緋衣崑崙花(ヒゴロモコンロンカ)は、アカネ科コンロンカ属(ムッサエンダ属)の常緑低木である。
学名のムッサエンダ・エリトロフィラで表示をする所もある。ムッサエンダ属はアジア・アフリカの熱
帯・亜熱帯に200種くらいが分布する。日本にも崑崙花(コンロンカ)が分布し、属名の和名もコン
ロンカ属という。本種の原産地は中央アフリカで、コンゴやザイールに分布する。
特徴は萼片が艶のある美しい赤色をしていることで、それが和名の由来でもある。「崑崙花」の名は、白
い萼片を中国の崑崙山に積もる雪に見立てたものである。樹高は1メートルから3メートルである。
PENTAX K-3”雅”+Pentax FA31mmF1.8 AL Limitedで撮影。