パフィオペデルムは花弁の一部が袋状になった、不思議な花姿をしたランです。よく食虫植物に間違われ
ますが、虫を捕捉して自らの栄養にすることはありません。株はバルブをもたず、葉のみで生育します。
葉を5~7枚程度大きく伸ばし、その中央から花芽が伸び、開花します。花が終わると株のわきから新芽を
伸ばし、新芽が同様に成長・開花します。
洋ランのなかでは比較的低温にも強く、5℃程度の温度で冬越しが可能です。また、やや弱めの日光でも生
育し、花をつけます。冬に咲く丸形の花は整形花と呼ばれ、花弁に光沢があるのが特徴です。初夏に開花す
る原種や多花性と呼ばれる1花茎に複数の花を咲かせるタイプは、大きく迫力もあり魅力的ですね。
OLYMPUS Stylus 1s ZUIKO F2.8 28-300mm Digital で撮影した。