べられる?」
「いやあ、見るからに毒毒しいよねえ。たぶん猛毒だろお。」
ということで、常のごとく図鑑で調査。

-------------------------------------------------
キヌガサタケ(衣笠茸) スッポンタケ科
時  期:6~7月の梅雨時、9月
発生場所:竹林や広葉樹林などの地上に群生または散生。
形  態:最初は直径3~5㎝程度の白い卵形で、・・・
     暗褐色の頭部と柄が伸びて、レース状の白い
     菌網(マント)が下に垂れる。
     2~3時間で伸びきり、半日ほどで縮んで
     倒れる。・・・
     その優雅さからキノコの女王と言われ・・・。
料  理:乾燥させて使う。中華スープによく使われ、
     こってりとした旨みとシャリシャリした
     独特の歯ざわりが特徴。
    -------------------------------

・・・って、しっかり食用じゃん!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする