kosakuの雑念

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温室効果ガスは増えているのか減っているのか

2009-06-11 13:24:04 | 日記
2020年までに2005年比で15%削減するとのことで、それは1990年比の8%削減に相当するのだという。
ややこしい話だ。
チームマイナス6パーセントとかいうような言葉を何度か聞いた事があるから、1990年比6%削減というのが最低限の目標なのだろう。
1990年を100として、どうせ今まで増えているのだから現在を110とすると、それを100に戻すどころか94までにしなければならないとすると、94÷110=0.8545・・・で、約14.5%だから、まあそんなもんなんだろうなと思う。
1年1%ずつ減らして行けばなんとかなるんじゃないかなあという気にはなる。
あ、ダメだ。
仮に今年の排出量(110と勝手に設定)からは増えないと仮定して、10年で達成するなら110×0.984の10乗=93.61だから、1.16%減らさなきゃならない。
そもそも温室効果ガスの排出量をどうやって計測しているのかも皆目見当もつかないのだが、地球環境はともかく、国の安全保障のために脱石油エネルギーはいろいろとやって欲しいものだ。