軍事力と現代外交

　朝日新聞を読んでいたら有斐閣の「軍事力と現代外交」（ゴードン・A・クレイグ他著）の広告が出ていた。バージョンアップしたらしい。自分の蔵書を見てみると1995年度版の邦訳（1997年出版）となっている。こういう本を眺めてみると、そろそろ何度目か分からないビジネス書病もそろそろ終わりにしようと思うのだ。
　それで「A6ノートで思考を地図化しなさい」を手に取り、これを最後にしばらくは遠ざかろうと思う。
　結局は先のシンプルマッピング読書術がイマイチ要領を得なかったので、前著のこの本を読んでみようということになったわけだ。内容はともかく個人的にはA6ノートに一元化して情報管理するという試みが実質頓挫してしまっている。大きい字で自由にノートを取って大量にページを費消していくと、もはやB5/100ページなどというノートを常用することになりそうである。実際A6ノートをポケットに入れてみたが、いろいろ資料などを貼り付けて肥大化すると背広では無理やり感が強く、手ぶら時に多用しているのはA7の上開き式リングノートと付箋となった。