湧永庭園は、湧永製薬株式会社が所有していた広島県安芸高田市甲田町糘地(すくもじ)の牧場跡地(約45000坪)
を有効に活用しようと、当時の社長湧永儀助が発案・設計してつくられた。造成から植栽には、約10年の歳月をかけ、
その間の施工はすべて社員自らの手で行われた、文字通り手づくりの庭園である。1993年6月の開園と同時に無料
公開し、以来毎年多くのひとが訪れている。2005年(平成17年)には、入園者が累計100万人を突破した。
PENTAX K-5 ”雅” + Pentax DA18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。