こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

「B型 自分の説明書」という本。日本人特有の血液型信仰。

2008年06月23日 | つれづれ
本屋さんでブラリとしてたら、
「B型 自分の説明書」文芸社刊(Jamais Jamais)
って本が目に入った。というかイヤでも目に入るような特設コーナーだけど。
「わからないことは、最初から気にしない。」
「気になることがあると即行動」→「その時の行動力はすさまじい」→
「でも興味がないとどうでもいい」
たくさんのチェック項目がつづられている。
B型の友人を多く知る私は、思わず吹き出してしまった。
面白そうなので、A型のそれと共に手にとって購入しようと考えたが、
全くそんなどうでもいいくだらない本買ってきて、って言われて、
そんな批評に対抗できるだけの言い訳も思いつかず、
結局やめた。

良識ある人たちは、たった4種類の血液の違いで、
人間の行動や性格まで決めつけてしまうことに、
極めて非科学的だと、おっしゃる。
血液型信仰は、どうも日本人特有らしい。
各種占いには、かなりのウエイトを占める要素でもある。
血液型で性格を判断する行為は、
コミュニケーションのための良い潤滑剤、ってのが、
今の常識だ。常識だ。常識だ。常識だ。(笑

でもねっ!
この人すっげえ変わりもんだなあ、とか、
芸術的な人だよねええ、とか、
感性の優れた人だよねえ、とか、
全然気にしない人なんだねえ、とか・・・、
そんなこと感じたあとにネ、その人の血液型がわかると、
「あぁ~、やっぱりねえ~」って事が多くありませんか?

それから、これはすごくプライベートなことなんですが、
お寺の家族や住職ってのは、比較的地域の活動や、
その他いろんな事をやっている人が比較的多いんですけど、
ウチの家族も例外でなく、
地域ではどうしても目立ってしまう活動にならざるをえません。
それでね、私どもの周囲に日頃いらっしゃる方、お付き合いのある方々は、
ほぼB型か、O型か、AB型の方々、なんですね、なぜか知りませんが・・・。
日本人の約4割を占めるといわれるA型の方には、
滅多にお会いできませんのですよ!
なじぇなのでありまひょうか?!

私は、B型やO型やAB型にあこがれるA型です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする