ロープウェイからの眺め・黒部湖
今頃は黒部の紅葉が綺麗だろうな~~~
と思いつつ、夏に行った黒部の旅日記です。
黒部平からロープウェイに乗りました。
黒部平と大観峰を結ぶ立山ロープウェイです。
距離1.7キロ、標高差488mを7分で結んでいます。
途中に支柱が1本も設けられていないワンスパン方式なのが大きな特徴だそうで、これは日本一だとか。
ロープウェイからの景色です。
支柱が1本もないのがわかりますよね。
このあたりはまだ黒部湖が綺麗に見えています。
途中でロープウェイと行き違います。
真下をのぞくと
大観峰駅に到着して、まず最初に展望台へ
駅にも雪が残っていました。
展望台からの景色
雲が掛かっていますね~~~
右手の建物は大観峰の駅舎です。
でも、ちょっと待っていると
雲の合間から、黒部平の駅も、黒部湖も見えました。
黒部平から大観峰を見上げた時は雲の中で全然見えなかったのですが、
こうやって少しでも景色が見れると嬉しいです。
駅舎のお土産屋さんをのぞいたら
濁り酒の無料試飲をやっていました。
勿論、頂きましたよ~~~
甘かったですね!
時間が来たので、室堂行きのトロリーバスに乗ります。
途中、バスとすれ違うところです。
このトロリーバスは、立山直下を通っているトンネルを通ります。
全線トンネルです。
3.7キロを10分掛けて通り抜けます。
途中、破砕帯と呼ばれる場所を通ります。
この破砕帯は岩盤の中で岩が細かく砕け、その隙間に地下水を大量に含んだ軟弱な地層のことで、
掘ると天井から崩れ落ち、毎秒660リットルの地下水(4℃)が滝のように降ってくるという、トンネルを掘る作業で一番の難所だったところです。
この破砕帯は80メートルにも及び、この距離を進むのに7ヶ月も掛かったそうです。
次は室堂を紹介しますね。