今回は、ヒメツバキ(姫椿)だ。初夏に白い花をつける。小笠原から知られる。沖縄ではイジュ(伊集)として知られる。ヒメツバキとイジュは別種とする説と同種とする説がある。シャラの木(ナツツバキ)にも似ている清楚な白い花。
<2022年6月12日> 美咲が丘
◇ どれがヒメツバキ(姫椿)? わかるかな?
◇ 白い花を一面につけるので、よく目立つ
◇ 大きくて立派な姫椿だね。以前からあったのだろうけど………。ズームインして花をよく見てみよう
◇ おー、沢山咲いている!
◇ ん? これは、つぼみかな?
◇ こんな花なんだ。ちょっと勉強しておこう
【ヒメツバキ(姫椿)】
◇ ツバキ科ヒメツバキ属の樹木。白い花を一面につけ、よく目立つ植物。小笠原ではヒメツバキの名で、沖縄ではイジュの名で知られる。パイオニア的な性格の樹木で、身近な二次林に数多く見られ、また栽培もされる。木材としても利用される。
◇ 原産地:沖縄、小笠原~東南アジア
◇ 開花時期は、4月~6月。
◇ 花は、ツバキに似た白い清楚な花を、茎の先端に5~15個集まって咲かせる。
◇ 沖縄ではイジュ(伊集)。ヒメツバキと同種に扱う説と別種とする説がある。
◇ 沖縄のイジュと小笠原のヒメツバキでは多少の差異がある。
・葉の形:イジュは葉に鋸歯があるのが普通。ヒメツバキでは鋸歯はほとんど出ない。
・葉質:ヒメツバキが厚手で、花柄の上部から萼の外面に絹毛を密生する。
【夏椿・姫椿・難波茨】
似ている「夏椿」「難波茨」と比較して見よう。因みに、「難波茨」と似ていると思うのはパパだけかもね?
◇ ナツツバキ(夏椿)は、まだ、実物を見ていない。どこかにないかな?
※ 別名はシャラノキ(沙羅樹)。江戸時代中期に仏教の聖樹である沙羅双樹をナツツバキにあてるようになったといわれる(Wikipediaより)
◇ ヒメツバキ(姫椿)は、今回取り上げた。
◇ ナニワイバラ(難波茨)我が家のフェンスにもある。
難波茨:Link先 → 小次郎と春の草花-ナニワイバラ(難波茨)-
改めて姫椿を見てみよう
◇ 下の方の枝だよ。
お終い
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます