このは紅葉のお絵かき日記

トランプ大統領・たつき監督・irodoriの味方だよ

#968 雪降り

2009年12月21日 | ふつうの日記
連日雪降りです。
写真は21日夜の様子。雪が大量に降っているのですが写真には写りませんね。

そして…部屋のストーブが壊れました。
不完全燃焼して煤が大量発生!
中を開けてみたけれど、最近のストーブは、昔風の単純な作りと違って、複雑怪奇でよくわかりません。燃焼室までたどり着けない…
自力修理は断念して、今は暖房無しの生活です。
ストーブを買うお金もかかるし、設置するのも面倒ですし、このまま無しで良いかなと…
昔住んでいた家など、暖房は居間の石炭ストーブ1台だけで、ほかの部屋は無し。断熱などもありませんでしたから、氷点下になる部屋もありました。

学生時代の下宿ではストーブがついておりましたが、灯油代がもったいなくて使いませんでした。部屋に干している洗濯物がよく凍ってしまったものです。
アルバイトなどして少しでもお金があったら本を買ってしまい、空腹と寒さにふるえながら耐えておりました。

そんな生活を思えば、テレビもパソコンもあるという今の暮らしはとても贅沢なものです。ストーブくらい無くともどうと言うことはないはずです。
わたし一人が寒さを我慢するだけで、ストーブを買うお金を節約でき、灯油代も節約でき、炭酸ガス排出量も削減できるので、その効果は少なくとも一石三鳥ぐらいにはなるでしょう。

そんなわけで、身体の上下に防寒具を着込んでの越冬実験を行うことにしました。
無事に越冬できれば良いのですけれど…

#967 氷紋

2009年12月21日 | 写真
今日のお昼過ぎに撮った写真です。窓ガラスにできた氷の模様です。

今日はかなり寒いです。
ストーブを焚いて、服をたくさん着込んでもまだ寒いです。

体があまり動かせません。
動かさないと寒いんですけど…


ちなみに…
十ヶ月前の氷紋はこちらです。#832 氷紋

#965 バス停の夢(8)

2009年12月19日 | 夢日記
12月2日に見た夢の話「#964 バス停の夢(7)」の続き、最終回です…

*   *   *


紅葉「次は違うのを飲んでみようかな」
バーテンダー「カクテルはいかがでしょうか?」
紅葉「そうね~。カクテルの名前はわからないけど、ウオッカベースで柑橘系の酸味の利いてあまり甘くないすっきり味のをください」
よしこ「わたしも同じやつ」

よしこ「…でね、思い出すのが紅葉の『ツーフィンガー伝説』」
森山「なんですかそれ?」
紅葉「え~! あれ、まだ憶えてるの? もういい加減忘れてよ~」
よしこ「あんたのせっかくのおもしろエピソード忘れたらもったいないでしょ!」

よしこ「ふつうのツーフィンガーってこうでしょ?(図上) でも、紅葉はこうしたのよ!(図下) よっぽどたくさん飲みたかったんだね~!」
紅葉「え~違うよ~! あの時は勘違いしただけで…
よしこ「こんな話ならまだ山ほどあるよ」
森山「紅葉さんは見かけのよらず、ずいぶん面白い人ですね」
紅葉「え~、もうやめてよ~」
よしこ「わかったわかった、もう言わないよ。しかし、あんたといると飽きないね~、だひゃひゃひゃ!」
紅葉「そうかなぁ、うひょひょひょ!」
よしこ「お~、紅葉もようやくエンジンがかかってきたようね」
紅葉「だって、せっかく飲んでるのに酔わないと損でしょ? 今日はお金の心配はいらないし」
よしこ「うん、おごってもらう酒ほど美味しいものはない! 気分よく飲めるね~!」
紅葉「ね~! うひょひょひょ」
よしこ「だひゃひゃひゃ」
森山「……」

こうしてバスの中はどんちゃん騒ぎ…

その後どうなったのか、夢の途中で目を覚ましたわたしには知るよしもありません…。

おわり

#964 バス停の夢(7)

2009年12月19日 | 夢日記
12月2日に見た夢の話「#962 バス停の夢(6)」の続きです…

*   *   *

バスに乗り込んできたお客さんが突然声をあげました。
女「あ~! あんた、紅葉じゃない!?」
紅葉「え? よしこ!? なぜこんなところに?」
よしこ「そりゃ、こっちのセリフよ。わたしはもともと仙台だし」
紅葉「あ、そうか!」
よしこ「相変わらずのボケっぷりね。会うのは5年ぶりくらいかな?」
紅葉「そうね、ちーちゃんの結婚式で会ったのが最後ね」
よしこ「そういや、まだあんたの結婚式に呼ばれてないんだけど」
紅葉「ええと、それは…」

――中略――

よしこ「―で、こちらの方は会社の人?」
紅葉「バス停で一緒になっただけで、ぜんぜん知らない人」
よしこ「ええ! あんなに人見知りするあんたが、知らない人と酒飲んでるなんて信じられない!」
男「すみません、ぼくがお誘いしたんです。寒さで震えていたから」
よしこ「ふ~ん、怪しいわね…。行きずりの人に酒飲ますなんて、何か下心でもあるのかしら?」
男「ぼくはそんなつもりじゃあ…。ぼくはこういうものです(名刺を出す)、森山大樹、35歳独身。決して怪しい者ではありません」
よしこ「あら、お若いのね~」
紅葉「よしこは学生時代の友だちなの」
森山「はあ…」
よしこ「それじゃあ、わたしもお酒をごちそうになるかしら」
森山「え?」
よしこ「紅葉におごって、わたしにおごれない訳でもあるの?」
森山「いいえ…ないです…」
よしこ「芋焼酎ストレートをおねがい!」

――中略――

森山「紅葉さんは、ずいぶんお飲みになっている割には変わりませんね」
紅葉「ええ、まあ…」
よしこ「紅葉はいつもエンジンのかかりが悪いからね~。日本酒なら一升くらいは多めに用意しとかないと」
森山「ええっ?!」
紅葉「大丈夫よ、よしこ。この人、たくさんおごってくれるって言ってたし」
よしこ「ほ~、それじゃあ、遠慮はいらないね~、じゃんじゃん飲んじゃえ!」
森山「そんなことは言ってないような…」
紅葉「でも、『一杯ごちそうしますよ』って言ってましたよ?」
森山「あ~! あの『一杯』ってたくさんという意味では…」
よしこ「今更なにごちゃごちゃ言ってるの。そんなことより、酒は楽しく飲まなくちゃね~!」
紅葉「ね~!」
森山「……」

つづく…

#963 運転免許更新

2009年12月17日 | ふつうの日記
(今日は疲れたので絵は描きませんでしたので、3年前の過去絵の再掲でごまかし…。
本記事の内容とは関係ありません。

ようやく運転免許の更新をしてきました。
何事も心配性なわたしは、いつもなら早めに行くのですが、今回はかなり遅めで危なかったです。期限はあと半月だったのですが、年末年始を含んでいるので実質ぎりぎりみたいな感じです。
しばらく体調が悪くてなかなか行けなかったのですが、これ以上はさすがにやばいと思って行ってきました。

ただ更新会場に行くだけならなんとかなりますが、問題は視力検査です。
普段から悪い視力が体調のせいでさらに見えなくなってしまうというのが問題です。
今回の視力検査はなんとか切り抜けましたが、右目の方はぼんやりうっすらと見える程度でした。
体調万全だともう少し良く見えるのですけれど…このまま目がもっと悪くなったら次の更新はだめかも…

もっと目を大切にしなければなりません。
パソコンの画面を見るのも辛いです…って言いながら、つい長々とブログを書いてしまうのが悪い癖ですね。

#962 バス停の夢(6)

2009年12月17日 | 夢日記
12月2日に見た夢の話「#959 バス停の夢(5)」の続きです…

*   *   *

バーテンダー「いらっしゃいませ」
男「ウイスキーのお湯割りを2つお願いします」
紅葉「あ、わたしはお湯割りとかあまり好きじゃないんです。スコッチのシングルモルトはあるかしら?」
バーテンダー「ございます」
紅葉「じゃあそれをストレートでいただきますわ」
男「え? ストレート?」
紅葉「わたしはウイスキーはいつもストレートですの」
男「さっき、お酒はあまり得意ではないと…?」
紅葉「ええ、銘柄とか言われてもぜんぜんわかりませんし…」
男「はあ…そうですか…」


男「そ、それではまずは乾杯しましょうか」
紅葉「はい、乾杯! いただきま~す♪ …う~ん、香りも良いしとても美味しいわ」
男「お酒はよくお飲みになるのですか?」
紅葉「いいえ、普段はぜんぜん飲みません。そんなに好きじゃありませんし」
男「…って、もう全部飲んじゃったのですか?」
紅葉「だって一口分しか入ってなかったし」
男「ええっ!」
バーテンダー「お注ぎしましょうか?」
紅葉「お願いしますわ」
男「……」

そうしている間にバスが止まり、乗客が一人乗り込んできました…

つづく

#961 クリスマス・キャンドル☆

2009年12月15日 | 透明水彩
お友達が作ったプリザーブドフラワーのアレンジメントの写真を見せていただきました。
「クリスマス・キャンドル☆」というテーマのとってもすてきな作品です。
でも、お花がダメになってしまったり燃える危険もあるので、キャンドルに火をともせないのだそうです。
そこで、わたしが想像上でキャンドルに火をつけてみたのが、この絵です。

わたしにしてはかなり良い感じに描けたのではないかと思うのですが、やっぱり実物のアレンジメントのすばらしさには遠く及びません。

大きい画像も用意してみました[ダウンロードする]


どうしてもこの絵を描きたかったので、予定していた「バス停の夢」の続きはまた次回に延期と言うことで…

#960 七面鳥狩り

2009年12月12日 | がお
某サイトのイベント用に描いた絵です。
ちかごろ体調が悪くてお絵かきを自粛していたのですが、ちょっと回復してきた油断と、描きたい気持ちを我慢できずについ描いてしまいました。

絵を描いていて集中力が高まると、体の具合のことなど忘れて何時間でも描いてしまうのですが、描き終わった後はかなり酷い状態になってしまいます。
無理なことをしているので当然の報いです。

絵の河童さんが追いかけているのは、イベントのお題に出された「七面鳥」なのですが、わたしが知っている種類のものではないようです。


次回からまた「バス停の夢」の連載を再開する予定です。
早く絵を描きたくて仕方ないのに、体力が気力に付いて来られないという…
楽しみにして待っている方もいらっしゃるというのに…ごめんなさい。

#959 バス停の夢(5)

2009年12月05日 | 夢日記
12月2日に見た夢の話「#958 バス停の夢(4)」の続きです…

*   *   *


わたしが凍えた体を震わせていると、車内放送が入りました。

バスの運転手「車内バー開店の時刻となりましたので、これより照明を切り替えます。車内バーでは各種アルコール飲料を取りそろえております。どうぞご利用下さい」


バス車内の照明が薄暗くなり、後ろを見ると、なるほどバーがあります。
後ろに一人だけ乗っていたのはお客さんではなくて、開店準備前のバーテンダーだったようです。

紅葉「なぜ路線バスの中に、飲み屋さんが?」

男「おお、これはちょうど良いですね。どうですか? 気付けに一杯ごちそうしますよ。飲めばすぐに体が温まるでしょう」

紅葉「えぇと、わたし、お酒はあまり得意じゃないのですが…、でも、せっかくですからごちそうになりますわ」

そして、二人でバス後部のバーに移動しました。

つづく…



#958 バス停の夢(4)

2009年12月04日 | 夢日記
12月2日に見た夢の話「#957 バス停の夢(3)」の続きです…

*   *   *

バスはがらがらに空いていました。
先客は一番後ろの席に一人だけでした。

わたしは左側の一番前の席に座りました。
空いているときは必ずそこに座ります。
前の景色が見えるのでお気に入りの席です。

一緒に来た男の人はわたしのすぐ後ろの席に座って、わたしとまだなにか話したい様子。
けれどもわたしは、それどころではなくて、冷え切って麻痺していた体がようやく感覚を取り戻したようで、急に寒さを感じるようになって体の震えが止まりません。

つづく



#957 バス停の夢(3)

2009年12月03日 | 夢日記
12月2日に見た夢の話「#956 バス停の夢(2)」の続きです…

*   *   *

もうひとつのバス停に着くと、すぐに八戸駅行きのバスが来ました。

紅葉「今までずっと待たされていたのは何だったのか…」

つづく…


付記
わたしは八戸には行ったことがないので、実際どんなところかわかりません。
夢の中の出来事なので、実在の物とは一切関係がありません。

#956 バス停の夢(2)

2009年12月03日 | 夢日記
12月2日に見た夢の話「#955 バス停の夢(1)」の続きです…

*  *  *

急にあることに気が付いたわたしは、バス停標識の下の雪に埋もれているところを手で掘りました。

男「いったい、どうしたのですか?」
紅葉「手がかりは、身近にあるほど見落としがちなものなのよ」

雪の中から出てきたのは注意書きでした。
『このバス停は冬期間(12/1~3/31)ご利用になれません。最寄りの別のバス停をご利用下さい。』

男「これではいくら待っていても来ないはずですね」
紅葉「ほかのバス停の場所が書いてあるから、そこまで歩くしかないわね」
男「仕方ありません」

わたしと男の人は日の暮れた田舎道を歩きました。
男の人がわたしを笑わそうといろいろ話してくれたので、人見知りするわたしも少しずつうち解けてゆきました。

つづく…

#955 バス停の夢(1)

2009年12月03日 | 夢日記
今朝方(12月2日)見た夢の話です…

**夢日記20091202より**

わたしは冬のある日、仕事で八戸方面に行きました。
仕事を済ませての帰り、バス停で八戸駅行きのバスを待っていましたが、時間が過ぎてもなかなかきません。
そのうち男の人が来ましたが、バスは一向に来ません。
男「この辺はいつもこんなにバスが遅れるのですか」
紅葉「さあ…初めて来たところなのでわかりません」
男「これは失礼、てっきり地元の人かと思いまして」
紅葉「いいえ…」

さらに待っていると
男「もしかすると大雪で運休になっているかも知れませんね」
紅葉「それはありません。今日は大雪は降りませんでしたから」
男「だとすると…」

男はいろいろ遅れている予想を立てるも、わたしはことどとく却下。
問答はちょっと面倒な気もしますが、まあ、暇つぶしにはなります。
男もどうやら、わたしを論破しようとおもしろがっている様子です。

紅葉「バスを2時間待ったことがありますわ。けれどもそのバスは、わたしが乗ろうとしていた便よりも2時間前の便で、本当は4時間遅れだったのです。ですから、そのくらいのことでは驚きません。まあ、これは北海道での話ですが…」
男「えっ? あなたは北海道の方ですか」
紅葉「ええ」
男「それは奇遇ですね、ぼくも北海道ですよ」

その男は、旭川在住だとか、いろいろ身の上話をするのですが、わたしは興味がないので話半分に聞いて適当に話を合わせるだけ。

男「しかし、もう日が暮れました。いくらなんでもおかしいですよ」
紅葉「灯台もと暗し、答えを求めるならまず足下から見よ、…ん、まさか!」

◆◆次回に続く◆◆


おしらせ
前回の「#954古本屋騒動記第一部(1)」の続きは、この「バス停の夢」が終わった後に掲載します。
実は絵の走り描きだけでも百枚以上に達し、どうにも収拾がつかなくて、このままだと挫折するのは明らかなので、どのように描き進めるか整理をしてからの方が良いと思ったのです。
楽しみにしてくださっている方にはごめんなさい。もう少しお待ち下さいませ。

#954 古本屋騒動記 第一部(1)

2009年12月01日 | 夢日記
昨日(11月29日)に見た夢の内容が面白かったので記します。
4つの夢を見たのですが、それぞれ微妙に関連する内容なので第一~四部としておきます。
夢の中で体験したわたしにとっては面白くても、ご覧になるみなさんにとって面白いかどうかは保証できません。

**『夢日記20091129a』より**
(ナレーション)
――所は、どこにでもありがちなアーケード商店街…


その一角にある古本屋「紅葉堂書店」の店主「このは紅葉」は…


「ねこみみ」+「ねこしっぽ」だった!
常にこの姿をしているため、コスプレ趣味の変わり者店主として商店街中に知れ渡っている。
しかし、その実態は…

 このは紅葉はもともとごく平凡な生活を送っていたのであるが、ある日突然、闇の秘密組織に連れ去られ、人体改造の実験材料にされてしまったのである!

 なんとか秘密組織の基地を脱出することに成功したが、すでに体の一部は改造されており、「ねこみみ」・「ねこしっぽ」を付けられたほか、外見上はわからない「ねこあし(足の強化)」を内蔵されていた。
 これらは完全に肉体の一部であり、本物である以上コスプレではない。
しかし、闇の組織の追っ手から逃れるために正体を明かすことが出来ず、やむを得ず、コスプレ趣味と称しているのである。

 なお、このような子供じみた体型をしているのは、もともとこういう体型なのであって、決して改造されたためではない。
精神年齢も見たまま幼いので、その取り扱いには注意が必要である――
(ナレーション終)

これからお話しするのは、そうしたわたしの周りで起こった騒動の数々です…

◆◆つづく…◆◆


付記
導入部を描くだけで一日かかってしまいました。
「闇の秘密組織」関連のエピソードから順に描き進めようかと思いましたが、めちゃくちゃ長くなりそうだったので、省略してナレーションにしてしまいました。
この調子だと第一部を完結するだけで、何日かかることになるのか…
夢で実際に見た光景なので、絵にしやすいんですけれど、描くのは時間がかかります。

それと、夢の中の話なので強引な展開になってしまっているのは仕方ありません。
闇組織から身を隠すといっても、コスプレで有名とか目立ちすぎて絶対無理だよね…