鎌倉時代に紀州高野山領大田荘の政所寺院として栄えた今高野山「龍華寺」。その開基は弘法大師によると伝えられ、
真言密教の霊場らしい荘厳な佇まいである。国の重要文化財の木造十一面観音像をはじめ、大師堂・安樂院・結界石な
ど、この寺ゆかりの文化財が保存されている。春の桜、秋には紅葉と、多くの観光客で賑わう。また、近くの古城山に
は山城風の古城山展望台があり、眼下に大田庄として栄えた世羅町の町並みを見ることが出来る。
写真は、2016.11.09撮影した。
PENTAX K-3 ”雅” + Sigma 18-300mm F3.5-6.3 macro HSM で撮影した。