西中国山地国定公園内の標高約900mにある、もみのき森林公園の紅葉をみにいった。廿日市市吉和は、
自然のままの紅葉(黄葉)が観賞できることで好きなスポットのひとつだ。主に「カツラ」「ナラ」「イチョウ」「ブナ」
などの黄葉が中心で、なかに「ナマウルシ」「モミジ」などの紅葉があると、ひときわ目につく。
訪れたのは11月7日。公園の途中にみる、黄紅葉はみごとであった。
PENTAX K-7”雅” + smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮影。
筒賀の大イチョウの高さは48mで,広島県内で最大のイチョウとされている。推定樹齢は1100年。巨大な木には、
まさに無数の葉があり,黄葉が深まると地面は黄色いじゅうたんが敷き詰められたようになる。 訪れた日は11月
7日、黄葉には数日早い感じで、11月10日からの週末から二十日前後にかけて見ごろを迎えるものとおもわれる。
1949年8月12日に、広島県指定天然記念物「筒賀のイチョウ」として指定された。
※マイカー等を利用する場合は,中国道戸河内ICを出てすぐの交差点を左折し,国道186号線を吉和方面に
約3km進む。国道沿い右手にあるので,すぐにわかる。
PENTAX K-7”雅” + smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮影。
4月27日雲ひとつない、広島県北広島町、旧・芸北(きゅう・げいほく)地方。遅い春がすぎていく。 のどか、しづかなだ。
PENTAX K-5 ” 雅 ”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮影。
広島県山県郡(やまがたぐん)安芸太田町(あきおおたちょう)小板(こいた)には数軒の茅葺民家があったが、維持管理が厳
しいためか、近年瓦葺に改築する例が多いようだ。
写真のY氏邸もできれば、連休明けの改築工事を依頼しているそうだが、芸北(げいほく)一帯の豪雪の影響で、工事は伸
び伸びの状況。
この屋敷が改築すると、この地区の茅葺民家の姿は見られなくなりそうである。
撮影したのは、4月27日桜咲く芸北の遅い春だった。
PENTAX K-5 ” 雅 ”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮影。
広島県北広島町橋山(はしやま)空城(そらじょう)、河野邸の桜はほぼ見ごろを迎えていた。芸北(げいほく)川小田(か
わこだ)から県道11号線戸河内(とごおち)方面へ下り、橋山吉見坂付近交差点を右折、大規模林道、空城川に沿ってし
ばらく走ると橋山空城につく。右手にソメイヨシノが見事な桜が道路沿いに二本ある。河野邸だ。裏山にも5本ばかり桜が
あり見事な景観をみせてくれる。訪れた日は、4月27日、ちょうど満開の桜であった。私邸であり撮影にはマナーを十分守
って行動する必要がある。
PENTAX K-5 ” 雅 ”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮影。
北広島町橋山、モモ・レンギョの花が見事に開花しており、地域の人たちの環境に対する思いが伝わってくる。国道・県道沿い
での、花いっぱいの取り組みが北広島町や安芸太田町共通の認識のように見受けられる。
4月27日午後撮影した。
PENTAX K-5 ” 雅 ”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮影。
広島県北広島町橋山、県道11号線に沿って、雄鹿原(おがわら)地久院(ちきゅういん)から戸河内(とごうち)
方面へ走っていくと、右手民家の庭に見事な紅しだれ桜が目につく。この桜は一昨年はじめて撮ったもので、
紅色があまりにも鮮やか、路肩に車を止め、勝手ながら無断撮影させていただいたことを記憶している。所有
者の方に御断りもせず再度撮影させていただき、誠にありがとうございました。
撮影は2012年4月27日。
PENTAX K-5 ” 雅 ”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮影。
北広島町宮地、地久院跡(ちきゅういんあと)のしだれ桜。地久院はもと江亀山(こうきざん)泉涌寺(せんにょうじ)と
いい1470年に創建された。芸北旧二十四ヶ寺本寺であり、近くにある、亀山八幡宮の別当寺でもあった。
明治五年太政官布告により、無檀無住の旨により廃寺となった。地久院の庭を飾っていたのが今のしだれ桜で、昭
和18年の台風で倒伏したが村人の力で復旧された。平成15年、樹医による幹の修復がされ、現在に至る。
訪れたのは4月27日、雨の前日とは打って変わり、雲ひとつない好天に恵まれた。
PENTAX K-5 ” 雅 ”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮影。
北広島町細見字長沢(ながぞう)、こんもりとした小高い台地の上に、この「長沢のしだれ桜」が一本、どっしりと
たっている。カメラマンにとっては、周囲に何もないことから、非常に写しやすい被写体。
撮影したのは4月27日、好天に恵まれた風のない日だった。所有者のご主人によると今年は、花つき、花の色も
よくなく芽吹かないつぼみが多いようだ。
※北広島町芸北観光協会のHPには。
長沢のしだれ桜は、町天然記念物。胸高周囲3.15m、樹高11m、推定樹齢約430年約1.8m程の
饅頭形に盛り上がった頂点にあることからその昔墳墓の標木として植えられたとされています。老木と
なり傷みも重なったためH15年樹医による診察と修療が施されました。平成17年12月からの豪雪で、
折れた枝もあります。最近見物客が多く、地域の財産として桜を守る会も結成され、永く愛でられるよう
取り組みが進められています。
PENTAX K-5 ” 雅 ”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮影。
刀匠石橋正光は芸北に生まれ江戸時代末期、広島浅野藩より刀工として高い技術を認められ、抜擢された正光は
京都で刀鍛冶の修行を積んだ後、この場所に移り住んだといわれており、 現在庭の一部が残り碑が建立されてい
る。碑の前にある古木のエドヒガン桜は、春になると華やかに咲く。しだれの風情も若干見られ、少し濃いめの花色
が特徴。
撮影した4月27日は、満開で風もなく絶好の花見日和だった。
PENTAX K-5 ” 雅 ”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮影。
東城町西部に海抜1009.4mの飯山がある。その北東山麓,海抜640m辺りの所に本件のエドヒガンが生育
している。このエドヒガンザクラは資料によれば、樹高約25m、胸高幹囲5.06mで、主幹は地上1.5mで南・北
の2支幹に分かれ、南支幹はさらに1m位上で2岐し、北支幹は3m位上で水平に近い大きな横枝を出している。
樹冠はほぼ球状で、よく発達している。県内では、自生は少ないが、植栽されて育ったものが各地にあり、特に県
東部にいくつかの大木が見られるが、胸高幹囲5mを超えるエドヒガンは、西日本では少なく、本樹は学術上貴
重な存在である。
撮影した4月25日は、見ごろは過ぎ、葉が目立っていた。
PENTAX K-5 ” 雅 ”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮影。
県の東北、岡山県との県境東城町には、広島県有数の桜が3本もある。いずれも県天然記念物に指定されている。
その一つがこの「小奴可(おぬか)の要害桜」と呼ばれるエドヒガン桜で、県下第二の巨桜。
要害桜が咲きはじめると、苗代の準備をする習わしがあり、別名「苗代桜」と呼び、地域の人たちに古くから親しまれ
てきた(説明板によると、樹齢 : 260年、樹高 : 18m、幹回り :5.9m、根回り :6.5m、枝張り :19.5×23m)。
この写真は、4月25日に撮影した。すでに見ごろは過ぎ、葉が目立ち始めている。
PENTAX K-5 ” 雅 ”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮影。
庄原市東城町千鳥字別尺のヤマザクラは樹高27mあり、ヤマザクラでは県内最大の巨樹といわれている。
老大木ではあるが、主幹が空洞化せずしっかりしている。現在知られる限りでは県内第1位の巨樹。広島県
天然記念物指定の第意一号である。4月25日撮影した。
PENTAX K-5 ” 雅 ”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮影。
千鳥別尺のヤマザクラは、昔から荒神信仰の神、荒神様の御神木として地元の人々から大切に守られてきた。
地上3~4m付近から3支幹に分れ、それぞれ放射状に高く伸び上がりほぼ球状の美しい樹形を見せている。
叉、幹には空洞その他の損傷は殆ど見られず、樹勢は極めて旺盛である。
4月25日撮影した。七分咲きだが、週末の連休は見ごろで多くの人で賑わうことだろう。
PENTAX K-5 ” 雅 ”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮影。