リカステは、日本のエビネのような葉を持ち、大きながく片が三方向に開く三角形の花形が印象的なランの
一種です。その清楚な雰囲気が日本人の感覚に受け入れられ、近年、人気のあるランの一つになりました。
原生地は、中南米の高地または低地に地生または着生しています。最近、Dr.Henry Oakeleyらにより、リ
カステ属の約25種の原種から fimbriata 系がイダ属に新たに分類されました。近縁属にアングロアなどが
あります。
現在、日本のリカステの育種は 、世界の中で群を抜いて進んでいます。そして今、日本のリカステは世界
に誇れる花の一つになりました。2月21日広島市植物公園。
OLYMPUS Stylus 1s ZUIKO F2.8 28-300mm Digital で撮影した。