日曜日の夜、映画「容疑者Xの献身」を観にいってきました。
今までの月9ドラマ劇場版の評価は世間ではあまり高くないようですねぇ~、「西遊記」「HERO」等は。
自分はキムタクの「HERO」はそれなりに面白いと思いました。
「西遊記」はTVも映画も観ていません。自分の中での三蔵法師は夏目雅子以外は居ませんから‥
TVドラマ「ガリレオ」ではキザでマイペースな変人湯川教授と彼に振り回される柴咲コウ演ずる新米刑事のテンポのいいお話ですが、今回の映画は、ドラマとは違う人間ドラマに仕上がっています。
(冒頭のシーンのみドラマ的な作りになってますが、あれは無くても良かったのでは‥‥)
湯川教授のキザなセリフ「実に面白い」のとおり、実に面白い映画です。
いや、面白いという表現より、切ない映画と言ったほうがいいかも知れません。
ココで全て書くとまだ観てない方には野暮なので書きませんが、実に切ないストーリー展開で進めば進むほど、結末を観るのを止めようと思うくらいです。
実際、ラストはあれでよかったの?‥と思わせます。何ともやりきれないラスト。
一緒に観に行った次男(高1:福山雅治ファン)の感想はビミョ~、特にラストはビミョ~です。高校生には重い題材だったのかもしれません。
主演の福山雅治を脇役に追いやるような容疑者X役の堤真一の演技。薄幸な女性を演じた松雪康子。その2人の切ない大人の感情。また、ドラマでは見せない湯川教授の人間的な苦悩。(ちょっと表現がベタ過ぎますが‥)
ドラマでは完全犯罪をズバズバ解き明かす湯川教授が面白いのですが、映画では「解き明かさないで欲しい」と観客にも思わせる展開はグッときます。
ドラマ「ガりレオ」ファンの人は勿論、ドラマ「ガりレオ」を観たことのない人にも映画「容疑者Xの献身」おススメします。
面白いだけのTVドラマ「ガりレオ」と映画「容疑者Xの献身」のギャップは実に面白いです。
映画が終わってから、映画の主題が「劇場版-ガリレオ 容疑者Xの献身」ではなく、「容疑者Xの献身」になっている意味がわかりました。
在る意味、製作者の狙いはココにあったのかも知れません。
もしそうなら、製作者に上手くやられたとしか言いようがありません。
視聴率を稼ぎたいTVドラマも観客動員を増やしたい映画も結局同じですかね‥‥。
同じく人気ドラマの「相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」も観に行きましたが、あれはあれでドラマの流れで面白かったです。
自分は東野圭吾の原作「探偵ガリレオ」は読んでいないので、読んだ方にも映画の感想を聞きたいですね。
うちの長男が原作を読んでるようなので聞いてみます。(映画はまだ観ていない)
「読んでから観るか? 観てから読むか?」 あなたならどっち?
どっちも体験したいけどそれは無理スね。
繰り返すようですが、原作を読んだ人も読んでない人もTVドラマを観た人も観なかった人もおススメしたい映画です。
注:映画の感想はあくまで個人的な感想です。
映画を中傷するものでも誇大に評価宣伝するものでもありません。
※最近、映画はフレスポ与次郎のTOHOに行きます。
夜8時以降ならレイトショーで1200円。またはいつでも夫婦どちらか50歳以上なら一人1000円。
映画館も色んなサービスを提供してくれるので助かります。
今までの月9ドラマ劇場版の評価は世間ではあまり高くないようですねぇ~、「西遊記」「HERO」等は。
自分はキムタクの「HERO」はそれなりに面白いと思いました。
「西遊記」はTVも映画も観ていません。自分の中での三蔵法師は夏目雅子以外は居ませんから‥
TVドラマ「ガリレオ」ではキザでマイペースな変人湯川教授と彼に振り回される柴咲コウ演ずる新米刑事のテンポのいいお話ですが、今回の映画は、ドラマとは違う人間ドラマに仕上がっています。
(冒頭のシーンのみドラマ的な作りになってますが、あれは無くても良かったのでは‥‥)
湯川教授のキザなセリフ「実に面白い」のとおり、実に面白い映画です。
いや、面白いという表現より、切ない映画と言ったほうがいいかも知れません。
ココで全て書くとまだ観てない方には野暮なので書きませんが、実に切ないストーリー展開で進めば進むほど、結末を観るのを止めようと思うくらいです。
実際、ラストはあれでよかったの?‥と思わせます。何ともやりきれないラスト。
一緒に観に行った次男(高1:福山雅治ファン)の感想はビミョ~、特にラストはビミョ~です。高校生には重い題材だったのかもしれません。
主演の福山雅治を脇役に追いやるような容疑者X役の堤真一の演技。薄幸な女性を演じた松雪康子。その2人の切ない大人の感情。また、ドラマでは見せない湯川教授の人間的な苦悩。(ちょっと表現がベタ過ぎますが‥)
ドラマでは完全犯罪をズバズバ解き明かす湯川教授が面白いのですが、映画では「解き明かさないで欲しい」と観客にも思わせる展開はグッときます。
ドラマ「ガりレオ」ファンの人は勿論、ドラマ「ガりレオ」を観たことのない人にも映画「容疑者Xの献身」おススメします。
面白いだけのTVドラマ「ガりレオ」と映画「容疑者Xの献身」のギャップは実に面白いです。
映画が終わってから、映画の主題が「劇場版-ガリレオ 容疑者Xの献身」ではなく、「容疑者Xの献身」になっている意味がわかりました。
在る意味、製作者の狙いはココにあったのかも知れません。
もしそうなら、製作者に上手くやられたとしか言いようがありません。
視聴率を稼ぎたいTVドラマも観客動員を増やしたい映画も結局同じですかね‥‥。
同じく人気ドラマの「相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」も観に行きましたが、あれはあれでドラマの流れで面白かったです。
自分は東野圭吾の原作「探偵ガリレオ」は読んでいないので、読んだ方にも映画の感想を聞きたいですね。
うちの長男が原作を読んでるようなので聞いてみます。(映画はまだ観ていない)
「読んでから観るか? 観てから読むか?」 あなたならどっち?
どっちも体験したいけどそれは無理スね。
繰り返すようですが、原作を読んだ人も読んでない人もTVドラマを観た人も観なかった人もおススメしたい映画です。
注:映画の感想はあくまで個人的な感想です。
映画を中傷するものでも誇大に評価宣伝するものでもありません。
※最近、映画はフレスポ与次郎のTOHOに行きます。
夜8時以降ならレイトショーで1200円。またはいつでも夫婦どちらか50歳以上なら一人1000円。
映画館も色んなサービスを提供してくれるので助かります。